オモフトコロアリ。
past / will
2001年03月31日(土) 誤変換ネタですよ。 

私の愛機は乱暴ものである。
その証拠を見せよう。例えば会社を休んだある日、メールを送ろうとすると、

私「会社も休んで」→「会社燃やすんで」愛機

会社を燃やしてどうする!放火の趣味があるものらしい。
チャットに参加の際、ケンカの話では、

私「ちぎっては投げ」→「ちぎって鼻毛」愛機

…そいつは痛そうだ!
なお驚いたのはそれを夫婦喧嘩で実施済みの人がいたということなのだが。

と、こんな具合で、私の愛機は乱暴な誤変換をやらかしてくれる。
さて、みなさまの愛機はいかがなものだろうか?

2001年03月30日(金) セ・リーグ開幕! 

今日は待ちに待ったセ・リーグ開幕である。
何を隠そう私は野球ファンなのだ!
去年まではとあるチームのファンクラブに入っていたのだが、
今の会社に入ってから、仕事後では試合開始に間に合わないので今年は入らなかった。

本来なら家でのんびり試合経過を見ていたいところだが、
(テレビではやっていなかったかも知れないが)本日は残業日。
仕方なく傍らのパソコンに試合速報を3試合分立ち上げておいて、
それをちらちら横目で眺めながら仕事をしていた。

疲れて帰ってからはスポーツニュースにかじりつく。
一つ見れば結果は分かっているものなのに、
チャンネルを変えて何回も見てしまうのはなぜだろう?
…と、毎年不思議に思うのであった。

2001年03月29日(木) 頭が! 

全く動いていないようである。
その証拠に「書き上げた伝票に印を押さねば」と思っている傍らで、
印鑑をしまおうとしている自分がいたりする。
ココのところ飲みつづけている咳止めと、
陽が永くなってくるのに身体がついていかないので、
猛烈に眠いせいであろう。

それなのに残業などしていていいのだろうか?
正直言って、今の残業のうち何分の1かは私の頭が働いていないせいで、
効率が悪くなっているのが原因と思われる。
良心がいたむので残業時間を短めにつけてみたりしている。
かといって薬を飲まずにいると今度は咳が止まらなくなるから、
仕事どころではなくなる。

毎年似たり寄ったりな体調なのだが、改めておもう。春先は面倒なものだ。
それでも、好きな季節の1つである。

2001年03月28日(水) 耳。 

私はやたらと耳がいい方である。と、言うより音に敏感なのだ。
誰かがいきなりくしゃみをしようものなら、
思わず身体が「ビクッ!」となるほど音に敏感である。
自分では目が良くないせいではないかと思っている。
人間の身体はどこかが不自由になると他の部分が発達して補うように出来ているという。
私の耳もそんなものだろう。

今日も恋人と夜桜見物をしながら、一人周囲の音が気になっていた私。
「誰かが走っている」
「どこかでバケツを落とした」
「バイクのブレーキ音がした」
「今度のは自転車、しかもかなりさびているらしい」
などと音を聞きながら思うのだ。一緒にいる恋人は私に言われるまで気づかないらしい。
言われてはじめて「そう言えばそんな音もしたね」と思うのだそうだ。

私にとっては音に囲まれているのが普通の状態であり、
異音がすればすぐに気が付くのだが、他の人はそうでないらしい。
電車の車内放送や、店内の放送の間違いに気づいて独りほくそ笑んでいることもある。
周囲にいる人は誰も気づかないのだから、独りで笑っていると結構恥ずかしいものである。
ある朝事故で遅延したときの電車に乗ったときもそうだ。
「…電車遅れまして、大変申し訳ございません。
 心より、お詫び申し上げございません」
などと車内放送がかかったのだ!
「詫びないんかい!」と思わず笑ってしまったのだが、
周囲の人からは変な目で見られてしまった。
音に囲まれて生きるのも、難しいものである。

2001年03月27日(火) お薦めの1冊。 

私にに本の話題をふるというのは、馬の鼻先に人参をぶら下げるようなものだ。
今年に入って既発表分で45冊本を読み、その後も引き続き
 46冊目「剣客商売8 狂乱」
 47冊目「剣客商売9 待ち伏せ」
 48冊目「剣客商売10 春の嵐」3冊共に池波正太郎 と読み終えている。

最近はすっかり時代小説にはまっているが、もともとは警察小説や推理小説が好みである。
ファンタジーやホラーも読む。
ノンフィクションから政治論、通販のカタログまで同じ興味で読みこなす。
言うなれば節操のない本読みである。

その私があげるこの1冊と言えばコレだろう。
「漂白の街角 失踪人調査人 佐久間公」大沢在昌
大沢氏のデビュー作である「感傷の街角」の続編にあたる本である。
大沢氏はハードボイルド畑の作家だが、
その主人公はハードボイルドにありがちな超人的なヒーローではない。
敵役に捕まって逃げられなくなったり、殺すと脅されれば怯えて涙を流す、
どこにでもいそうな等身大の人間である。その等身大の人物像が共感を呼ぶのだ。
これは上記シリーズの佐久間公然り、新宿鮫シリーズの鮫島警部然りである。
上記の1冊を選んだのは、最も共感した1冊だったからだ。次点も同氏の本を挙げておく。
「一年分、冷えている。」どの一編をとっても感動できる珠玉の短編集である。

今日はここのところ飲み続けていた薬を飲み忘れ、
昼の分も持ち忘れたため、咳が止まらず苦しい一日となった。
その上、朝のうちに持っていた本は読み終えてしまうし、
そんな日に限って銀行ではやたらと待たされるし、散々であった。
明日はもう少し良い日であって欲しい物である。

2001年03月26日(月) 残業Week。 

…の始まりである。何せ決算期なのだ!
しかも先年の12月に増資して法律上の大会社となったため、
公認会計士の監査が入ったところ、拙いところが出るわ出るわ。
株式を上場しようとしているところでもあり、
証券会社に書類を提出したところ、
「こんな経理科目はありません」とまで言われたらしい。(泣)
それというのも経理部門の長が通信事業一種の出身のため、
その業種にしかない特殊な科目があるのだが、
それをそのまま新しい会社に組み込んでしまったことに因る。
会計士からはこんな一言が。「来期からは業種にあった仕訳に変えて下さい」。

そのため、ただでさえ忙しい時期だというのに、
来期からの勘定科目編成の仕事までのしかかって来てしまった。
法律上大会社とは言っても、社員は15名、
派遣や出向を含めても24名しかいない小さな会社である。
通常の経理の他にそんなことまでやってられるか〜!(怒)
しかも他の人に回すこともできるような細かい仕事をたくさん抱えているというのに、
やることがなくて「何か仕事ない?」と聞きに来るような人もいるというのに、
経理の長曰く、「経理関連は回しちゃダメ!」だって!?
だって伝票のファイリングをしてもらおうというだけなのに…。
うちの伝票なんてみようと思えば誰でもみられるようになってるのに、
何が「経理関連は秘密にしておかないと…」なのさ!
それくらいなら今ある伝票も鍵かけてしまっとけ!
誰のせいでこんなに忙しくなってるとおもっとるんぢゃ〜!!

少しキレ気味である。ここのところ体調が悪かったせいで残業ができず、
気ばかり焦って仕事が残っているせいもある。
しかし最後の1週間となっては、体調が悪いなどとも言っていられなくなった。
まだまだ治ってはいないのだけれど…。今週1週間、正念場である。

2001年03月25日(日) 行きたいところ。 

今日の日記の共通テーマ「今一番行きたいところはどこですかぁ?」。
これに対する私の答えは「マッサージ店!」である。(爆)
もちろん怪しいマッサージではない。
クイックマッサージなどに行くと店の人が気の毒がるくらい、肩こりがひどいのだ。

例えば60分のコースを頼む。最初のうちは相当キツクもまれても「重い」としか感じないのである。
そのうち少しほぐれてくると、自分にも筋があったんだと言うことが実感できるようになる。
そこまで達するのに巧い人で30分、下手だったり力が弱い人にあたったりすると45分はかかる。

ほぐれ始めた後半15分〜30分を揉んでもらうと、今度は気持ちが悪くなってくる。
普通肩がこりすぎると気持ちが悪くなると言うが、
私の場合、普段その段階を通り過ぎた水準で肩がこっているものらしい。
ここを越えるとまた気持ちよくなる。
ただ前段階で相当力を入れても平然としていたため、
この段階に達しても同じ要領で力を入れてくる人にあたったりすると、
翌日はヒドイ揉み返しに苦しむことになったりするのだが。(苦笑)

最近会社のあるビル内にマッサージ店ができたらしい。
こちらは足裏マッサージなのだが、今度昼休みにでも行ってみようかと思っている。

2001年03月24日(土) いよいよ春本番。 

ここのところめっきり暖かくなって、寒がりの私も随分薄着で出かけられるようになった。
冬場は平均5枚も着込んでいたのが、
最近は上着がコートからジャケットに切り替わった上で平均3枚になった。
私は体内での温度調整機構も弱いので、なるべく薄手のものを重ね着して、
必要に応じて1枚ずつ減らしていくようにしている。
だから実際に来ているのは2枚と言うところだ。

花粉の方も本番である。私の花粉症は肌に出る。
目立つことに、目の周りが荒れてはれぼったくなってしまう。
しかも左目だけ。そしてこれがまたかゆいのだ。
気が付くとついついこすってしまうので、
左目の周りだけ大概化粧がはげてしまっている。
実にみっともない。

昨日は東京でも桜の開花宣言があった。
地元でいつも一番に咲くバスのロータリーの桜は、
今日確かめると既に3分咲きになっている。
来週辺りは弁当持ちで花見に行くのもいいかも知れない。
花粉さえ飛んでいなければだが…。

2001年03月23日(金) 今日は通院日。 

先日来の咳がまだ治りきっていないため、午後は病院へ行ってきた。
薬を飲み忘れると途端に咳がぶり返すためそれと知れたものだ。
本当はもう行かないつもりだったのだが。

前回の混雑ぶりが嘘のように今回はロビーが空いている。
何せ隣の人とぴったりくっつかなくても全員が座席に座れたのだ。
それでも1時間ほどかかったのはミステリーの範疇に属する出来事である。
病院だというのに、やたらにけばけばしい色合いのロビーである。
椅子は真っ赤、壁には意味不明の絵画(しかもどう見ても下手な)、
隅っこにはしおれかけた鉢植え。
病院というのはもう少し患者に優しい装飾を考えるべきだ。
そんな観察ができたのも、前回より少し体調がマシになったせいだろう。

薬は今回1種類減らしてもらった。
粉薬が飲めないこともあり、前回もらっても結局飲まずにいた効用の重なる薬を拒否したのだ。
薬剤師が医者に確かめたところ、別になくても大丈夫ということになったらしい。
それくらいなら最初から処方箋に入れないで欲しい物である。

2001年03月22日(木) 本日の読書記録。 

3月はすこぶるハイペースで読書が進んでいる。
今月は今年通算32冊目から読み始めたのだが、
前回の読書記録(確か16日だったと思う)の後、
43冊目「人間の檻 獄医立花登手控え4」藤沢周平
44冊目「震える岩 霊験お初捕物控」宮部みゆき の2冊を読み終え、
45冊目「剣客商売7 隠れ蓑」池波正太郎に戻ったところだ。

今月今までに読んでいる14冊のうち、
13冊までが時代小説である。
凝り性もここまで来ると立派なもののような気がしてくる。
次はしばらくまた「剣客商売」のシリーズを読み進めるつもりだから、
ますます時代小説づいてくるだろう。
さて、このペースがどこまで続くことやら。

明日はまた病院に行く予定である。
待ち時間が長ければまた読み進んでしまうだろうと思われる。
明日は1冊余計に本を持っていくことにしよう。

2001年03月21日(水) しゃべる生き物。 

我が家にはしゃべる生き物がいる。愛鳥のサラダ(♂)である。
教えた言葉を最初に話し始めた時には嬉しかったものだ。
朝一番に彼に「おはようございます!元気ですか?」なんて言われた日には、もうメロメロである。

しかし、これが困ったことに教えてない事もしゃべるのだ。
例えばまだ姪が小さかった頃、
トイレトレーニングのために母が「おしっこ?おしっこなの?」と連呼したものだから、
すっかり覚えてしまって一時期「おしっこ?」を連発して閉口したことがある。
しかも今までに覚えた言葉と結びつけて応用する。
客の前で「おしっこしたの?」などと訊かれた日には赤面するしかない。
「おやすみなさい」を教えた頃は、間をはしょった上に応用して、
「サラダはおやさい!」と宣言していたものだ。
いや、確かにそうなんだけども…。
一番困ったのは、「おつかれさま」をはしょり+応用したときだ。
「お父さん、おかま!」
…勘弁して欲しい。

彼にはその時々でこだわる台詞があるらしく、
最近は「ハクション!」を連発している。
いくら花粉症の人が多いからって、
そこまで人まねしなくても…と思う今日この頃である。

2001年03月20日(火) 印象に残る夢。 

何日か前の日記にも書いたのだが、私は数字や金額に対する記憶力がよい。
どうも写真直観という奴のごく弱いモノらしい。
学生時代、教師から「薄い問題集を何度もやれ!」と言われたことはないだろうか?
私にはそれはできなかった。なぜならそのページの文字の配列で答えを覚えてしまっているからだ。
自分でも驚いたのは簿記の問題集だった。
8桁にものぼる数字が計算もせずに頭に浮かんでくるのだ。
前に同じ問題をやったのは2ヶ月も前だったとのに。
この能力の問題は、全体の配列で覚えているため、
全く同じ問題でも配列が違うと思い出せない辺りだろうか。
だから試験では全く役に立たなかった。(爆)

そこから今日の共通テーマ「印象に残る夢」にどう繋がるかというと、
学生時代どう考えても見覚えのある配列の問題が試験に出たことがあるのだ。
ところがどこで見たかがどうしても思い出せない。
結局その問題は解けないまま試験が終わってしまったのだが、
後で確かめるとその問題は問題作成者がこの試験のために作ったオリジナルで、
見たことがあるはずないらしい。
「思い違いじゃないか?」と言われてその時は納得したのだが、
後になってハタと思い出した。夢で見たのである!
そう、問題も問題が解けないと頭を抱えているのも、
机におかれたペンや消しゴムの配置まですっかり同じ夢。デジャヴと言う奴である。
なぜに夢を見たときに問題を書き留めておかなかったのかと、
後々後悔した出来事であった…。

今日は先日観に行ったロートレックの展覧会にちなんで、
「ロートレック−葡萄酒色の人生」と言う映画を見た。
彼の見る夢はどんなものだったろうと、
今日のテーマから少し考えてみたり、みなかったり。

2001年03月19日(月) 仕事中に病院へ。 

本当は仕事を休んで病院へ行くつもりだったのだが、
休めば4連休となる飛び石連休の中日の今日、
もしやと思って会社に出ると、案の定今日は欠勤者が多かった…。
出てきて正解である。(泣)

無理に出てきた見返りに、就業時間中にビル内にある病院に行かせてもらった。
しかしまぁ、混んでいること混んでいること!
受付から診療まで1時間強の待ちである。
私は気管支炎で風邪ではなかったのだが、周囲には風邪の人がウロウロしている。
病院で風邪をもらってくるのはこう言うときであろう。
それだけ待ったあげく、診療は5分で済んだ。

次は薬局である。薬局はフロアが違うのだ。
そこでもまた1時間弱の待ち時間を喰った。
咳止めの薬1種類で済むかと思ったのだが、
炎症止め・痰切り・痛み止めの5種類の薬が出た。
薬効が4つなのに薬が5つ。計算が合わない。1種類は総合感冒薬なのだ。
他と同じ効用なら、ハッキリ言って無駄である。
それどころか別の薬とは明らかに薬効が相反している。
あまりに無意味なので飲むのをやめた。
それぐらいなら胃弱の私には胃薬でも出して欲しかった。
(かかりつけの病院では何も言わなくても出てくるのだ!)
そう言う薬の分まで金取られるんだからなぁ。ボッタクリである。

結局病院行きで午前中の就業時間は殆ど潰れてしまった。
さらに昼食後は薬による眠気のためにあまり役に立たなかった。
さて、問題である。私は今日何のために会社に出たのだろう?

2001年03月18日(日) 至福。 

久しぶりに終日寝て過ごす。
トロトロとまどろむ感じが気持ちよい。
極楽極楽。

休みだからと言って、別に怠けているわけではないのだ。
明日の仕事に備えて体力の回復を図っているだけである。
あぁ、仕事熱心な私。
とはいえ、まだ咳が止まったわけではないので、
回復した体力が咳の一回ごとに出ていってしまう気がしている。

寝ているだけなので今日は書くべきこともなし。
皆様おやすみなさい。

2001年03月17日(土) アーティスト。 

今日のテーマは「好きなアーティスト」だそうである。
キャプションは
「あなたの好きなアーティストについて思う存分語ってください。
 邦楽・洋楽・アイドル・バンドその他なんでもOKです。」
とある。ここで思うのは、
「なぜアーティストというとミュージシャンなのだろう?」
と言うことだ。

私の中での「アーティスト」はどちらかというと画家なのである。
もともと「Artist」といえば「芸術家」のことだし、
中でも特に「画家」を指している。
「Artiste」(フランス語)では芸能人や役者の事を指すようだ。
ところが、日本ではなぜかアーティスト=ミュージシャンである場合が多い。
好きなアーティストを問われて「天野喜孝」だとか「フィンセント・ファン・ゴッホ」、
あるいは「葛飾北斎」「東洲斎写楽」と応える私は変わり者扱いされてしまうのだ。
これは納得のいかない事態である。
もちろん私にも好きなミュージシャンはいる。
ただどちらの比重が上かと言えば音楽より美術なだけである。
ま、どーでもいいことだけど。ちょっと一言。

2001年03月16日(金) 読書読書。 

最近も相変わらずハイペースである。
39冊目「FBI心理分析官」ロバート・K・レスラー
と一冊毛色の違う本を挟んだものの、
40冊目「春秋の檻 獄医立花登手控え1」
41冊目「風雪の檻 獄医立花登手控え2」
42冊目「愛憎の檻 獄医立花登手控え3」3冊共に藤沢周平
と時代小説街道(?)を驀進中である。
もともと凝り性な私のこと、読み始めると止まらないのだ。
40〜42冊目の獄医立花登手控えのシリーズなど、
特に小伝馬町の牢に勤める医者と言う特異なシチュエーションと、
主人公が柔道の達人という設定など、
本読みの私をして思わずうならせるモノがある。

…と言うものの、実を言うとこのシリーズは過去に読んだことがある。
もう十数年前になる中学時代の話だ。
その頃は今ほど面白いとは思わなかったものだ。
藤沢周平の哀感あふれた世界観がまだなじまなかったのだ。
う〜ん、若かった!というより子供だったのだろう。

現在読み途中の3巻を読み終えたら、
次はシリーズ最後の4巻に入る予定である。
まだ当分時代小説ラッシュは続きそうである。

2001年03月15日(木) 咳のし過ぎ。 

で肺が痛い本日。咳ってものは、し続けると体力は消耗するし、
存外身体に負担がかかるものだ。

今日は久々に寄ったゲーセンで面白いゲームを見つけた。
カメラを構えて指示に沿った写真を撮るという極めて単純なゲームなのだが、
なかなか面白かった。
第一に、小難しい操作がないと言うのがよい。
ファインダーを覗いてシャッターを切るだけの、
コンパクトカメラ感覚なのだ。
同時に幾つもボタンを押して操作するようなゲームよりよほど楽しかった。
基本的に自分の反射神経が鈍いだけなのだが。
ここのところクレーンゲームしかやっていなかったが、
久々に私にも楽しめるゲームができて嬉かったりする。

2001年03月14日(水) クセ。 

私には収集癖がある。子供の頃は古銭とか切手などを集めていたし、
今はチョコエッグのオマケにはまっていて、
パソコンデスクの上にはプリンタでなく親指大の動物の模型が並んでいる。
気に入ったシリーズの漫画や小説もそろっている。

と、この辺まではごく普通である。
美術展のチラシ&チケットをファイリングしてあると言うのもいいだろう。
しかしセットになっているからと言って、
書けなくなったペンをいつまでも持っているのはどうかと思うし、
使いもしないしおりを100枚以上も集めているのもナニかと思う。
本当のところは面倒くさがってモノを捨てないだけなのかも知れない。

しかしそれが役に立つこともある。
N○Tから先月の電話料金が払い込まれていないと通知があったのだ。
しかしどう考えてもその金額の請求書を見た覚えがない。
部屋中かき回すと、契約時から今までの全ての請求書と領収証が出てきた。
携帯・ネット・α−LCR及びN○Tの4種全てである。
で、先月のN○Tだけがない。少なくとも私の手元に届いていないらしい。
その前提の元に捜索範囲を家中に広げると、あった。
未開封のまま、なぜか家の薬箱の下から出てきた。
こんな所にあってはわからないってば!
…母上、頼むからやめて。(T-T)

本日は先日来幾度か話題にあげた友人が入籍をしたという知らせがあった。
めでたいめでたい。

2001年03月13日(火) 痛勤電車。 

別に間違った字を書いたつもりはない。
本当に痛い思いをしながら通勤しているだけである。

私は痴漢が多いことと混雑することで名高い埼京線で通勤している。
降り口の関係で中でも最も混んでいる最後尾の車両に乗ることが多い。
余りに混んでいると周囲に押し潰されて肋骨がたわむのが判ることがある。
硬く思える肋骨の弾力に感心するとともに、
少しく恐怖を覚える一瞬でもある。

余裕をもって出ているのだから他の車両に乗ればよいようなものだが、
そうすると電車を降りてから延々とホームを歩かなくてはならない。
電車の感覚が短いから、下手にホームを歩いていると、
気が立っている人々に突き飛ばされることがあるのだ。

皆様方、朝の憂鬱感は分かるけれど、もう少し心に余裕を持とう。
少なくとも降り口の真中でがんばっている馬鹿者ならともかく、
歩いている人を突き飛ばすのは辞めていただきたいものである。

2001年03月12日(月) このところ。 

体調が優れないようで、夜パソコンに向かう気力がない。
日記も実を言うと翌日になってから書いている始末だ。
私の体調管理はともかく寝るに限る!
元々体力がないので、ちょっとした睡眠不足が大層身体に響くのだ。
と、言うわけで今夜も早く寝ようと思う。

家のPCでしか開けないプライベートなアドレスは、
メールのチェックも後回しにしてるので、
レスが遅いとお思いの皆様、申し訳ないです。
体調が回復し次第お返事差し上げますので、
今しばらくお待ち下さい。

2001年03月11日(日) 読書&映画鑑賞記録。 

昨日も書いた通り、私の「剣客商売」快進撃は止まってしまっている。
36冊目「剣客商売5 白い鬼」
37冊目「剣客商売6 新妻」
まで行ったのだが、7巻が手許にないせいだ。
仕方なく38冊目は「花のあと」藤沢周平を読んでいる。

仕方なくと言ってはいるが、今読んでいる本を楽しんでいない訳ではない。
池波正太郎の軽妙洒脱な語り口もよいが、
藤沢周平の哀感あふれる文体も大好物なのだ。
ただただ剣客商売の続きが気になっているだけである。

今日はビデオも観ている。本日の題目は「ハーモニー・ベイの夜明け」と
「エリン・ブロコビッチ」の2本立てである。
「ハーモニー…」も悪くなかったが(アンソニー・ホプキンス好きだし)、
どちらかといえば「エリン…」の方がよかった。
「エリン…」は今までのジュリア・ロバーツの出演作の中では、
最高の出来ではなかろうか。
新作の「メキシカン」も当たっているようだが、
「エリン…」を超えるものになるだろうかははなはだ疑問である。

2001年03月10日(土) タイミング。 

何事もタイミングが悪いときと言うのはあるものである。
今日がちょうどそんな日だった。

ここのところ読み続けている「剣客商売」のシリーズが、
現在6巻で打ち止めになっている。
先般友人から譲られた本がところどころ抜けていたためだ。
このシリーズは前に出てきた人がちょくちょく出てくるので、
1話完結の短編だからと言って、
順番を飛ばして読むのはいかにも惜しいのである。
そこで図書館へ。すると無いのである。池波正太郎がゴッソリ。
いつもなら書棚のほぼ1列を埋めている本が、
借りられているのか館内で読んでいるモノか、
数冊を残してなくなっている。

そればかりではない。諦めて帰る途中、昼食でも買うかと入った店では、
いつの間にかパンの販売をやめてしまっている。前は確かに売っていたのに!
ビデオ屋にはいると、見たいと思っていたタイトルはやはり無い。
何か呪われてでもいるようにタイミングの悪い一日だった。
明日はいい日でありますように。

2001年03月09日(金) 飲みのスタイル。 

今回の飲み会で私がジントニックを飲んでいると、
「珍しいですね、ジントニックなんて」
と言われてしまった。
「いや、HNにするほどジン好きだけど?」
と応えると、さらに驚かれた。
どうも会社では私は「大酒のみ」タイプだと思われているらしい。

確かに私は手酌で飲むのが好きである。自分のペースで飲めるからだ。
つぎ足しなどは嫌いである。酒の味が落ちるからだ。
日本酒は燗にはしない。燗にすると周りが早くなるからだ。
年末の呑み会では2合徳利をちびちび独りで空けていた。

…けれど!
私は決して大酒のみではない。(と、自分では思っている)
自分のペースで自分が飲めるところまで飲んでいるのだし。
完全に酔っぱらって記憶をなくしたり、
他人に絡んで管を巻いたりするわけではない。
自分の限界を超える飲み方をする奴が大酒のみなのではないだろうか。
他人にとっては大酒に見えても、
私にとってはただの「酒」でしかないのだ!(言い訳)

2001年03月08日(木) 五月蝿。 

池袋の辺りというのは、まことにもって客引きのうるさい街である。
特に女独りと見ると文字通り蠅がたかるように寄ってくる。

対策としては
 1.なるべく早足で歩く。
 2.正面を見据えておき、呼び止められても一顧だにしない。
の2点である。立ち止まったりしようモノなら、
しばらく解放されないのを覚悟しなければならない。

ところが、こんなことではモノともしないのが偶にいるのだ。
腕をつかんだり、肩をたたいたり、とにかくしつこい。
今日のは「肩たたき男」だった。実に15mにも渡ってついてきたのである。
折悪しく雨も降ってきたことで、全く閉口した。
あまりにしつこいので、ビューティー何タラとか言う店の名前だけを聞いた。
「場所も教えなきゃ…」と言い指して来るので、
「行きたくなったら自分で調べる」と言い返すと、
「行きたくなったらってお前…!」
とぬかしやがった!あまりにも腹が立ったので、
非常に冷たい一別を与えたら立ちすくんでしまったのだが…。
それにしても仮にも客にしようと言う相手に向かって、
「お前」呼ばわりか!?池袋なんてこんな奴原ばかりである。
困ったモノだ。

2001年03月07日(水) ちょびちょび。 

ふと気が付くと半年ほども逢っていない友人に、今日は会いに行ってきた。
特に用事があった訳でもないので、顔見せ…ということにでもなろうか。

驚いたのは子供が大きくなっていることである。先月1才になったばかりだ。
赤ん坊といのは人間の一生のうちで一番成長率が大きい時期なのだから、
半年もあっていなければ大きくなっていて当然なのだが。

で、私は子供嫌いなのだが、例の如く子供にはすっかりなつかれてしまった。
人の顔を見て「ニマッ」と笑う口元に歯が4本生えている。
前にあったときにはハイハイがまだできないくらいだったのだが、
まだ大分頼りないけれど、今は2本の足で歩き回っている。
姪の時もそう思ったのだが、
子供の成長というのは不思議なものを見る気分である。

Webで子供の成長日記を付ける母親が多いというのも解る気がする。
大人になってからは目に見えるような変化というのは少ないが、
子供というのは数日で見違えるような変化をするから、
記録のし甲斐もあるというものだろう。
ま、目に見える変化の殆どない、
自分の日常を綴っている私が言うのもおかしなものだが。

2001年03月06日(火) 転ぶ名残。 

昨日したたかに打ち付けた左手首に、まだ赤みが残っている本日。
そこから肘に続く筋が腫れてしまっている。
体が硬いものだから、衝撃を吸収しきれないらしい。
右腕の腱鞘炎もまだ治まりきっていないというのに、
反対の腕まで痛めてしまってどうするのだ。
そんなこんなで今日は大したこともできず、従って書くことも余りない。
だから読書記録をば。

3月に入ってからは、ずっと「剣客商売」池波正太郎を読み進めている。
1日の32冊目「剣客商売」に始まり、
33冊目「剣客商売2 辻斬り」
34冊目「剣客商売3 陽炎の男」を経て、
35冊目「剣客商売4 天魔」にかかったところだ。
このシリーズは「鬼平犯科帳」「藤枝梅安」と並ぶ、
池波正太郎の三大シリーズといわれているだけあって、本当に面白い。
人物の描写が細やかで、洒脱な台詞回しに流麗な言葉遣い、
季節感や味を「まざまざと」感じさせる文章など、
作者池波正太郎の魅力を一手に集約した物語である。

面白い本は読み進むのも早い。
楽しい反面、すぐに読み終えてしまうのが寂しくもある今日この頃である。

2001年03月05日(月) 転ぶ私。 

私はよく転ぶ方である。
もともとが不注意なのだが、どうもバランス感覚が良くないらしい。
何もない真っ平らなところでも転ぶのだから、
段差があれば必ず蹴つまずくのである。
何年か前の大風の日には、家の前の道路で転んで、
道路の端から端まで転がっていったことがある。
恥ずかしいことに、そこへ近所の人が通りかかったのだが、
一瞬の逡巡の後、見て見ぬ振りをしてくれた。

なぜこんな話しをしているかというと、今朝もやったのである。
上りホームの電車が動くのを見て、
「出て行くところか、入ってきたところか?」などと、
そちらを注視しながら階段を駆け上がったりしたのが良くなかった。
案の定蹴つまずいて右膝と左手を強打したのだ。
その場は恥ずかしくてそのまま駆け去ったが、
会社についてから見ると、どちらも見事に腫れている。
いい年をして派手にやったものである。(馬鹿)

2001年03月04日(日) 卒業式。 

小学校・中学校・高校・大学と4回の卒業式を経験した私であるが、
卒業式自体が思い出に残っていると言うことは余りない。
クラスの女子生徒の大半が涙する中で、独り醒めた目で視ていた口である。
印象に残った事はと言えば、
高校の時は式の会場だった体育館がやたらと寒く、
早く終わることをひたすら願っていたことくらいだろうか。
大学時代の卒業式も式自体の印象は薄い。
強烈に覚えているのは、財布がピンチだったことだけである。

ここを逃したら一生着る機会がないかも知れないと言うので、
ご多分に漏れず、私も着物に袴という姿で卒業式に出たのだ。
自分で着付けができないので美容院を頼んだのだが、ここが鬼門だった。
着付け代が予想以上にかかったため財布が空になってしまったのだ。
それでもその時点では私にも余裕があった。
途中でおろせばいいや、と言う程度だったのである。
それが真っ青になったのは、会場となった武道館近くの銀行に入った時だ。
「…カードがない!」
この時、所持金実に300数十円だったと記憶している。
財布の中身が気になって、式でのありがたいお話は全く頭に入らなかった。
卒業生だとかで相当右がかった政治家が来賓に来て長々と話していたから、
ある意味それで良かったのかも知れないのだが、
その時はそれどころではなかった。
幸い謝恩会会場が当時のアルバイト先から目と鼻の位置にあったため、
そこで借りて事なきを得たのだが…。

それにしても1月の94円状態といい、
貧乏話には事欠かないのが大人として少し寂しい気がするのは、
気のせいではないと思う…。

2001年03月03日(土) 観光スポット。 

私はいわゆる「観光スポット」と言う奴が嫌いである。
人が多かったり、物価が高かったり、
何をやるにも行列に並ばされたりするのが億劫なのだ。
何でわざわざ出かけて行ってまでそんな不便を忍ばねばならないのか。
とくに近場になるとその傾向が強い。
上記の理由にいつでも行けるから別にいいや、と言うのが加わるからだ。
だからネズミの親分がいる国やら、
すぐに液状化を起こしそうな海辺やらにも殆ど足を運んだことがない。

その私が何やら急に思い立って、「少しだけ話題」のスポットに行って来た。
さいたま新都心である。昨年の9月にオープンしたものの、
今まで1度も行ったことがなかったからだ。
行ってみて驚いた。殆ど何もないのである。
まだあちこち工事中ということもあり、見るべきところが極端に少ない。
せいぜいファンだけが楽しいジョン・レノンミュージアムと、
あちこちに立ち並ぶ怪しいオブジェくらいといったところだ。
丸の内やら霞ヶ関の雰囲気を田舎にしたらあんな感じだろう。

子守の前のリフレッシュに、と思って立ち寄ったのだが、
とんだ骨折り損であった…。ため息。

2001年03月02日(金) 1日遅れ。 

でも何とか更新完了。あまり満足のいく出来とは言い難いが、
それでも更新できたことでヨシとする。
明日は姉のところで子供の面倒を見なければならないので、
日記の更新は明後日まとめてしようと思っている。
明日の日記も1日遅れとなってしまうらしい。

実のところ、私は子供が嫌いである。きっぱり。
こちらの言葉は通じないのに、向こうの言いたいことは解るのが腹が立つ。
相手が何を言っているのか解らない分、
動物相手の方が気が楽だと思うのは私だけだろうか?
そんな私が明日は子守だなんて…。
今から既にブルーである。

2001年03月01日(木) 腕。 

いきなり来ました、腱鞘炎。私の場合さっきまで何ともなかったのに、
いきなりペンを取り落とすほどの痛みが走るから、少し困る。
おかげで夕刻からは仕事にならなかった。
実を言うと今も右腕は動かないので、左腕1本での入力である。
それでもほぼブラインドで行けるのだから、
若い頃覚えた技術というのは素晴らしいと思う。
スピードが大分落ちるのは仕方のないところだが。

そんなこんなで、サイトの更新は後回し。
更新できるほど左腕を酷使したら、そっちまでおかしくなってしまう。
それでも明日中には更新したいとは思っている。
新たなネタ本を手に入れたことでもあるし。

さて今回の読書記録。2月中は結局31冊目で打ち止めとなった。
今日から32冊目「剣客商売」池波正太郎を読んでいる。
引っ越しをする友人から約定の時代小説が届いたのである。
何冊か既読のものもあったのだが、
面白いものだから機会があれば読み返してみても良いと思っている。
しばらく図書館に行かなくとも読み物に困らない、
幸せな日常がおくれそうである。

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