オモフトコロアリ。
past / will
2004年02月29日(日) 4年に1度の日は3月に2度の日。 

本日は4年に1度しかない日であるが、
私にとっては毎月あるはずなのにそこまで頻度のない初日である。
つまりあちこち痛くて殆ど機能しなくなる日だったりする。
何せ目が覚めてから口にする台詞は「痛い」ばかり。
先日来プレイ中の「零 〜紅い蝶」の中の怨霊のように呻いている。
(どんな声かはゲーム中の「金緑石」を霊石ラジオにかけてみませう)

夫が心配してアレコレ気を使ってくれるのだが、
やはり男性には解らない部分であるから、微妙に気遣いがずれる。
例えばお風呂を沸かしてくれようとしたりだとか。(笑)
ずれてはいるけれど、思いやりの気持ち自体は嬉しいものである。
夫に感謝しつつ、薬が痛みを抑えるまで布団でゴロゴロする。

夕刻、薬が効いたところで買い物へ。
今回はお酒を押さえ目にする。ココの所夫婦してお腹が気になるのだ。
これからしばらくは2人で500ml1本にしようかと思っている。
その他のものも今回は重いのを避けたいので抑え目にして帰る。
何せ体力がない。夕飯も夫に作ってもらった。
明日は休みたくとも休めないからなぁ。
せめて今夜は早く寝たいものだ。痛くて眠れないけどな!

2004年02月28日(土) 実家でまったり。 

夫が薬が切れそうなので、私の実家近くの病院に行くという。
面倒だから今回はついて行かずにおこうと思っていたのだが、
まさにそう言おうとした時、自宅の電話がワンコールだけ鳴った。
夫と2人、顔を見合わせて「私の実家だったりして」。

うちの両親は心配性の上に寂しがり屋なのである。
昔は子供が4人も居てにぎやかな生活だったのに、
今は2人きりの静か過ぎる生活なのが良くないのかもしれない。
1ヶ月も顔を出さないと、様子を探りに電話をかけてくるのだ。
そういえば正月来顔を出していなかったような…。
と、言う訳で本日は私の実家に顔を出すことに決まった。

夫が病院に行っている間、私は実家で待つことに。
両親は妙に嬉しそうである。偶には顔出してみるもんだ。
実家では毎回の如く「仲良くやっているか」と訊かれる。
一番上のところが余り巧くいっていないようなので心配なのだろう。
親って苦労するんだなぁ。などとしみじみ思った。
夫が戻ってからは父の昔話で盛り上がり、夕方帰途に着く。

帰りに大き目のホームセンターに寄っていく。
欲しいものがあったのだが、そっちのけでペットコーナーにかぶりつき。
もう少しでオカメインコを買って帰るところだった。
同室のセキセイに苛められてるんだもん。あれは別けてやるべきだ。
結局、欲しいものはオカメ以外見つからず、何も買わずに帰る。
何やら疲れたので夕飯の買い物もキャンセルして、
今夜は有り合わせで天ぷらを作ることに。天つゆなかったけど。

2004年02月27日(金) 有り得ないと言われた打ち身。 

前日のイベントの余波か、本日はダラダラ過ごす。
余り自分の仕事をする気になれず、最近加わった労務の仕事を始めた。
まずは前任者の置いていった人事ファイルの整理から。
今までは2人で1フォルダだったのを1人1フォルダに変更して、
退職者と在籍者でファイルを分けたり、書類を並び換えたり。
どうも今までの整理法は私には解りにくかったので、
自分の判りやすいように整理しなおすと、1日仕事になった。
途中で労働者名簿が欠けているのに気付いて蒼くなったりもしたのだが。

そんなこんなで1日を終え、某家電量販店へ寄っていく。
先日来、どうもゲームをしたい気分なのだ。
ところが我が家には私が出来るようなゲームは殆どないので、
興味を持ったゲームを買ってこようと思っていたのである。
今回買ったのは「零 〜紅い蝶」というホラーゲームである。
一応アクションアドベンチャーなので本来苦手のジャンルだが、
武器ツールがカメラなので私にも何とかなりそうなシロモノ。
ただホラーなんだよなぁ。独りで家に居る時にできるんだろうか、コレ。
暇つぶしのつもりで買うには間違った選択だったかもしれない。

その後、同じフロアにあるDVDを見て周る。
「サウンド・オブ・ミュージック」やら「王様と私」やら、
古いミュージカルが安くなっている。
買うべきか否か迷いつつ手をのばしたら、
5〜6枚一緒にバラバラと落ちて来たではないか!
幸い1枚も落とさずに受け止めたのだが、その分自分が流血である。
しかも痺れが残るほど打ち身になった。相当痛い。
帰宅後、夫に話すと「普通そう言うことは起きない」と一蹴された。
だって実際起きたのに…。すると、言いなおす夫。

「普通の人はそれで怪我はしないの」

…すいませんね、普通ぢゃない妻で。ヾ(。`Д´。)ノ彡

2004年02月26日(木) がら〜ん。 

本日は会社の最大のイベント日、本番である。
朝から荷運びなどで皆がバタバタしている中、
私も席を外すことが多い人たちへの伝言承りで忙しい。
アレが足りないとかコレを持って来てくれだとかの雑用で、
去年までのイベントには私も足を運ぶことがあったのだが、
今年は必要な人が自分でとりに来る方式に変わった。人員減ったからなぁ。

準備のドタバタが終わってイベントが始まると、本当に事務所は私独りに。
2箇所ある入り口のうち私が背を向けている方は、
鍵こそ掛けなかったものの、無用心なので閉めてしまった。
誰か無関係な人が入って来ても気付かないと困るからなぁ。
ついでに自分の上だけ残して電気も消してしまう。節電節電。
そうして、広くて薄暗い事務所にぽつねんと独り立ち尽くす私。
トイレに行くにも、もう一箇所の事務所から人員を呼ばねばならぬ。
別フロアだから来るのに時間がかかるし。面倒なことであるよ。
まぁ、顧客もイベント日だとわかっているので、
普段に比べると格段に電話が少ないので助かったのだが。

結局、昼過ぎから18時頃まで、殆どの時間を独りで過ごす。
落ち着いて仕事ができるのはよかったが、がっくり疲れた。
仕事が終わるとイベントの残飯整理に呼ばれるのだが、
これが例年の通り不味いのだ。しかも給仕が残っていたのがまた邪魔。
人が次は違うものをと思っても、グラスが空きそうになるのを見計らって、
オレンジジュースをおいていってくれるし。結局5杯も飲む羽目に。

オレンジジュースでタプタプになったお腹を抱えて、夫と一緒に帰る。
夫の手には本日発売のレースゲームが。その為に早く帰ってきたらしい。
そんなことが出来るなら、普段から早く帰ってきなさい。(怒)
これでまた夜は寝なくなるんだろうなぁ。ため息。

2004年02月25日(水) 蚊帳の外でも忙しい。 

明日、うちの会社最大のイベントである顧客向け技術講演会が開催される。
顧客向けだから営業担当の部署が主導であるし、
技術講演だから話をするのは技術部の面々。
正直、私の在籍する管理部門は蚊帳の外なのだ。
それでも何やかやと雑用の手伝いなら出来るし人手も要るのだが、
通常の仕事が滞るほど人数を割く訳には行かない。
うちの部署からは監査役と内務監査担当の老人2名と、秘書、
それに最も活きのいい男手である(はずの)N君が借り出された。
私も手伝いに行こうかと思ったのだが、
私が席を外すと事務所で電話を受ける人が誰もいなくなってしまう。(困)
だから雑用を手伝わなかったからと言って、
イヤな顔はしないで欲しいものだ。ため息。何せ小さな会社だからなぁ。

そこでハタと気が付いた。
明日のイベントで事務所に残るのは私独りだ!
え〜と、事務所中の電話を独りで受けろと。
昼飯も席から動けないな。それどころか下手にトイレにも行けねぇ。(泣)
おかしい。蚊帳の外だからと余裕を持っていたはずなのに。

明日の電話の応対方法、ちゃんと考えとかないとな…。

2004年02月24日(火) マッサージ師が苦笑い。 

余りに肩こりがひどいので、本日はまたもマッサージへ。
今回は奮発して60分のコースである。
時間の長いコースは脚まで揉んでくれるらしいのだが、
脚を揉まれるとくすぐったい性質なので上半身のみお願いする。
大体において、上半身だって触られるとくすぐったい所が多いのだし。

私の肩に触れたマッサージ師の第一声。

「相当ひどいですね〜。頭痛くなったりしませんか?」
「…ある程度ほぐれてくると偶に」

そうなのだ。肩こりも行きすぎて、ほぐれないと頭痛すら起きないという。
気付くと高校に入る頃には既に肩こり持ちであったから、
実に15年物の肩こりである。年季入りすぎ。

最初は指が入らないし、相当力を入れられても重いだけだったのだが、
たっぷり60分揉み解してもらうと力が入りすぎていれば痛むし、
私の肩にも人並みにちゃんと筋があるのが判るようになった。
触られるとくすぐったいので余りやってもらわなかったが、
腰周りは相当ひどくこっているようである。
借金もないのに首が回らなかったのも、何とか回るようになった。

それでもマッサージ師さんは何やら納得がいかないご様子。
本来ならもう少しほぐれるものなのだろう。
時間をかけて凝ったものだから、時間をかけないとほぐれません。
のんびり・ゆったり、いきませう。

2004年02月23日(月) ちゃれんぢゃ〜。 

疲れている日の夫は、至極機嫌が悪い。
話しかけてもロクに返事もしてくれないし、半ばは無視された状態である。
ひどい時になると、面倒臭そうに払いのけられたりもする。
毎晩遅くまで仕事で大変そうだから仕方がないとも思うのだが、
こちらも仕事に疲れて帰って来ている訳である。
その上で夕飯を作ったり洗濯をしたりする訳だから、やはり大変なのだ。
自分ばかりが大変そうな顔をするな〜!と思わないでもないのである。
だから払いのけられればひどく傷つくし、無視されれば腹も立つのだ。
しかし、だからと言って声を荒らげて文句を言っては喧嘩になってしまう。
たった2人きりの生活である。仲良く過ごしたいではないか。
だからそう言う日にはいつもどうするべきか迷うのである。

本日もそう言う日だった。帰ってきた瞬間からむっつり。
何を話しかけても上滑りした相槌か、ダンマリか。
食事を終えると片付けもせず、上半身裸で寝そべっている。
そこでムッとしても仕方がないので、とりあえず夫の上に寝そべってみる。
それでも相手にしてもらえないので、一度寝室に引っ込んだ。
その後、風邪を引くからこれでも掛けていなさいと毛布をもってくる。
ついでに端っこの方に潜り込んでみたが、夫はまたも無視。
仕方なく再び寝室に引っ込んでため息をつく。

しかしここで諦めては妻の名が廃る。しばらくして三度目の挑戦。
今度はうつぶせになって漫画を読んでいる夫の上に寝そべって、
毛布ごと抱え込んでみた。それでも最初は無視された。
こちらも無視されたことを無視。ここまで来たら根競べである。
そのまま3分以上が過ぎて、ついに夫が笑い出した。
妻のしつこさが限界を超えて、可笑しくなったようらしい。
わはははは。勝った!!
勝ったことに満足して、寝室に戻って眠りに付く妻。
いったい何をしたかったんだか。
…いや、私以上に夫がそう思ったに違いないのだが。(笑)

2004年02月22日(日) 暖かな風が吹く。 

昨日・一昨日の強行軍のつけか、夫が目を覚まさない。
まぁ、斯く言う私も今日はナカナカ目が覚めなかった。
普段も休日は昼過ぎに起き出すとは言え、7時頃には目を覚ましているのだ。
単に布団から出たくなくてグズグズしているだけである。それもどうかと。

一応昼頃起き出して一緒にブランチをとったものの、すぐに寝直す夫。
どこか途中で運転を交代するつもりだったのに、
タイミングが悪くて結局全部運転させてしまったからな〜。
明日からはまた仕事が忙しくなるようだし、
今日くらいはゆっくり寝かせて置いてあげよう。
そう思いつつも、夫が寝ていると至極退屈である。
仕方がないので、隣で一日漫画を読んですごす。
本当は洗濯したいところだったのだが、
風が強すぎて洗濯には向かないからな〜。

夕方になってもまだ眠そうな夫を残して歩いて買い物に出る。
風は強いが、ダウンのコートでは暑いくらい気温が高くなっている。
もう春なんだなぁ。伊豆では梅が既に散りかけてたくらいだもんなぁ。
などと、しみじみ季節を思ったりした。

ちなみに終日寝ていた夫、さすがに夜は眠れなかったらしい。
当然である。ため息。

2004年02月21日(土) 謎の100m。 

本日は往きの反省を踏まえて早い時間にチェックアウトをする。
折角遠出してきたのだから、少しは観光して帰ろうというのだ。
最初は私の趣味でガラス工芸の美術館を覗いてみる。
何を隠そう私は19世紀末から20世紀初頭の、
アールヌーヴォー/アール・デコ期の工芸品が好きなのだ。
ガレだのドーム兄弟だのラリックだのティファニーだのの作品を堪能。
香水瓶のような小品の名品が少なかったのは残念である。

その後は同僚のN嬢お薦めの海のつり橋へ。
ぼら納屋の前に車を停めてピクニカルコースへ。つり橋まで850mだそうな。
850mと言ったら、不動産表示に倣えば12分弱で着く距離である。
気軽な散歩と思って出掛けたのだが、これが結構曲者であった。
足場は悪いし、アップダウンが激しい。その上途中の立て看板がまた。

「ぼら納屋まで550m/つり橋まで400m」

…えーと、気のせいでなければ100m増えてませんか?
結局片道30分以上も歩く羽目になった。

しかし途中の道はまさに絶景続きである。
私も夫も埼玉産まれの埼玉育ち。共に海には縁がない。
それなのになぜ海はこんなにも郷愁を誘うのだろう。
ついつい海を見たくて崖っぷちまで身を乗り出す私に、
夫はハラハラして見ていられなかったらしい。落ちたことないのに…。(違)

思ったよりボリュームのあった散歩に疲れ果てて、そこから家路に着く。
途中の道の駅で遅めの昼食にして、往路と違う道を選ぶ。
有料道路はほぼ外す羽目になったため、時間が掛かること!
箱根辺りにもう1泊すべきか否か、半ば真剣に話し合うほど時間を食った。
結局着替えもないし、お金もないしでそのまま家に帰ったのだが。

夫は伊豆が気に入ったらしい。場所を選んだ私としてはホッとする。
何せ来年も来ようか?と言ってくれたくらいだ。
それどころか「年取ったらココいら辺に住むのもいいかな〜」とか。
チョット気が早すぎるような気がしないでもない。(笑)

2004年02月20日(金) 2度目の結婚記念日。 

本日、我が家では無事2度目の結婚記念日を迎えた。
5年前のこの日に付き合い始めた時には保って半年と思っていたのだが、
縁とはなかなか異なものである。

日付が変わってすぐに、夫婦して姿勢を正してご挨拶。

「2年間お世話になりました。今後ともよろしくお願いします」

お互い正座して頭を下げる。変な夫婦である。
まぁ、親しき仲にも礼儀ありと言うし、
最も気を使わなければいけない相手は大概最も身近にいる訳だから、
しばらくは年始と結婚記念日はコレで迎えようと思っている。

さて、本日は2人して会社を休んで出かける予定なのだ。
行き先は伊豆高原。温泉に浸かってのんびりしようと言う腹だ。
しかし相変わらず朝の遅い我が家。出立は12時過ぎである。
のんびり出立したおかげで、当然往路は押せ押せ。
海の見える道を堪能しながらのドライブを楽しんだものの、
途中幾度かトイレ休憩を取っただけで、
ホテルに着いたのはギリギリの時刻であった。

度々トイレに寄らねばならぬのは夫が水分を取りすぎるから。
気付くと500mlのペットボトルを到着までに2本以上空けている。
そりゃ〜、トイレも近かろうさ。
テンパってくると無口で不機嫌になるのは勘弁して欲しいものだ。
まぁ、気持ちは解らないでもないけれど。(笑)

ホテルの夕飯はナカナカであった。部屋もまずまず。
運転疲れの夫と少し昼寝した後、貸しきり自由の温泉へ。
1階にある洞窟風呂と中2階にある露天風呂を借り切れる。
何やら効能があるのかないのか判らないような中途半端な感じであった。
しかも私の好みからすると湯がぬるすぎる。
それでも湯上りは肌がスベスベしていたから、
それなりの効能はあるのだろうが、イマイチ感は拭えない。

部屋に戻って、ロゼスパークリングを抜く。2人で1瓶。
夫は飲みすぎたようである。しばらく頭が痛いとソファで横になっていた。
却って悪い事をしたかも知れぬ。私は好い具合だったのだが。
夫の酔いがある程度醒めたところで、2人して就寝。
総じて心地よく過ごした節目の日であった。ちと駆け足だったけれども。

2004年02月19日(木) 研修三昧。 

本日は上司の愚痴に長いことつき合わされたのだが、
途中で研修があるのを理由に抜ける事を得た。

経理担当の私は、この時期研修が多かったりする。
何せ殆どの会社が年度末で決算を控え、
ありとあらゆる税金の確定申告が目前に迫った時期なのだ。
研修の主催者側もこの時期にやるのが便利なのだろう。
大体において毎年毎年税制が改定(改正とは言わん!)されるのが悪い。
細々と毎回手続きが変わって、面倒なことこの上ないのである。

そんな訳で本日は同僚N君と共に上司に言いつけられた研修に。
本日のお題目は法人税と消費税の改正要綱だそうな。
余り興味のない研修だったので朝方はすっかり忘れていて、
いつも通りのセーターにジーパンで出社して来てしまった。
それが大失敗だったのである。

本日の研修は、講演会の後に懇親会があるタイプ。
出席者は中小企業の上の方の人達ばかりであったのだ。
当然のように年齢の面で浮きまくっていた我々2人。
その上服装でまで浮かなくても良かったのに…。(泣)
なればせめて公演はしっかり聴いて場に沈もうと思ったのだが、
以前に聴いたことの繰り返しばかりで眠気に勝てず。(弱)

今日一日、なんとも時間を無駄にした気分である。

2004年02月18日(水) 飲み屋しか知らない憂鬱。 

最近、普段使っているものより一回り大きいかばんが欲しくて、
アチコチの店を観て回っている。
基本的にブランドに興味がないので、高いものは要らない。
大体日常使用するかばんは消耗品である。高くても意味がないと思うのだ。
仕事にも使いたいからA4を折らずに入れられるものがいいのだが、
手頃なものがナカナカ見つからない。
贅沢な要求はしていないつもりなんだがなー。

今日もかばんを探して池袋をうろついていると、夫からメールが。

「今日は送別会があるから、夕飯いらないよ」
「次はあなたが送られる側になってね」

とはメールしなかった。本音だが。何せ先月も給料が遅れたからなー。
とりあえず了解した旨と、自分も夕飯を食べて帰る旨返事をする。
1人分だけ食事を作るのは面倒なのだ。今夜はご飯も炊けてないしなぁ。

という訳で、食事をして帰ろうと思ってふと気付く。
4年近くも池袋に通っているくせに、食事をする店を殆ど知らないぞ?
知っているのは飲み屋と喫茶店ばかりなり。うわぁ。
ラーメン屋は各所にあるのだが、胃もたれするので食べないし。
先日のイタリアンは平日は予約しないと入れないし…。
結局面倒になってデパートの飲食街を利用することにした。
ううぅ。少しは普通の店も覚えよう。そんなことを心に決めた。

2004年02月17日(火) 途中下車。 

最近、買い物にはとても不自由している。
最寄のスーパーは閉店時刻が早すぎる上に品も品揃えも悪いし、
24時間営業のスーパーは、品が悪い割に高いし。
それぞれメリットはないでもない。
最寄の店は野菜が安いし、24時間営業の方は惣菜が充実している。
それでも以前使っていたスーパーや八百屋や百均が恋しい今日この頃。
最近ではついに途中下車して以前の店で買い物して帰るようになった。

本日も途中下車の日である。まずは閉店時刻の早い八百屋へ。
相変わらず安いし、品もよい。ほくほくしながら野菜を買い込む。
もともと共働きで夜が遅いこともある我が家、
食材は日持ちがしなければ結局かえって高く付くのだ。
だから鮮度が一番大事なのである。
安さだけなら週末に肉と酒を纏め買いしている店が一番安いしなー。

そんなことを思いつつ、次は大きな百均へ。
ココで買うのはなぜか冷凍食品である。里芋とミックスベジタブル。
冷凍食品は味と日持ちは大して変わらない気がするので、安さ重視なのだ。
ことに冷凍里芋は、我が家では大変重宝する食材である。
時間がない時にはだし汁の中に凍ったまま突っ込んで、
あとは火にかければいいだけだからなぁ。時間のない時に最適。
その他に細々としたものを買って帰る。

スーパーの袋を持って電車に乗るのは昔は何となくイヤだったのだが、
最近はあまりに気にならなくなってきた。主婦になったもんだ。
さて、今夜は何を作るかな。

2004年02月16日(月) 積み重ねた日々。 

本日、ついに旧日記のアカウントを削除した。
自分が積み重ねてきた日々を否定されたような虚しさが残る。
移転を決意するまでの間の3年1ヶ月と数日。
よく1日も欠かさず続いたものだと自分で感心している。
本来3日坊主の私としては、快挙と言うほかはない。
まぁ、実際は数日分をまとめ書きしていたりするのだが。

そのまま消してしまうのは余りにも忍びないので、
とりあえずダウンロードしてある。
いずれ過去日記としてアップしたいものなのだが、
旧日記をそのまま持ってきたのでは移転の意味がない。
ハンドルを捨て、サイトを捨て、掲示板も捨ててココに来たのだ。
今更何かの拍子に検索に引っ掛かって、
置いて来たものがまた絡み付いてくるようでは困る。
何かよい方法を思案せねばならぬ。

閑話休題。

3年分積み重ねた日記を改めて読み返して思う。成長してねぇ。(爆)
結婚前後で生活スタイルが変わったくらいで、
他の事は殆ど変わっていない自分を見出した日には…。
やっていることも考え方も大して代わり映えはしないし、
他人に気を使おうとしても方向性が90°ずれたままだし。
今年は30になることだし、も少し何とかしたいものである。ため息。

2004年02月15日(日) 夫が漫画漬け。 

夫は昨夜は遅くまで漫画を読んでいた模様。
読むのが異様に早い私と比較せずとも、夫は読むのが遅いのだ。
しかも宵っ張りの夫、ほぼ夜通し読んでいたらしい。
布団に潜ってきたのは朝方であった。

寝付いたのが朝であるから、当然起きるのは遅い。
先に目が覚めた私は、洗濯しながらのんびり。
天気が好い日の洗濯は心地よいものだ。
ただ昨日は春一番が吹いたのだとかで、今日も風が強い。
飛ばされないよう、ハンガーを一つ一つ洗濯バサミで押さえておく。
全部干し終わる頃に、ようやく夫がおきだしてきた。

14時半過ぎに目覚めた夫、買い物に行こうと言い出した。
確かに我が家は買うべきもので一杯である。
冷蔵庫に食材はないし、晩酌用の酒もない。
結婚前から2人で使っていた座椅子は相当ヘタってしまったし、
昨夏のケンカの時から座布団には血の跡がついてるし、
前の家とは寸法が違って使えなくなった突っ張りラックの代わりも要るし。
…引っ越して何ヶ月経ってるんだと言う突っ込みはなしの方向で。

閑話休題。

と言う訳で、出発の準備を整えたのだが、夫は一向に動く気配なし。
私の仕度を待っている間に読み始めた漫画から目が離せなくなった模様。
当初はテレビを見たいから17時半には戻れるようにでる!
と宣言していたのだが、録画予約したからいつでもいいと言い出すし。
結局、夫がキリのいいところまで読み終えた当初の帰宅予定時刻になって、
ようやく出発する事を得たという。面白い漫画って時間をとるものだ。

ちなみに夫は予約時刻を間違えて、結局見たい番組を見られなかったらしい。
少なからず残念がっていたのだが、自分が悪いのだ。ププ( ̄m ̄)

2004年02月14日(土) St.Valentine's Dayには漫画を。 

本日はヴァレンタインである。
一緒に過ごすのも5回目、結婚もしてしまったことだし、
その上結婚記念日まですぐだったりもするしで、
大して代わり映えのしないいつもの休日になっている。
更に夫は友達を呼ぶ気満々だし!
相手は独身なのだから、誰かとデートかもしれないではないか。

そう思ったのだが、夫は勇んで出かけて行った。
止めなかったのは居ない間にケーキを焼けるからだ。
どうせ誰も捕まらないだろうと思っていたのだが、
夫はしっかりOを連れて帰ってきた。こんな日に暇なのか、Oよ…。
まぁ、とりあえず今のところOには彼女は居ないからいいか。

夫は本当はもう1人友人を呼ぼうと思っていたらしいのだが、
そちらは都合が付かなかったらしい。
10年以上前に1度挨拶したきりの人だから、
正直手製のケーキを振舞わずに済むのはありがたい。f(^^;)
しかも今回余り出来がよくなかったしなぁ。

Oは我が家に遊びに来るのに、X−BOXと漫画を持参。
夫とOがゲームに興じている傍らで、私は漫画に没入。
借りた15冊のうち13冊をOが居るうちに読み終えてしまった。(笑)
私がそんな風だから、当然夕飯も作れず。
ま、作ろうにも冷蔵庫が空っぽなので作りようがなかったのだが。
時間も遅すぎて買い物にもいけず、結局ピザを頼む羽目になった。
いやー、漫画が面白かったのが悪いのさ。

2004年02月13日(金) 春の訪れ。 

あぁ、夫が帰ってきたらしい。その時はそう思った。

帰るコールがあった時間から考えて、そろそろ着いてもいい頃だし、
階段を3Fまで駆け上がってくる足音がしたからである。
私の家は一応最上階、隣の家は少し前に帰ってきた気配があった。
その上、他にこの階に家がある訳ではない。
夫にしては元気だな?と思ったのは確かである。
普段はもう少し重い足取りで階段を上がってくる。
しかし、他に3Fまで上がってくるようなヤツはいないはずだ。
時刻は23時、セールスが来るにも時間が遅すぎる。

トコロがである。

その足音はそのまま駆け下りていってしまったのだ。
階段を間違えたか?とも思わないではなかったが、
3往復もしている所をみると、よもや間違いではなかろう。
はた迷惑なスポーツマンのトレーニングだったらいやだなぁ。
などと思っていたら、4度目の足音がするのである。

今度は駆け上がって来た訳でもなく、そっと上がってきた感じだ。
今度こそ夫か。と安心したのもつかの間、
その人物は我が家の玄関先で咳払いを始めたものだ。

 …夫ぢゃねぇ!

困ったことに、そいつはそのまま玄関前にたっぷり数分居座っていた。
どんなヤツだか見てみたい気はしないでもなかったのだが、
覗くと光をさえぎるから、相手にも見てるのが判るんだよなぁ。
それもイヤなのである。

そいつが居なくなった直後に、夫がようやく帰ってきた。
変なヤツに遭わなかったか訊いてみたら、

「斜め下のうちの人が『やっと居なくなった』とか言ってたけど。
 ご夫婦で玄関から顔出して。何か変なヤツでも居たの?」

居たんです。ハイ。と経過を説明すると、
独りの時はしっかり鍵をかけて置くように念を押された。
殆ど入れ違いで帰ってきた夫が遭っていないということは、
下手すると同じマンションの住人だったかもしれないしなぁ。
とりあえず、今回は玄関から来てくれてよかったというものだ。
足場を組まれていて登りやすいベランダ側から来たら…。

まぁ、こういう変なヤツがでるのも春だからだろう。
こんな所に春の訪れを感じる私は、すこし妙だろうか…。

2004年02月12日(木) 甘い勝負。 

私の利用駅の池袋は、西武と東武の2大デパートを抱え、
季節毎に買い物客でごった返すお土地柄。
イベントの多い冬場だが、クリスマス・初売り福袋と来て、
この時期は殊の外地下街が熱い。
もちろんヴァレンタイン商戦が花盛りなせいだ。

今年のヴァレンタインは土曜である。
会社では前日の金曜日に配る所が多いらしいから、
買い物は今日でなければならぬ。
通路の包装済み・単価安めのチョコにはメモを持った女性達が殺到。
大概2人連れ以上だから、会社で配るモノを選んでいるのだろう。
などと思いつつ、横目で眺めて通り過ぎる。
ちなみにうちの会社は個人の裁量らしいから、私は配らないのだ。
チョコの量り売りをしているコーナーでは、
恐らく腕に覚えのあるのだろう女性陣が物色中。
微妙に落ち着いた感じの人が多いのは、気のせいではあるまい。

店内の有名店にも長蛇の列が出来ている。こちらは恐らく本命用。(笑)
どの店もここぞとばかりにチョコを並べている。
どれも見た目も綺麗だし、何より美味しそうに見える。
ついつい自分の分まで買ってしまう女性が多いのも頷ける。
普段それほどチョコが好きではない私ですら、食べたい気になるもんなぁ。

で、私はといえば、そんな女性の戦支度を横目に、
キハチで独りソフトクリームを食べていたという。
うちは例年の如く残り物のチョコで何か作ろうと思っているから、
特に慌てて買い物をする必要がないのだ。
問題は5回目ともなるとレシピが尽きてくることくらいで。
さて、今年は何を作ればいいのやら。

2004年02月11日(水) 怖いよ〜。怖いよ〜。 

何を隠そう、私はホラー映画が苦手である。
普段の言動を知っている人からは意外に思われてしまうのだが、
苦手なものは苦手なのだから、仕様がないではないか。
元々が人一倍臆病で心配性だというだけのことだ。

正確にはホラーが苦手と言うのは少し違うかもしれない。
何の理由もなしに呪われたり殺されたりするのがダメなのだ。
理由が在っても偶々そこに来たから、というのは却下である。
本人は何も悪くないのに殺されるのでは堪らない。
避けようがないというのがイヤなのかもしれない。
だからスプラッタ映画なんかも苦手だったりする。

で、そんな私の相方は実はホラー大好きだったりする。(泣)
エクソシストのディレクターズカット版が出た時には、
かなり熱心に観に行きたがったものである。勿論却下したのだが。

その夫が「呪怨」を観たいと言い出した。
「呪怨」と言えばハリウッドを恐怖させた日本映画ではないか。
そ、そんなものを私が観られるとでも?ジャケットからして怖いのに!
そう思ったのだが、既にレンタルしてきてしまった。
しかも深夜1時過ぎから「観る!」と言いだすし…。
そんな訳で草木も眠る丑三つ時に恐怖映画を観る羽目になった。

余り集中しないように他の事をしながら観ていたのだが、
それでも手が震えていたりとか。(弱)
仕舞いには夫の影からこっそり除き観る始末。子供か。
何がそんなに怖いんだ、と夫には笑われてしまったのだが、
イヤぢゃないか。布団の中から亡霊が出てきたら!
ココまで怖がったら、映画を作った人には本望だろう。ううぅ。

そんなこんなで布団に潜ったのは朝の4時過ぎになった。
しかもとても怖い夢を見たと言う…。
ますます子供である。(嘆)

2004年02月10日(火) 花粉症、なのか? 

くしゃみがとまらない。

昨日の決算〆の後、若干の修正を施して決算書類を作成。
それを終えたら消費税の申告書の作成と、
結構忙しくしていたというのに、それをさえぎる度々のくしゃみ。
また私のくしゃみというのが女性らしい可愛らしいものではなく、
「ぶぇ〜クッショイ!」と言うような豪快なものなのだ。
目立つことこの上ないし、恥ずかしいものである。
更に、夕方になる頃には鼻がズルズル言い出した。
元が蓄膿気味なので、つまることはあってもズルズルは言わないのだが…。
コレはやはり花粉症になってしまったのだろうか?

実家の母は1年のうち10ヶ月は花粉症な人だ。
花粉症の治療で有名な病院で、何百人もの症例を見ているはずの医師に、
「こんなにひどい花粉症は見たことがない!」と言わしめた人である。
私はその母に兄弟の中では最も似た体質をしている。
元々子供の頃からアレルギー体質でもあったことだし、
いずれは発症するだろうと思わないでもなかったのだが、
今年は花粉が少ないと言う話なのになぁ。
なぜにわざわざ花粉が少ない年を狙って発症するのだ。ブツブツ。

できれば風邪であって欲しいと思う今日この頃である。

2004年02月09日(月) 賑々しい日々。 

塗装工事の関係で、昨日からベランダに出られなくなってしまった。
寝室の窓と同じく、居間の窓にもビニールを張られてしまったからだ。
コレでは洗濯物を干せないばかりか、換気も出来やしない。ブツブツ。
早く終わってくれないものかと思うのだが、今月一杯かかるらしい。
何とかして欲しいものだ。ま、仕方なくはあるのだけれど。

問題なのは風が吹くとビニールがうるさいことだ。
我が家の前は駐車場、その向こうはさえぎるものもない畑と平屋建て。
当然ながら正面から強風が吹きつける家な訳で、
窓のビニールはその度にワサワサ・ガサガサと賑々しい。
独りでいるときに音がすると、つい誰かがいるのかと驚いてしまう。
普段からゴミや何かでビニールを置いてるしなー。
まぁ、予定より早く工事が終わることを祈るしかない。

賑々しいといえば、春を迎えた猫たちもナカナカ賑やかである。
当初は犬ばかりで姿を見ないと思っていた猫たちが、
実は結構あちこちにいるのが判ってうれしい反面、
あまりの賑やかさ加減に多少うんざりする気がしないでもない。
今宵も大々的に相手を求めて啼く猫の声に、つい吐息が漏れた。

私:「猫が(相手を)呼んでいる」
夫:「あんた、猫に呼ばれてるのか…」

…カッコ内を省略したのは拙かったらしい。

2004年02月08日(日) 漫画に没入。 

本日は作業が休みなので、安心して昼まで眠るgimlet家。
私が目覚めても、夫はまだ眠っている。
ココのところ疲れが溜まっているようなので、
彼がゆっくり眠っている様はこちらを安心させてくれる。
夫を起こさないように、黙って本でも読むことにした。

今日読んでいたのは昨日夫の実家から持ち帰った漫画である。
新しく番外編の映画が出るとかで、再度話題の攻殻機動隊。
夫には意外に思われてしまったが、実は未読だったのである。
小難しくて欄外に解説が矢鱈と書かれているとか聞いていたので、
面倒臭がって今まで読んでいなかったのだ。
こういう暇なときにはいいだろう、そう思って読み始めたのである。

…読了までに2時間半近く掛かった。(爆)

本を読むのが遅い夫は、読了に1ヶ月掛かったそうだが、
私が漫画1冊読むのにそれほどの時間が掛かるなど、かつてない話である。
世界観も物語も噂に聞くほど小難しくはなく、
すんなり入り込めたので存分に堪能することを得た。
何せ読んでいる間に夫が起きて来て、食事まで作ってくれたというのに、
こちらは食事の最中まで漫画に没入する始末である。
うーん、これは映画版も観なくてはなぁ。今度借りてこよう。

そう思いつつ観た映画は「名探偵コナン 〜ベイカー街の亡霊」であった。
…ギャップありすぎである。

2004年02月07日(土) 土曜も作業中。 

休みの日くらいゆっくり寝ていたかったのだが、
いきなりカーテンに人影がよぎってびっくり。
なんだ?と思って一瞬慌てて寝室の窓から外を見ると、
窓にビニールが張られているのを発見して2度びっくり。
なぜだ?と思ってようやく目が覚める。塗装作業の人だ。
土曜は休みではなかったらしい。ううぅ。寝ていられない。

休みだろうという目論見の元、前夜から洗濯物が干してあったのだが、
これで取り込まざるを得なくなった。
特に色とりどりの下着類は余り他人の目に触れさせたいものではないしな!
そう思うのは私だけではなかったらしく、
夫の方が先に起き出して取り込んでくれたという。(苦笑)
折角の休みなのだが、窓の外を他人にうろうろされては落ち着かないので、
余り体調は優れないのだが、出かけることにした。

夫は目的があるようで、少し遠目のショッピングセンターを目指している。
100円ショップと靴屋が見たいとか言っているのだが、
それだけならばもっと近い所に幾らでも店がある。
何も片道2時間近くかかる所を選ばなくとも。
つまりは彼はドライブしたいのだろう。そう思うと、少しおかしい。
そんなに理由をつけなくてもドライブくらい付き合うのに。(笑)
そんな事を思いつつ夫と買い物をして、
帰りに夫の実家でスキー用具と漫画を数冊持って帰る。
夫は来月はスキーに行く予定なのだ。
来週は足りないものを買いに御茶ノ水に出ることになりそうだ。

2004年02月06日(金) 天空より。 

本日は体調不良により30分の遅刻。
まだ実際に仕事が増えたわけではないのだが、
増えるというプレッシャーが身体に重く堪えているらしい。
胃を傷めたらしくて、ずっとムカムカしているのだ。
食欲も沸かないし、身体の事を考えると余り宜しくない事態である。
まぁ、それと仕事とは別問題なので、
30分遅刻してきた分、1時間弱残業して帰る。

心身共に疲労していて真っ直ぐ帰る気になれず、
偶には近所の展望台なぞのぞいてみることにした。
しかも展望台ではただ今グリーティングカード展を開催中なのだ。
イラストレーターの手によるもので、好事家にはたまらないシロモノ。
イラスト好きとしては見逃す手はない。

40秒弱で最上階まで登ると、地上240mの世界。
金曜の晩だけあって人の入りもソコソコ。窓辺の椅子はほぼ埋まっている。
今宵は満月が殊の外美しい。スカイデッキに出られないのが悔やまれる。
ぐるっと一渡り夜景を楽しんで、お目当てのカードを観に行ってみる。
え〜と、明日からの開催予定になっております。(爆)
まぁ、予定は明日からだが、張り出しは済んでいて一安心。
無駄足を踏まなくてよかった。

出展者には結構な有名処が結構含まれていてびっくり。
それぞれに個性あるイラストを堪能する。
とりわけ佐々木悟郎氏のイラストが在ったのは嬉しかった。
チョット普段とは違う味わいのイラストだったが、それもまた良し。
今まで余り好みではないと思っていた鈴木英人氏のイラストも、
リトグラフなどよりずっと素敵で、一編に惹きこまれてしまった。
やはり生原稿は迫力が違うなぁ。などと感心してみたり。

そう言う時間を楽しんで、心の疲れを癒して帰る。
偶にはこういうのもいいもんだなぁ。

2004年02月05日(木) 他人のPCを見るのはどうも気が進まない。 

本日は旧日記に移転の告知を。
ココへのリンクは張っていないから、移転先は個別に告知せねばならぬ。
多少手間はかかるが、望まれざるものを排除する為には仕方がない。

仕事の方も今月の佳境に入ってきている。
先日担当が退職した総務の仕事を引き継いだのはいいのだが、
幾つか判らない事があったので、本人の許可を得た上でPCを起動。
ログインと同時にメッセンジャーが起動して、
閲覧可能な状態になったのにはびっくり。
メール見えちゃうでしょ?危ないなぁ。
さすがに他人のメールを見るのは心苦しいので、
早々にメッセンジャーをアンインストールする。
こういうものは辞める時に消していくものではなかろうか?

それはさておき、見たかったのは業者とのやり取りのメールである。
残してあるという話なのでメーラーを起動すると、
猛烈な勢いでメールの読み込みを始めた。
…サーバからアカウントが削除されてないのか!!
なんと、未読メール件数391通。ううぅ。
念の為にチェックするとやはり私か課長の所へ来るべきメールが、
まだ彼女の所に届いている。問題なのは社会保険労務士だ。
自分達で手続きしたくせに、退職者にメールを送るとはどういう了見だ。
まぁ、過ぎたことは今更言っても仕方がないので、
他のものもざっとヘッダだけチェックして、必要なものは転送。
しかしさすがに400通近くあると、チェックだけで30分かかった。

目は疲れるし、合間に見たくもない前任者のプライバシーは見えるし、
自分の評判まで見えてしまって、非常に消耗する。胃が痛いったら。
自分が辞める時にはPCは綺麗にしていこう。うん。
そんな決意を固めたのであった。

2004年02月04日(水) 本日はマッサージへ。 

先日来の肩の腫れも引き、触っても痛まなくなったので、
ようやくマッサージを受けられる状態になった。
大体において仕事で一日中PCの前に座っているくせに、
帰ってからもチャットだメールだとPCの前にいるのが悪いのだ。
そうは解っていても止められないのは、もう中毒なんだろうなぁ。
まぁ、中毒の方を解消するのは無理だろうが、
肩凝りの方はマッサージで何とかなるかも知れない訳である。
と、言う訳で仕事明けに久しぶりに肩を揉んでくれる店へ。
ココのところずっと足裏マッサージばかりだったのだが。

今回は試しに30分コースをお願いする。
初めての店に付きもののアンケートに答え、施術に入る。
肩やら首やら、相当凝っていた模様。
同じく凝っていはいても背中や腰は触られるとくすぐったいのが不思議だ。
短い時間のコースだったのに、いつの間にか寝ていたらしい。f(^^;)
気が付くと終わっていて、なにやら勿体無い気がする。
よだれをたらした様子がないのが唯一の救いである。
施術前に比べて格段に腕が軽くなったのに悦びつつ、家路に着く。

それでも何となく物足りない。
決算が終わったらまた行かなくちゃな。むむぅ。

2004年02月03日(火) 日記移転。 

ちと思うところがあって、本日より日記を移転。
過去日記は随時こちらに移転の予定である。
今度はもう身近なところには知らせない予定。
何せ書きたいことが書けなくなるからなぁ。
日記というのは、やはり書きたいことを書いてナンボである。

昨日から自宅のマンションは外装工事だとかで足場が組まれている。
昔実家の外装工事のときは買ったばかりのおパンツを盗まれて、
いやな思いをしたものである。今回は気をつけねばならぬ。
しばらくはカーテンも開けられない。
カーテンを開けたらベランダにいる人と目があったりしたら怖いし。

今日は節分だとか。
あちこちで恵方巻用の太巻きを売っている。
昼食を買いに行ったコンビニにまで特設コーナーが出来ている。
いつの間に恵方巻の風習はそんなに全国区になったのだろう?
これも寿司屋の陰謀だろうか。
大体なー。太巻き1本なんて食べられないって。
偶にハーフサイズで売っているものもあるのだが、
そちらはご利益が心配だし。意味あるのか?

ちなみに我が家の節分は特に何もしなかった。
豆撒くと拾うのが面倒だしぃ…。あゝ、不信心者であることよ。(笑)

2004年02月02日(月) 人員減っても仕事は減らない憂鬱。 

先日来の退職騒動で、仕事と書類が山のように増えた。
本日から1月の決算で忙しいはずなのに、
書類の山の間で呆然とする羽目になった。
何せ自分なりの目処を持って積んでいた書類の上に他人が書類を積み、
しかもそれが雪崩を起こして目も当てられない状況になったからだ。
一々書類捜しのに時間をとられるのに飽き飽きして、
一念発起して机の上の整理に取り掛かった。
決算の忙しさからの現実逃避が混ざっているのは否めないが。(苦笑)

片付けていくと、まぁ、要らない書類が出るわ出るわ。
コレだけあればそりゃ机も狭くなるだろう。
処理済でファイリング待ちの書類をファイルして、
今までは単なる手元資料だったものもこの際ついでにファイリング。
クリアホルダにタグを付けて書類を分類…。
なんて事をやっていたら、就業時間が終わってしまったという体たらく。
帰る頃には何ヶ月ぶりかで自分の机の表面を拝むことが出来た。
…どれほど汚い机やねん。

まぁ、言い訳になってしまうのだが、机が汚くても仕様がないのだ。
第1にうちの部署は元々書類仕事が多く、資料が溜まりやすい。
第2に忙しい時期が集中している為、度毎にファイルする余裕がない。
第3に昨年の3月まで7人居た部署に3人しか居らず、
尚且つ仕事はちっとも減っていないことが挙げられる。
つまりは元々の自分の仕事の書類の他に、
居なくなった4人分の書類が残る3人の机に積み上げられる訳で。
それは山にもなるさ。ブツブツ。そんな訳でうちの部署3人の机は、
皆一様に書類が山積みでスペースがなかったりする。

私は他の2人に比べると外回りがない分仕事は楽なのだが。
それでも。頼むよぅ。1人くらい補充してくれよぅ。
などと泣けてくる今日この頃なのであった。

2004年02月01日(日) テンションの高い人々。 

深夜1時半ごろ、友人宅に居る夫から電話が掛かってきた。
帰るのにはまだしばらく掛かるという。
どうせ2時前に帰ってくるとは思っていなかったので無問題。
2時半くらいには寝てしまうからと告げると、イキナリであった。

「あ、あ゛、あ゛、あいしてるよ」

…???( ̄д ̄) ハァ?

何が起きたか判らず、一瞬電話越しに唖然。
え〜と、後ろで皆さん爆笑してるんですが?
手を叩いて大笑いしてるのが聴こえるんですけど。(怒)

一体何なんだ?賭けでもしてるのか!と正してみると、
何のことはない、単に言えと言われたのだとか。
まぁね。「もう別れよう」とか言われるよりは好いんだけどさ。
これから寝ようって人をジョークの種にしてくれるなや。(ため息)
深夜だってのにテンション高いなぁ。

そう、呆れながら眠りについて、夫が帰ってきた朝7時に目覚める。
夫は食事は済ませてきたそうである。牛丼屋で。
この時期に牛丼屋に行きたがるのが、至極彼等らしい。
話によると夫は朝だけだったが、他の人は昨日の昼も行ったとか。
んー。ひねくれモノ集団であることよ。
夫は至極楽しい時間を過ごして来たらしい。ま、偶にはよいか。

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