Monologue

2007年09月11日(火) うつくしいせかい

『エヴァンゲリヲン序』をイクスピアリで観覧。
冒頭部分からTV版の1〜2話に当たるシーンは全くと言って良い程変わっていなかったのだが、物語の進行に伴って、どんどん新作シーンが追加挿入されて行き、
この映画(『序』編て云うの?)のクライマックスである『ヤシマ作戦』に至っては、旧作でも既に“まるで最終回の様な盛り上がり”だったのに更に5倍強はパワーアップしていたし、
主人公シンジ君のテンションもまるで19話『男の戰い』位に高揚していた。


また今後製作される新作では『謎解き』に重きが置かれるそうだが、
今回の映画でも、
こんな序盤でシンジ君に×××を観せてしまったり、早々に×××君が登場したり、×から謎の××機が飛来したり等、
気になる伏線が張られていた。


旧作とは展開が異なるらしいが、それはそれで新しい『エヴァ』の魅力が楽しめそうだ。


それにしてもシンジ君は、本当に私に良く似ている。
彼の苦悩を観ていると、治り切っていないカサブタをべりべり剥がされる様な気恥ずかしい痛みを覚えてしまう。


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