福良雀の日記

2003年05月19日(月) 世界で一番寒い日

えっと、今日一年以上前に連絡を取ってきてくれるなと手紙を描いた人から本が届いた。

なのに今年も年賀状貰った。

なんでだろう・・・。

いつものお約束で手紙には色々変な事を書いて来てあった。

それはまぁ、いいや。(良くないんだけど)

せっかくの本だし、なんか合同誌らしい。

読ませていただこう・・・。

さて、何でこの方に一年前に「お別れ」を言ったかと申しますと、一番解りやすく理由を述べるなら

失礼な人だったから。(無茶苦茶単純やね)

私は活動して来た今まで色んな方と連絡を取ってきた。ひっそりマイペースな活動を続けてきた私なのでそんなに何人もの方と連絡や、やり取りをしては来なかった。非常に少ないお付き合いの中で「大当たり」とも言える方とめぐり合ってしまった。

その人が本日郵便物を贈って来た人その人だ。

一年半前に私から「お断り」をした人だ。

そして私から別れを切り出さなければならないほど「つわもの」な人だ。(爆笑)


「大当たり」はこの方一名ですが、「小当たり」もいくつかあった私です。
それでもきっと私は世の大変な目に合われてる方よりはるかにマシだろう。
何故ならやんわりと「あんたそれちょっとどうよ?」なニュアンスをにじませてお返事すると大抵連絡を取って来なくなる。「小当たり」さんは実はちょっとだけ突っ走り系の方が突っ走った過ちをするだけである。

「ああ、悪い事しちゃったなぁ」と感じ取ってくれるのだ。
もしかしたら「なんやコイツ?何様や??」とか思われてるんか知りませんが、とにかく私がちょっと怒ってる、迷惑してる、少なくとも悪印象を与えた事を敏感に感じ取ってくれる人たちなのだ。

私はこう言うところを人の良心だと思うと共にそこに付け込んだ実にねちっこいお断り方で
相手から切らせる方法を取っている。


そう、例えるなら恋人付き合いしてるとするなら例えどれだけずるずるとした付き合いでも絶対こっちから別れないのである。
ストーカー騒ぎにならない、実に合理的な方法だ。

え?根性腐ってる??そう、言ってくれるな。結構辛抱足りない私がやってるんだから少しはその消極性の中の積極性を組んでいただきたいと思う。
(うそです。ごめんなさい。嫌な人でいいんです。そうです。だって本当に嫌なんだもん。待ってる自分は実は結構嫌い)


その私をですよ??

その私に「すまんがもう、連絡を取ってきてくれるな」と行動に出させたほどの「大当たり」が過去にたった一人居たわけです。(大笑)


その方はどう失礼かと言うと、無神経な失礼さ。

人のプライベェトに口出す、意見する。まさしく、
君は私の何だ??と素で聞きたくなる人だった。


その方は小説で「デビュウ」をするんだといった。(初めてやり取りした時からそう言った)

その方は同人誌をやっている方は皆さん心が綺麗で、キレイで馴れ合いと惰性の中に居るのだといった。

その方は自分の非を「非」と気付かずに私に堂々と語り「ね?私は被害者でしょう??私の作品が同人界に出回ればあんたたちなんて」と言わんばかりの文面を書いて寄越しやがった。(ああ、怒ってる。当時を思い出して怒ってる)


極めつけ。
小説でも、漫画でもプロデビュウする人は「切磋琢磨」をして皆仲良く手をつないでやって行くものだと思っていた。
そして、現実は違うと解ると「ちょっとがっかりした」くらいのことを言ってのけた。


ごめんなさい
私こんな事言う方と(心底思って疑わない方と)お付き合いできません。

だって、普通に考えて心がまっさらキレイな人だけが居る世界なんてありえないし、そんなの不自然です。むしろ自分には汚い所があると自覚して、その上で自制してる人の方が遥かにステキでカッコイイと思います。

多少なりともこの腕を頼りに仕事をした事があるので、だからこそ、「お手てつないで」皆仲良くなんて思うことはむしろ失礼な事と思っています。


それでもこの方いわく「デビュウする」が現実になるまで出来れば付き合ってみようかとも思ったんですが。付き合って約一年後、「デビュウ果たせず」がしっかり解ったので私から切りました。

色々突っ込みどころ満載の方でしたが、一番の突っ込むべきところは


「やり取りし始めた第一回目から自分はデビュウするんだと言って憚らないところが実はわりと簡単に一冊の本にしてくれる雑誌社で、それすらも結局ダメにしてしまったところ」
でしょうか??


痛いよう、痛すぎるよう。


そんな彼女から昔私の作品に関して批評をいただいたことがあります。

ええ、私の作品ですから。言われて当然です。


でもこんな作品を書く人に言われたのかと思うとちょっぴりやるせなくなります


読んでいて3P目で目の奥に「ずぅぅん」と疲れがたまり、4P目から鳥肌立っちゃって・・・・。もう、正視出来なくなりました。

痛い話って本当にあるんだぁ・・・。



ええ、私、すごく人が悪く出来ていますよvvご用心あれ。



2003年05月18日(日) うれしい事

またまた「バッテリー」話です。

児童書バッテリーを活動ジャンルの一つに加えさせていただきました。

先日のGWで無事イベントデビュウも果たしました。

サイトを突貫工事なりにも立ち上げたお陰でしょうか・・・?
こんなにダイレクトに本の感想を頂けたり、お声をかけていただけたり・・・・。

こんな事は同人生活稀に見ることです。(よっぽどこの人寂しい活動続けてるんでしょうか??)

かれこれ同人出戻りしてから4年が丸っとたちまして、現在5年目。
一番最初は一人でひっそりイベントへ通ったり、ひっそり本を出してみたり、こっそり寂しくて枕に顔をうずめたり・・・(←うまい!)冒険心で陸地遭難してみたり・・・。(←全くだったな)

最初の一年が一番きつかった。(2年目からはむぐらんが居てくれたけど)
友達も、話してくれる人も、相手してくれる人も居なかった・・・。

・・・こうやって振り返ると全く寂しい人生だな。私。

こうして感想を聞かせていただいたり、お声をかけていただいたり、ましてイベント会場でお話していただけるなんて、4年前の自分には想像も出来なかった事です。

感謝の気持ちは忘れてなりません。(全くな)

そう言うことを踏まえて、バッテリ。(どう踏まえる気だ?)


タカノノやって本当によかったぁーーーー!!!(大声絶叫)


・・・。いや、でも真面目に好きなものはスキでちゃんと通した方がイイですよ。例え自給自足になっても。
タダでさえサークル数が少ない上に、脇役バッテリーを狙うから「本」と言う形にしていたのが自分だけでも・・・・。(本当にそれは厳しいです)

でも、「実は私もタカノノいいと思うんですよvv」とか慰めでも言っていただける。
「まさか、タカノノ出される方が居るとは思わなくて。嬉しいです!」とか
同情でも言っていただける。
しかもアコガレの方に本を購入していただき(そりゃあ、少ないサークル数だもんな。購入していただける率は高いわな)しかも!「こう言うタカノノの世界っていいよね、と友人と話していたんですよ」
なんて言われたら・・・・・・。


嬉しすぎて昼寝をしそうです!!!(←なんでよ?)


すいません。もう寝ます。現在朝の5:16.ぼちぼち兄の犬のところに行って来るか・・・。



2003年05月09日(金) そう言えば・・・。

ヲタクでちょっとウラなお話です。
同人界に足を踏み込んでいない方、今から17年前から10年前くらい(ぎりぎり)前までに同人界にいらっしゃらなかった方々。

わかんない内容です。
親切に解説はしておりませんので見なかったことにしといて下さい。

でわvv


あの大手の◆●火の相方さんが亡くなられていたとは知りませんでした。
今回の旅で聞きました。(サークル名で判断してください。)

そして今でも元気ハツラツに活動してらっしゃるもうお一方の主催するコンパ・・・ちゅうか「集いの会」はまるで一種の啓発教室じみた(私はそう思った)会合なんだと言う事を知りました。
そりゃ、ディスコで参加者を「体育座り」にするなんて多分誰も思いつかねえし。
やる方も何か変・・・くらいに思っていただきたい。

だから熱唱する事になるんだろう・・・。

そういえば今回の東京行きでは一箇所だけ本屋に寄ったが、そこの本屋さんの壁に「ジャイ案り最たる」なるポスターを見かけその入場料とか見ていたらこの話を何となく思い出した・・・。

ええ、何だと言うことではないんですが・・・。

そう言えばこの方、すっかり本屋さんでお見かけしなくなりました。
私が「好きな作家さん」しか注目していないから知らないんだと思うんですが、どこ行ったんでしょう・・・・・・。

ああ、毒吐き。(ごううううううう)


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福良雀