イレコミ音楽
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2003年03月08日(土) 「Angel」萩原健一

「Angel」萩原健一 1988年


 銀座通りを晴海に向かって、勝鬨橋を渡った次の交差点の角に小さな豆腐屋さんがありました・・・そうドラマ「豆腐屋直次郎の裏の顔」の舞台になったお豆腐屋さんなのです。思わずドラマの中に出てきた店を見に行ってしまった事があったのですが、ミーハーです(笑)既に閉店になったお豆腐屋さんでロケしてた様でした♪

 やっぱ、ショーケンといえば子供の頃から「太陽にほえろ!」「くるくるくるり」「傷だらけの天使」で慣れ親しんでいたので、特にこのドラマは昔のような感覚で本当にハマってみておりましたよぅ。普段は普通のお豆腐屋さんをやっているのに、色々な人の絡みでどうしても泥棒をしなければならなくなって・・そして任務遂行♪するわけなんですね。佐藤B作さんとセットでね(笑)しかも奥様役は渡辺えり子さんだもんね♪


 そのドラマのエンディングテーマがこの「Angel」という曲だったのですが、カッコいいんだわ。ショーケンって独特の感性を持っていると思うんですよ。テンプターズの頃から「前略おふくろさま」のあたりまでは至って素直に歌われてたんだけど、或時期から崩して歌う感じになって・・・それが少しイッテしまっててカッコよかったんだよねぇ。友人が昔、ショーケンのコンサートへ行ったそうなのですが、横見ても、前見ても、後ろみても・・・バンダナ&サングラス、といったショーケンのようなカッコしか人ばかりだったとか!?この現象って多々あるでしょ。実は原田芳雄さんのライブの時にもそうだったんですが・・まま、この話はいずれしますね(笑)

 それにしても、曲の始まり方としてもファンキーでかっこいい!「踊ろうよ〜ベイビベイビベベベベベイべエェ〜〜♪」感性の人ショーケンというイメージで独特の歌い方をなさるのがたまらないのです。じょじょに高揚していって〜歌も演技の如く演出されてる感じがするんですよ。ここまでフラフラっと持ち上がってゆく感覚はショーケンの独特なものかもしれません。引き上げといてフラフラ♪と、とても自由な歌い方ですよん^^たまらん! ちなみに私の手持ちはシングルCDでして、カップリングの「Ma いいかァ I Love You」もスローでじっくり、しんみりとよかったりするんです。

 最近ではヤンチャなショーケンもすっかり落ちつかれて、NHK大河ドラマでの活躍は頷くばかりの好演でありましたよ。その他にも番組で四国巡礼などなされたり・・・歳を重ねられたらそれなりに変化してゆくショーケンの姿を見ていて、それもまたいいかもって思えるのでありました。まだまだいいドラマでの活躍を期待したいです。また歌ってください♪


<参考アルバム>
「Angel」萩原健一(SCD)1988年






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