イレコミ音楽
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2005年10月15日(土) 「James」Pat Metheny Group

「James」Pat Metheny Group 1982


ひさびさの更新であります。この間「なんばしちょったの?」と問われれば、「いやぁ、ちょっと息子を産んじょりましたわ」と答えねばなりませんです。(笑)

このところPat Metheny Group『Offramp』というアルバムの中の「James」をよく聞いておりました。産後ってこともあって、気持ちの急くような音楽はよう好かんし聞かん!というかね。(笑)iMacのすぐ横に息子が寝てることもあって、環境にも新生児にも自分にもやさしい音楽を求めてしまいました。産後ソング?とでもいうのかな(笑)

さてこの「James」という曲ですが「なんと心地よいのだろう、聞きやすいねぇ♪」という印象を持ちます。Pat Methenyの曲と知る前から聞いてた事あるよな。ネットで知り合った方を通じて教えてもらった『Offramp』のアルバムなのですが、ネットの友人曰く「James」は親友のような愛犬のイメージかな〜と言ってたんですよね。そんな印象も手伝って、この曲はとてもいいイメージが残っていました。あれから数年が経ち、4月に念願のライヴでこの曲が演奏された時の感動たるや!!とろける寸前のクリームプリン状態!やはりメセ二ーさんの歌うギターの旋律は、いつ何時とて非常に心地よく胸に響いてくるのでありましたぁ。

ピアノに載せられ階段を軽快に降りてくるかのようなイントロ♪グーですよね、まさにイリュージョンを超えたフュージョンでしょう。劇的に盛り上がる訳ではないけど絶えずこの金属製のリズムに揺さぶられている感じはさりげなくかつたまらないのでありまする。確かにJazzというよりPops寄りであるけど、さらっとした大衆モダンな気もするわけで...。

そんな事を思いながら夜な夜な聞いてまして、ひとつ疑問を持ちました。はてさてこの「James」とは一体誰のことなんだろう??

さっそく調べてみるとどうやら「ジェームス・テイラー」のことらしいのです。
ジェームス・テイラーって誰??彼をミュージシャンとは知りつつも曲は知らないなぁ...と次はアマゾンで試聴してみることにしました。う〜ん、なんとなくいい感じやんかい!カントリー色が多少色濃く出てるけど、生ギターの感じは好きだしとても聞きやすいんだものね。なんと細野晴臣さんもテイラーを好きだったとか、そかそかそれで私の好きな音楽が次々繋がっていくわけなのか。(ひとり納得)
試聴しながら『Gorilla 』『One Man Dog 』というアルバムはまるごとじっくり聞いてみたいなぁと思いました。どなたかジェームス・テイラーのお勧めアルバムやお勧めの曲などありましたら教えて下さいね、よろしく!

余談はさておき、メセニーさんはきっとジェームス・テイラーの曲が好きだったのでしょうね「ジェームス・テイラー様、限りなくご尊敬申し上げております。」と曲を通して言ってるでは?なんて思ってしまいました。超個人的な推測ゆえ事実はどうなのかわかりませんが、親しみのこもった曲と感じました。

午後のテラス、やさしい日差しの中で紅茶をいただきながら、愛犬と共に聞きたい曲かなぁ♪ほんわりん♪とね。

〈参考アルバム〉
『Offramp』Pat Metheny Group UCCE-9035 1982






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