泡とガラス玉


2005年05月21日(土)      ヒニク


夜明け前の迷路に窮屈な壁のある通り
煌々と輝く月の虹に素足を浸し、広がる波紋を見送る
私は逆さまに歩く

もっと返事をして
夜明けまで話していよう


昔のようには戻らなくなる
親切で丁寧で少し淡い期待


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