Monologue

2006年10月02日(月) 暗濘(『仮面ライダーカブト』35話感想)

「選ばれし人よ」と呼ぶ立川さんも立川さんだが、
「選ばれし人よ」と呼ばれて、
迷わず振り返る天道君も天道君である。

(話は逸れるが一話以降、
「選ばれし者はオレだ!」と云う天道君の台詞の前に、
つい「オーディションで」と付け足していたワタクシだが、
水嶋ヒロさんはオーディション無しで出演が決定していたそうなので、
「オーディションで選ばれし者」だったのは実は加賀美君だった訳で……(閑話休題))


さて、今回は問題発言のあまりの多さに心臓が止まりそうだった。

本当に『仮面ライダーカブト』は『よいこ』の番組なのだらふか?
それとも単に観ているワタクシが『よいこ』ぢゃないから、
いちいちそう聴こえてしまふのだらふか?
・・・生まれてすみません(涙)

※問題発言 1
「あなたの『大切な人』の為にも・・・」(by立川さん)

「それは誰の事だ!クリリンの事か!?」ぢゃなくて(^^;)

ひよりでも無く樹花でも無い、
自分にとって本当に大切な相手が『誰』なのか、
天道君は自分では気付いていないらしい……(←かなり『妄想』モード)


※問題発言 2
「カ・ガ〜ミ♪お風呂入ろ!お風呂!」(by坊ちゃま)

な・ぜ!お風呂なのですか?坊ちゃま!?
普通、遊びに来た友人と即お風呂に入ったりするなんて、まず有り得ない。

しかも一緒に入って背中を流してあげるなんて!

しかもバラの花片を浮かべるだなんて!

ナナとレンぢゃあるまいし・・・
(『NANA』FANの皆様、スミマセン)

もし、この事実が天道君に発覚したら『サソード・ゼクター』は取返す処か、
瞬時に粉砕されるだらふ。

※問題発言 3
「オレと天道の仲を取り保ってくれよ!」(by影山君)


「・・・それはオレも取り保って欲しいよ」と自覚せずにぼそっと呟いて、
(あれ?何でオレこんな事言ってんだ?)と
一瞬だけ首を傾げて欲しかったりして・・・

(加賀美君は、
実は両想い(?)だと云う事に気付いていない片想いを抱えていて、
尚且つ自分が天道に対して抱いている感情の正体にも気付いていないと云う
『妄想』設定を勝手に作って視ています・・・スミマセン)

※問題発言 4
「オレが加賀美とヤる時は誰にも邪魔させない」(by天道君)

先々週の「力尽くで奪われるか?」発言なんて跡形も無く四散する程の直球発言である。

もちろん、
誰にも邪魔されない処で二人っっきりでムード満点でお願い致したい。
あ、でもこっそり隠しカメラとか仕込んでおきた・・・(以下略)

※問題発言 5
「お前、オレの弟になれ・・・」(byやさぐるまさん)

あの・・・
 
あの・・・『弟』って、

やっぱりあの、そう云う意味の『弟』だよね?
(↑誰に尋いてんのさ?)

矢車さんは、
全く挫折を知らなかった頃、
あんなに可愛がったのに自分を裏切った影山が憎くて、
殺したい位に愛しかったのかな?

もし影山君がザビーのままだったら、
矢車さんは影山君を決して振り返らなかったと想う。
何の未練も無く瞬殺するか、
或は自分が堕ちている処まで引き摺り下ろすか、の、どちらかだった様な気がする。

※問題発言 6
「あんただけだ、オレに振返ってくれたのは・・・」(by影山君)

傷を舐め合う二人はそれなりに幸せな様な気がするのはワタクシだけでせうか?

それにしても『地獄のホッパー兄弟』は何であぁも凹んでいるのか?
あれではまるでネタが受けなかった漫才コンビが楽屋で反省している姿のやうだ。


こうして書き綴ったら、
いつにも増して『妄想』ばつかりになってしまったので、
ちゃんとした事も書いておこう。

ガタックに変身する直前の加賀美君の廻し蹴りが、
凄く凄く凄く格好良かった!!
吹き替え無しであんなに決まるなんて流石スポーツ万能!!と狂喜乱舞しながら、
ビデオを巻き戻して20回位そこばつかり観てしまった。

そんな訳で、
やっぱり『DVD』を全巻購入する事を決意したのは正しい選択だったと再認識したワタクシなのだった。


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