不思議っ茶の日記
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11日から墓参りに行った〜〜。 山懐に抱かれた〜〜静かな墓苑である。
広い園内は自然がいっぱいで〜〜ついぞあまり聞かれない〜ヒグラシが鳴いていた。
カナカナカナ・・・ 涼しげな声だった。
お盆になると〜〜鳴きだすツクツクボウシも鳴いていた。 ツクツクボウシ〜〜ツクツクボウシ〜〜 オーシツクツク、オーシツクツク〜〜 〜〜 個性的な鳴き方である。 野生の動物もたまに姿を見せるというが〜〜〜 お供え物はご法度なので、食べ物はない。
が、
くろいからすが〜歩いていた。 トントントンと、飛び跳ねるように〜〜歩いていた〜〜〜。
つい、笑ってしまった。
街中のゴミ袋をあさるカラスとは少し違う〜〜〜。 漫画に出てくるコミカルさがあった。
そして、会いたいのは、そこに眠る〜〜母だった。
今年も来たよ。
みんなで来たよ〜〜
子供たちも大きくなったよ〜〜
今年も呼んでくれてありがとうね。
どこまでも静かな墓苑で、こころゆくまで唱題をした。 ここに帰ってくると、子供の心に戻ることができる。
そしてまたヒグラシの〜〜鳴く声がひびいていく〜〜。
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