| 2006年06月11日(日) |
ノベルズ<文庫<単行本 |
ミステリー作家、有栖川有栖さんの作品には、大きく2つのシリーズがあります。 「江神シリーズ(別名:学生アリス)と「火村シリーズ(別名:小説アリス)」とありまして、 私は後者が大好きで、結構読み漁ってました。 職場では「江神シリーズ」ファンの方が多いんですけどね。 私は麻々原絵利衣さんが漫画化したのがきっかけだったので、 まだ「火村シリーズ」しか読んでません。 てか、あまり「江神シリーズ」を読もうと思ってないんですけど(おい)。
で、その「火村シリーズ」新刊が今月に発売されるということなので、 前回ノベルズで挫折した「スイス時計の謎」を文庫で読み直しました。 私はどうも、1ページに2段で書かれている形式が苦手で、 途中で挫折してしまう癖があるんです。 言ったり来たりが面倒臭い、みたいなもんですね。 なので、文庫はすごく読みやすくて(それでも休憩中とかに読んでいたので、スラスラじゃないけど)、 今日、何とか無事に読み終わりました。
でも、新刊がノベルスだったら、こんなに頑張って読まなかったと思います。 それじゃ、何で必死に読んだのか? 理由はただ1つです。
「その新刊が単行本だったから」。 これだけです。
昔から私は、どんなに重くても文庫より単行本を好んでました。 あのズッシリ感が好きなんですよね。 そしてなぜか、単行本の方が、読むのが異様に早いんです。 飲み込めやすいのかとも思ったのですが、飲み込み加減は文庫でも同じです。 でもなぜか、早いんですよ。 不思議な現象ですね(自分で言うな)。
とは言いつつ、今日、もう1つ違う文庫を買ったので(爆)、 それを頑張って読んでしまいます。 これも前回、挫折したヤツなんですけどね。 途中で話が分からなくなって、やめちゃったんですよ。 ちゃんと真面目に読めよ(汗)。
発売まで、あと2週間弱。 それまでに、何とか読み終えてみせます!!
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