|
2005年01月27日(木)
洗剤のボールドのCMをご存じでしょうか。 あのやたらほもくさいCMです。 絶対あいつは受だよなーって思ってました。 まわりのやつらは主人公(?)に惚れてるよなーって思ってました。 特に側にいるゴツいやつ。結構代替わりしてますが、どいつもこいつも主人公にホレてるよなーとか思ってました。 そうしたら、昨日。 そばにいる男がアニマルになってるverを見てしましました…!
ええええええ!!!
すっごい夢みてたのにー!! ↓
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「あいつってさー、すっげ、いい匂いしないか?」 言われて俺は顔をあげた。バイト仲間の轟さんの視線を辿ると、1コ下の橋本が暢気に鼻歌を歌いながら洗濯物を干している。 「いい匂いって……」 「なんつーかな、とにかくいい匂いなんだよ」 轟さんは女の子が内緒話するみたいに、こそこそと俺に顔を寄せてきた。 轟さんは俺の1個上の大学の先輩で、サークルで知り合った。この短期バイトを紹介してくれたのも彼だ。 学童保育、というものがある。簡単に言うと、小学校の児童を放課後に預かってくれる施設の事だ。預けられる大抵の子が両親共働きで、学校がある間は放課後、夕方に親が帰ってくるまで預かる。夏休みや春休みとなると、朝から夕方まで預かったりもする。夏休みの間だけ預けられる子もいて、そうなると当然人手が足りなくなってくる。 人手の足りなくなった学童保育所のバイト、なんていうのを一体どこから見つけてきたのか謎だが、俺達は轟さんから紹介してもらって先週からここでバイトをしている。 橋本はサークルこそ俺らとは違うが、やっぱり轟さんにこのバイトを紹介してもらったらしい。 1年生なだけあって、まだ高校生と殆ど変わらないあどけなさの抜けない顔をしている。 「お前、あいつに近づいた事あるか?」 「え、やぁ、まぁ、普通には」 「いい匂い、とかって思わなかったか?」 「はぁ……」 轟さんはちらっと橋本の顔を盗み見た。 いい匂いと言われても……困る。女の子が時々ふわっとシャンプーの香りをさせるのを、あぁいいなぁ〜なんて思った事はあるが、同年代の野郎の匂いなんて意識した覚えもない。 汗くさい、とかなら思った事もあるかもしれないが、いい匂いだなんて、たとえさせていたとしてもわざわざ人に言う程印象に残りもしないだろう。 いつもどっしり構えている轟さんが少しそわそわした様子で言うのに、俺はなんだか変な気分になった。 俺の所属する天文サークルは、学者みたいな奴が多い。 活動内容が内容なだけに、なんとなくそういう奴が集まるのはわかるが、その中で轟さんはちょっとした異端者だった。 見た目、正直な話応援団所属に見えるのだ。ガクラン着て鉢巻しめて白手袋はめて、フレーフレー! ってやってる方が、星空眺めてるよりもよっぽど似合っている。 轟さんの事を「コーさん」とサークルの連中が呼んでいるのは、名前の広司のコーさんではなくて、硬派のコーさんだって聞いた事もある。 それだけ、漢と書いて「おとこ」と読むのが似合いそうな外見をした轟さんが、そわそわとした様子で橋本の様子を盗み見しているのは不気味だった。 「どんな匂いなんです」 ひょっとして何か食べ物の匂いでもするのだろうか、となんと話を続けていいのかわからなくなった俺は轟さんに聞いてみた。 「や、違うんだ。食い物とかじゃなくてな、なんかこう、ふわぁーんと、いい匂いが……」 「は、はぁ……」 「なんかこう、ときめくっつーか」 「………」 おいおい、ときめくって。 そんな少女漫画的な事を応援団長のような轟さんに言われるとは思ってもみなかった。
まぁちょっと、まだかきかけです。 アニマルじゃ萌えられない…。
|
|
|