オモフトコロアリ。
past / will
2005年11月16日(水) ばったり。 

少し遅めのお昼休みをとろうと、2時過ぎに会社を出る。
どこに行こうかボーっと考えて歩き、
急に目的地を変えて坂道を下っていると、向こうから見たことのある人が。
なんと、前の前の会社の上司であった。
2年余に渡るアルバイト期間の殆どをその人の下で過ごしたのである。
前の会社に入ってからも1−2度一緒に食事をしたものだが、
もう4年は会ってなかっただろう。こんな偶然もあるんだなぁ。

元上司は予防接種の帰りだったらしい。
しばらく立ち話をしていたのだが、年齢の話になった。
こちらがもう31だと言うと、

「お前がそんな歳になったのか〜。俺が40になる訳だよ!」

と嘆かれてしまった。そういえば元上司に世話になっていた頃は、
私もまだ20台前半だったもんなぁ。しみじみ。
会社が近くにあるので、今度また食事でも!と言って別れる。
本当に次の機会があるかどうかは微妙だけれど。
でも久しぶりに心楽しい出会いだった。
ここから復調できるといいなぁ。

2005年11月14日(月) お買い物にお疲れ。 

精神的になかなか恢復せずに困っている。
気の置けない相手と話している本来楽しいはずの時間でさえ、
どこかで疲れている自分を発見するのだ。
そんな私にとって、週末は結構試練であった。
週末の同僚の結婚式の2次会に向けて、服を買わねばならなかったのだ。

知らない人と話すのは元々苦手なのだが、今回は苦痛なくらいである。
従って、向こうから話しかけてくる店は論外である。
心の準備が出来ていないので、早々に逃げ出してしまった。
目礼だけで黙って選ばせてくれた店舗を幾つか巡って、
身体に合うのがそれだけだったという理由でグレーのワンピを購入。
何せ殆どが7号のサイズなのに、胸は9号を少し超え、
肩幅に至っては通常11号に相当するサイズなのだ。
着られる服を探すだけでも一苦労なのである。
なるべくならモノトーンは避けたかったのだが、
同じデザインの他の色は似合わなかったし…。orz

そんな訳で、苦労して服を購入したあとは疲れ果ててしまった。
家に帰ってからは買ったものを片付けるより前に倒れこむように昼寝。
夫の目からも弱っているように見えたらしく、食事作りは免除になった。
この調子で半分以上知らない人のはずの2次会は平気なんだろうか?
そんな心配をしていたりする。やれやれ。

2005年11月08日(火) 夏休み。 

私の会社は意外に休みが長い。
何せ社長の鶴の一声で休みの日程が決まるのである。
と言うわけでGWやら盆休みやら、結構連休が取れるはずなのだ。
が、なぜか私は巧く連休が取れたためしがない。
毎月末から翌月初が忙しいせいである。
いつも大体15日くらいまでは忙しさが続くので、連休どころではないのだ。
そんな訳で、今年の「夏休み」はこれからとる予定でいる。
先日決済がおりたので、12月17日〜25日までが「夏休み」である。
何かがおかしい気がするが、気にしないことにする。

その夏休みの過ごし方だが、
体調が許せば独りでのんびり温泉にでもと思っている。
時期が時期だけに夫が一緒に休めるとも思えないし。
こう冬真っ盛りでもなければ、行ってみたいところもあったのだが、
スキーをする訳でもない私に冬山は寒いだけだからな…。

とりあえず今は「夏休み」を指折り数えながら待っているところだ。
旅行の計画を立てるのは、それだけでも心楽しい。
さて、一体どうなることやら。

2005年11月05日(土) 休日出勤。 

本日は仕事に出てきている。
今の会社は規模は小さい割りに事務が煩雑で、
締切りに間に合わせたければ休みを1日犠牲にするほかない。
前の会社にいる頃より休日出勤がイヤでないのは、
独りになれることがほぼ確実だからだろう。
元々2人しか居ないフロアなのだ。
座席の後ろが直ぐ壁なのも、だだっ広いところに居るより安心できるし。

そういうところで溜まった仕事を片付けていると、何も考えずに居られる。
アレコレ人から聴かれることもないし、うるさい電話もない。
こういう気持ちが落ち着かない時期にはそんな時間がありがたい。
帰りは少し寄り道でもして、気持ちを紛らわして来よう。
夕飯の支度も久しぶりに夫に任せれば良い。
やらねばならぬことから目を逸らすのも偶にはいいだろう。
今は少し自分を甘やかしてやりたい気分だ。

2005年11月04日(金) 低空飛行。 

ただいま。

心が疲れてくると、ここに少し戻ってきたくなるらしい。
今は何だかんだと6つばかりこう言った場所を持っているのだが、
1つは偶に顔を出す程度、1つは今は全く使っていないし、
1つは使っていない場所からデータを移す予定の空き地で、
残りの2つは始終顔を合わす人たちとの交流地になっている。
そういうところには落ち着いて何かを書く気になれないのだ。

先月の終わり辺りから、また気分が随分と落ち込んでいる。
私は人一倍他人の評価が気になるタイプらしい。
どうも他人と少しうまくいかなくなると、
悪い方へ悪い方へと考えが進むのだ。
自分は誰からも必要とされていないような気がして、
人と会ったり話したりするのがひどく億劫になる。
それで居てそういう時期はとても人恋しいのだから面倒だ。

こういう自分でも持て余すようなモヤモヤが晴れるのはいつになるだろうか。
小さい愚痴なら夫に向かって吐き出して楽になるのだが、
自分でも未整理の感情を彼に負わせることは出来ない。
彼はとても優しくて、毎日が幸せだけれど、
いつも彼自身の感情で手一杯で、私を頼りにしてくれている。
それは普段ならとても心を満たしてくれる嬉しいことなのだが、
自分自身が一杯一杯の時には偶に辛いのである。
時間さえあればふらりと独りで旅に出て、
2-3日どこかに篭ってしまうのだけれど。
何とかしないと。つぶれてしまう前に。そんな風に焦ったら、なおよくないかな。

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