It's my Life
My life is still going...

2003年09月11日(木) 9.11

あの日、私はイギリスにいました。
放課後、ホストマザーと映画を観に行く約束をしていたので、
すごくワクワクしながら家に戻ったのを覚えています。

家に戻って来るなり、リビングで流れるBBC NEWSが流れていました。
(BBC NEWSは、24時間のBBC系列のニュース番組です)
その光景に、私は最初ぱっとしなかったことを覚えています。
2階の自室に戻って、荷物を置いて、映画を観に行く準備をしてリビングに戻ると、
ホストマザーが、ポツリとこう言ったのです。

「ニューヨークに、2機の飛行機が衝突したの」

ホストマザーの言葉の後、皆さんご存知の、あの2機目が衝突する瞬間の映像が流れました。
それを見た時、私の中では、やはり何が起こったのか分かりませんでした。
ホストマザーの言っていることは確かだし、ブラウン管から流れる映像も現実のもの。
ニュースキャスターが言うことも、ビルから立ち込める煙も、すべて本物。
嘘偽りも何もない、「事実」でした。

その日は、予定通り映画を観には行きました。
しかし家に戻ってから、私はずっとテレビにしがみつきました。
次第に自分の心の中で整理がつき、ちょっとだけ落ち着きを取り戻した時、
「戦争する」という言葉を聞きました。


ちょっと、待ってよ。
そりゃ、確かにこのテロは史上最悪だよ。
恨みたい気持ちもよく分かるし、誰だって「復讐」したいと思うよ。
けどだからと言って、無罪の人を巻き込むのはどうして?
みんながみんな、悪いわけではないのに……。

これが、私の率直な感想でした。


私が真剣にチャリティーやフォスタープランのことを考えるようになったのは、確かこの時からだと思います。
フォスタープランのHPに毎日通いました。
意見広告まで行きませんが、世界共通のアンケートにも答えました。


ここで少し、当時の日記のことを書いてみることにしましょう。
しかしこれは、あくまでも私の考えなのでご了承下さい。

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☆9月11日

 今日は、本当に大変な日だった。と言うか、信じられないことが起こってしまった。
 ニューヨークの高層ビルが、テロリストによってハイジャックされた飛行機にやられた。正式に言えば、アメリカへ向かっていたジェット機がハイジャックされ、それがニューヨークの高層ビルに追突したのだ。それが何と3機も落ちて、さらにホワイトハウスの近くにも落ちたのだ。そのせいで何千という人が亡くなってしまい、今も救出活動が続いている。それどころか、次に何の攻撃が来るのか、今もビクビクしている状態である。周りの人間は、これは「2nd Parl Harver」と読んでいる。方法が、日本がやった特攻に似ているからである。
 BBCのスタッフは2機目のジェット機が衝突されるシーンをちょうど撮っており、それを見ただけでもゾッとするほどだった。どうしてこんなことになってしまったのか、本当に考えさせられてしまう。


☆9月12日(THU)

 昨日のテロ事件が、全世界で話題を読んでいる。私の知っている限りでは、SUGIちゃんのHPとGLAYのHPでは、この件に関する数々のカキコを発見した。それをみるなり、私自身が無力だなぁって思い知らされてしまった。
 GLAYのHPでは、TAKUROさんがもうすでにメッセージを残している。そして、彼は言った。
 「かつてない怒りを覚えている」と。なぜかその言葉に、強く胸を打たれた。
ただでさえ辛いことがあったばかりなのに、そして「ひとひらの自由」が発売される前なのに、その前に起きたこの事件。何だか今の彼の心境が、すごくダイレクトに感じられた。
(中略)
 ブッシュ大統領は、「自由」を取り戻すために戦争を起こすようなことを言っているし、イギリスのブレアさん(首相だけど)もそれを手伝うって言っていた。じゃ、日本はどうするんだろうと思うけど、私としては戦争をして欲しくない。それで、余計に犠牲者を出したくない。戦争1つ起きることで、無罪の人が命を落とすことになってしまう。そうなったら、きっとその復讐心が高まって、また新たなテロが起こってしまう。そうなってしまったらまた犠牲者が増えるだけで、何も解決なんてしない。そんな無駄なことしないで、ちゃんとお互いにいい方へと進むようにして欲しい。
 話し合いで解決するなんて思っていない。むしろ、何がしらの争いがあった方がいいのかもしれない。だとしても、これ以上の被害は避けて欲しい。私は心底からそう思った。

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今日、またテロを起こすという報道がありました。
そのためアメリカは、今すごくシビアな状況になっています。


どうして人は、憎しみ合わなければならないのでしょうか。
どうして人は、一緒に手を繋ぐことが出来ないのでしょうか。
どうして人は、こんなに簡単に、同じ哺乳類を殺そうと考えるのでしょうか。

どうして人は、同じ人に幸せになって欲しいと、願わないのでしょうか。


書きたいことは山ほどあります。
けどそれは、また来年にしましょう。



このテロと戦争で犠牲になった人達に、深くご冥福をお祈りします。


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紫月 華 [HOMEPAGE]