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遊歩のデジアド日記etc.
デジアド02中心・時々ルパン・天近・大野様and so on...

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2004年11月30日(火) S先生・・・

今日もいつものように掛け持ちで仕事して、午後には母校に行ったわけなんですが、そこの講師室でいつものように仕事の準備をしていたら、ふと、目の前のホワイトボードに貼ってある掲示に目が行ったわけですよ。

で、普段は全く気にならないのに、今日に限ってなんだか気になったので、掲示を読みに行ったら、実は訃報だったんですが・・・それが、学部の間お世話になったロシア語のS先生でして・・・

正直、そんこと突然いわれても信じられないよ!!って感じで、今でも受けとめ切れない状態でして、というか、今でも、S先生の授業の緊張感というか、そういうのをすごくリアルに思い出せるわけで・・・ あんな、ロシア人のおばちゃんより強そうでロシアロシアしてる怖いおばちゃんが、おなくなりになるなんて・・・

非常に個人的な感想になりますが、S先生の授業は、ほんとに怖かったんですよ^^; 当時、ロシア語のクラスは1クラス(だけしかなかったんですが)20名、結構でかい教室だったんですが、S先生、開口一番「前から4列目以降に座ることは許さない。三列以内に移動しろ」とおっしゃって・・・ 全員、強制的にまん前の席に移動させられるはめに。しかも、それが毎回のことなので、通常のクラスでは、たいてい教室の後ろから埋まっていくのにたいして、そのロシア語の授業だけは、前から三列目から埋まっていくという怪現象(笑)が起きたりして・・・

それに、授業の進め方も独特というのかなんというのか、とにかく、座席の前列の人から順にテキストを読まされる。まだ文字すら覚えられない状態なのに(ちなみに、ロシア語の文字はローマ字ではなくキリル文字(ギリシャ文字に近い・・・かな?)なので、正直見たことない文字だらけだったりする^^;)、テキストに出てくるロシア語がきちんと読めないと、即突っ込みが入る・・・「そこ!(地の果てから響くような迫力ある声で^^;)」「力点!(いわゆるアクセントのこと)」挙句の果てに、「あんた、ほんとに辞書ひいたの?」

ちなみに、基本的に、S先生の用いる二人称複数は「あんたたちさー」だったり(笑) とにかく、ほんとに迫力あるし、ちょっとつっかえたりすると怖いし、正直、最初の1年目はほんとに「なんでこんな先生にあたっちゃったんだろう」と後悔しなくもなかったんですが、今思うと、語学なんて所詮、自分でひたすら覚えこまなきゃいけないものなんで、最初にあれだけ厳しい態度で臨めば、1年後には、いつのまにか実力になってる・・・という訳で、たぶん、あれは愛情の裏返しだったんだ・・・と思っています。


そんなわけで、わたしの大学生活にとって、絶対にはずすことの出来ない、ものすごいインパクトを持った先生だったので、ほんとに、今でも、信じられないです。 お葬式、出たかった・・・(ごく親しい身内の方のみで済ませたそうで)


・・・な、なんか、目に汗が(くさいYO^^;<自分)

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さてさて、1ヶ月日記をサボってたので、書いておきたいことが、あとからあとから山のように出てくる・・・^^;

とりあえず、信実節子さんの読み方が判明・・・。 っていうか、「それ、誰?」って人もいるかもしれませんが、デジファンにとってはかなり有名なスタッフなんですよ(たぶん)。 っていうか、ゼロツの総作画監督さんですよ。 でもって、いっつも、名前が読めなくて困ってたんですが、思いきってぐぐってみました。

最初は、「信実 節子」といれてググってみたけど、全然カナが出てこない!! 仕方ないので、「信実」だけ入れてぐぐってみたら、「のぶざね」の読みがでてきた!! 念のため、「信実 節子 のぶざね」でぐぐってみたら、ほんのヒトケタか二ケタの件数だったけど、上記の読み方が出て来た・・・という次第で・・・。 とりあえず、なんか、胸のつかえがとれたYO

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それと、いったいどれだけの人が知っているのかなんとも言えないけれど、「かかし」という某バンドが、新アルバムを出した!? ってなわけで、数号前のテレビブロスの裏表紙に、昔見たジャケットと同じような絵&同じようなタイトルが・・・ び、びっくりですよ(笑) まさか、かかしのアルバムが、あんな媒体に広告載るなんて!!

もちろん、広告を目にした直後、そのままCD屋に向かって、ゲットしてきましたYO!

ただ、このアルバム、ある意味詐欺(笑) というのも、何年か前に出て、一部コアファン以外はその存在すら知らないうちに(たぶん)廃盤になっていたアルバム「万博(ばんぱく)」が、丸々収録されているんだもん(笑)

ちなみに、この新アルバムのタイトル、「万博(まんひろし)」w

やっぱ、かかし、サイコーだよ!! ってか、鬼ちゃんサイコー!!(ライナー書かれてました)

ってか、鬼ちゃんって誰?って人のほうが多いとは思うけれど、それ以上は「かかし 万博」でぐぐればたぶんわかると思うので、興味がある人はぜひどぞー。 っていうか、Nack5とか、うちじゃ聞けないんだよー><

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というわけで、なんか、とりとめもなくなったので、今日はこの辺で。

PS:
こないだ久しぶりにデジ02のDVD6巻を見ました。ああ、やっぱ、賢ってば、小5だけど大人だよ!! ってか、ステキ過ぎだよ><



2004年11月29日(月) 月記だなぁ^^;

・・・というわけで、ども、ご無沙汰しております^^; とりあえず、遊歩は無事生きております^^;

これまで1ヶ月間、なにをしていたかというと・・・まぁ、適当に巡をおって話しましょう。

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とりあえず、バンダイミュージアムに行って来たとこまでは、こないだ書いたんだったっけかな? えと、バンダイミュージアム、デジ目当てに行っても(ほぼ)何もなかったけれど、楽しかったのは楽しかったですよ。

で、たしか、その日に、K田さんの遺体が発見されたんだったような・・・。 これについても、ほんとは一言二言述べたかったんですけど、なんか、時機を逸しちゃったんで、ちょっとだけ伏字で・・・。

えとですね、「首を切られて殺された」ことに対しては、本当に、どれだけつらかっただろうな・・・と思いますが、ただ、全体的にK田さんに対して好意的というか同情的な意見が多いこと自体は、ちょっと疑問に思ってみたりします。

そりゃ、もちろん誰が一番悪いか?といわれたら、個人的には、問答無用で、自ら希望しないものの命を奪うことが悪だと思っているので、表面的には、今回のテロリストが悪い、ということにはもちろん反対する気は毛頭ないんだけれど、じゃぁ、K田さんに落ち度がなかったか?といわれたら、それはそれで違うんじゃないか・・・と。

だって、K田さんは、誰かに強制されたわけでもなんでもなく、自らあの地へ行ったわけじゃないですか? しかも、周囲の人たちはみんな止めたというのに。 これって、本人の、状況認識がそうとう甘かった、と言われても間違ってはいないんじゃないかな。 「行けばなんとかなる」とか、「悪いことをしてるわけじゃないんだから、いきなりひどい目にあわされることもないだろう」とか、よく言えば楽天的だけど、悪く言えば自己の都合よいようにしか物事を捉えない、認識力の甘さなんじゃないかな・・・と。

で、なんでこんな話を持ち出したかというと、最近の学生さんを見てると、同じような認識をしてる人が多い気がして・・・。例えば、「授業日数の1/3以上欠席をすると単位が出せない」というのが学則で規定されていて、しかも、それを初回の授業で説明しているのに、授業回数の半数以上休んでいるのに、ある日突然授業に顔を出して、「大丈夫ですよね?」みたいに聞いてくる学生さんって、結構多いんですよね。「いや、もう無理ですよ。試験受けるのは可能だけど、前提条件が足りないので、不可をつけられても何も言えない状態ですよ」と答えても、「それじゃあ、かわりになにかやるから課題下さい!」とか、前提条件が満たされてないんだから、どうしようもないのにしがみついてくるだよね。

過ぎたことは取り消せないんだから、反省して、次回にはきちんと出席をして、単位を取ればいいだけのことなのに、どうして、自分が原因のことなのに、人に救済を求めるんだろう? たしかに、授業に出てこなくても、(本人以外の)他人には迷惑はかからない(学費・・・という点では、大半の子が親には迷惑かけることになるとは思うが、それは今回はとりあえず置いておく)けど、じゃぁ、悪意がなければ何をしてもいいのか?って言われたらも、それは絶対に違うと思う。

そうじゃなくて、自分がいる世界、自分が行こうとする世界の前提条件を理解し、それが守れないようなら、その世界に属す資格がないってことをしっかり知るべきだと思う。 もちろん、その前提条件が不条理なことだってある。あるけれど、その場合は、条件を守りつつ、内側から正規の方法で条件を変えていくか、さもなければ、その世界をさり、自分が条件を守れそうな世界に移り住むしかない。

ということは、K田さんも、あの世界が、日本での常識が通用しない、戦争が行われている真っ最中の、テロリストたちのはびこる場所であり、そういう場では、理不尽に人の命が奪われる危険があるということを認識した上で行かなければならなかったし、もしそうであれば、実際につかまり、殺されても、少なくとも文句は言えない・・・と思うんだよね。

そんなわけで、K田さんに、どうもその辺の大学生がダブって見えて、それでなんとも言えなくって・・・。まぁ、独り言ってわけで。


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さて、その後も色々あったわけですが、11月といえば学会のシーズン。 というわけで、13〜14日と27〜28日には学会に行ってきました。前者は埼玉、後者は神戸で行われまして、おかげで、貴重な休日がだいぶ減ってしまった・・・

というのはおいといて^^; まぁ、咲いたまで行われた学会は、わたしの属する分野ではかなり大きな組織の学会だったんですが、直前になってプログラムを見たら、今一つ興味が持てる題目がない!! というわけで、まぁ、もちろん、いろいろ聞くには聞いたんですが、どちらかというと、新刊本をチェックして終り・・・って感じでした。

それに比べて、昨日、おとといに行われたほうは、枠組としては、わたしが専攻としていない立場の人も山ほどいたけれど、研究対象はまさに!っていう学会で、事前のプログラムを見て興味を持っていた発表も、実際聞いたらほんとに面白くて、10年前の、まだ研究に情熱を持っていたころを思い出しました。

今まで、「どうせ専任も見つかりそうにないし、研究より賢ちゃんのほうが大事だし(おーい^^;)、このまま非常勤で適当に稼いで、そのうちひっそりこっそり死ねればそれでいいや」と思っていたけれど、ちょっとだけ、研究心がうずきました^^; 一生に一冊でいいから、いろんな人から引用される論文を書いてみたい。

というわけで、学会、いい知的好奇心を引き出してもらえました。

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そして、わたしにとって、違う意味での好奇心というか知的興味を引き出されることがらといえば、やっぱり大野氏の音楽ということでv 今月は、もちろんライブもありましたが、ルパンのPS2ゲームの発売月でもあり、それのED曲の収録されたDoubleのアルバムの発売月でもあり、おまけに忘却〜のゲームの発売月でもある・・・

って、お金ないよぉー^^;

ええ、はい。まずいです^^; 先月くらいだかに、速度違反で罰金払わされたばっかりだし、おまけに神戸までの旅費(学会のね)もあるし、諸事情により、塾のバイトも二ヶ月間休むことになったし・・・

だれか、わたしに恵んでくれ〜^^;

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というわけで、そろそろ、ヲタ月記に戻るとするか(笑)

そうそう、今月中旬、ちょうど一つ目の学会のころから、おもいっきり風邪ひきました。 で、毎度のことですが、「賢たんに看病されたい〜」と妄想しておりました^^; しっかし、あの賢たんも、もう中学生だもんねぇ。一体、今ごろはどんな風に成長してるんだか・・・。 髪型は、もうおかっぱやめちゃったのかなぁ? サッカーは、まだやってるのかなぁ? 大輔たちとは、結構あってるのかなぁ? デジワーには行ったりしてるのかな? っていうか、今ごろ、デジワーは平和なのかなぁ?

ああ、ありえないのはわかっているし、だして欲しくない気持ちもあるんだけど、でも、02メンバーのその後の様子が知りたい。 オフィシャルで、ドラマCDで、ラジオで、小説で・・・ 何らかのかたちで見てみたい。

もちろん、妄想は妄想で楽しいんだけど、それだけでは、オフィシャルに見捨てられたような気分になっちゃって・・・(涙)


かといって、デジ以上にはまれる番組があるかといえば、それもないし・・・(っていうか、あったらあったで、それは微妙にいやな気分だし・・・) そりゃ、忘却〜にははまりましたよ。っていうか、今もはまってますし(毎日のBGMも忘却〜だし、アニマで再放送中のも、SPモードで録画してるし、DVDも毎月買ってるし、ゲームまで買ったし^^;)、たぶん今後も嫌いになったりすることはないだろうけれど、忘却〜とデジは、「好き」の気持ちのベクトルが違うから・・・。

デジは、たぶん、はじめてほんとに、現実のレベルで好きになったというか・・・なんか、自分とは切り離して、客観的に見ることができなくて・・・ それに対して、忘却〜は、あのメタファーをあれこれ勝手に解釈するのが楽しくて、また、制作側の意図なのかそうでないのかは問わず、あのモンスター社会が映し出す現実世界の皮肉というかなんというか・・・そういうところをあれこれ言ってみたり、その中で、あくまでも自分の意志のままにつきぬけようとするボッカに、自分が現実世界で果たせそうにない“ありかた”を投影させて、擬似体験するっていうか・・・ まぁ、そんな感じで好きなもので。

というわけで、デジ以上に、はまれる作品が出てこないのは、幸せなことなのかそうでないのかは微妙ですけど、せめて、仕事が減ったら、もっと妄想して、自分を潤わせていけたらな・・・と思う今日この頃。



でもって、(アニマでCMを見るんだけど)巌窟王の伯爵が、ちょっと美形な悠紀夫に見えるんですけど・・・ってことを、こないだIさんに言ったら・・・ そうですか、やっぱ、悠紀夫とは違いますかね^^; まぁ、内容は見たことない(原作も読んだことない(汗))ので、人物像としては悠紀夫とはぜんぜん違うのかもしれないけれどね^^;

ちなみに、賢に似た人を探してはや4年経つんですけど、確かに、賢のかわりになれる人はいないですね・・・^^; やっぱり、心底惚れてしまうと、なかなかそれのかわりになってくれる人っていうのはいないですね^^;

まぁ、そんなわたしも、賢の面影を追ってるうちにボッカにも惚れたわけですけど(笑)

さてさて、とりとめもなくなった上に、明日返却すべき作文の採点がたまっているので、この辺で。 っていうか、まだここは続けていきますから^^;(たぶん)



2004年11月01日(月) 祝!アニマックスで放送!<忘却

そんなわけで、10月30日深夜から、忘却の旋律がアニマックスでオンエア始まりましたvv TBSで放送されたときには、まさかこんなにハマルとは予測もできなかったので、EP(画質サイアクバージョン)で録画してしまって、激しく後悔・・・ だったので、今回はSP(標準)で録画決行!!

アニマは、ロゴが常時入っちゃうのがちょっと・・・ではあるけれど、この際だから我慢します。

そして、改めて一話を見て、「リアルタイムで一話だけ見ていたら、視聴を切っていたかもしれないなぁ・・・録画溜めててよかった・・・」と思ってみたり。 いやね、確かに、1話もツボはいっぱいあるのよ。 ってか、しょっぱなで、ボッカがダメ弟属性、兄が頭いい属性だってだけで、かなり萌えるものはあったんだけど、忘却って、基本的に一話完結じゃないから、あそこで一週間間があいてたら、「う〜ん、なんか、毎週見るのめんどいな」で終わっていたかもしれない。 ってか、正直、1話見ただけじゃ、作品の方向が、エロなのか電波なのか、それとも別になにかあるのかなんてわからないしね。 ガネッ子は確かにエロイが、ホルさま(っつーか、牛バス)は電波ゆんゆんだし、かといって、「お前はダメなやつだ! 社会に逆らおうとなんてしないで、おとなしく巻かれてればなんでも上手くいくんだ!」な大人と、それに対抗心を抱く少年の構図が無いわけじゃないし・・・

そんなわけで、忘却〜、1話であっさり切ってしまう人がいるのもよ〜〜〜〜くわかる。でも、できれば5話までがんばってみて欲しい。ってか、白夜岬編は、忘却の中でも、1、2を争う出来だからなぁ。あれを見る前に切ってしまうのは、正直もったいないよ。

それと、あのキャラデザ、背景のしょぼさといったビジュアルな面で切ろうと思った人も、ちょっともったいないような・・・。あの絵も、見なれてくると結構「あれじゃなきゃ忘却じゃない!ボッカじゃない!」になるんだけど、正直、自分も最初は「なに、この絵!!キモッ」と思ってましたから・・・^^;(ああん、ボッカ、ごめーん><) でも、今じゃ、ピッチの待ち受け画面、ボッカだしv(日がわりで、ボッカになったり賢になったり・・・)

そんなわけで、アニマ放送を機に、忘却ファンが増えてくれるといいなぁ。冒頭の、忘却たんのナレーションで、何か心に残るものがあった人は、見つづけて問題ないはず。そして、できれば、DVDでコメンタリを聞いてほしいっす。ってか、コメンタリ、面白いから!!

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そんなわけで、DVD4巻、ようやく見れました。正直、鼠講谷編は自分の中ではわりとどうでもいい話だったりするのですが、それでも、コメンタリと合わせて見ると、すっごく面白かったっす!! ってか、本編を見ていた時には「エイチ、いらないYO!!」と思ってたけど、やっぱり、絵市は絵市で必要だったんだなぁ・・・と、思いを改めましたわ。ってか、絵市、いいやつだわ、ほんと。

それと、メロスネームの秘密がなんとなくわかった(笑) 詳しいことは、各自コメンタリで聞いて欲しいんだけど、忘却の旋律だからボッカ・セレナーデだったのか・・・w

でも、確かに、ボッカって、セレナーデっぽいよなぁ。

そんなわけで、4巻には、おまけが全然入ってなかったのが非常に不満ではあるものの、とりあえず、内容的にはまぁ、満足。あれで金額がもうちょっと安ければなぁ・・・^^;



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