Subterranean Homesick Blues...YANG(ヤン)

 

 

対オマーン ホーム戦 - 2004年02月18日(水)

人々は、目を開けていることができ
ただろうか。
画面を変えずにテレビを見つめるこ
とができただろうか。
最後の笛が鳴るまで、あきらめずに
戦うことができたか。
厳しい戦いを目にした時、人は試される。
見る者も同じだ。
その恐怖に押しつぶされ逃げ出しだ人も
いただろう。

第一次予選でこんなに厳しい試合は初めて
みた。オマーンは前半、守りをガチガチに
してはこなかった。よく動く若いチーム
だった。後半も疲れがでる様子はなかった。
どうやら日本に問題があるようだ。

チームが機能しなかった場合、個人技で
打ち砕くしかない。しかし、特別な個人技
は見ることができなかった。
中東の民族らしい彼らの長い足はことごとく
日本のボールを跳ね飛ばした。
彼らは、この試合にピークをもってきてい
ただろう。

当たり前のことだが、人間のするあらゆる事は、
心がコントロールしている。
サッカー選手はロボットではない。
慢心していた選手たちは、油断していた。




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