| 2004年04月15日(木) |
あなたのエラサは何ポッチ? |
我が家の愛犬リンが逝ってしまってから、2週間近くが過ぎた。
リンがいなくなった家の中は随分静かになり、とても寂しくなってしまった。 言葉を喋れなくても、リンは母と私の大切な話し相手だったのだ。
仕事からクタクタに疲れて帰って来て、 誰一人出迎えてくれない、シンと静まりかえった玄関を開けた時、 砂を噛む様な寂寥感がこみ上げて、堪らなくなる。
毎日、毎日、毎日、フリフリと尻尾を振って出迎えてくれたリンの存在が どれ程大きかったかを改めて痛感させられた。
リンの遺骨は骨壷に入ったまま、まだ母の部屋に置かれている。
「本当は土に還してやるのが一番なんだけど・・・」
母は溜息混じりにポツリと呟く。
ウチはマンションなので埋めてやる為の庭や丁度良い場所が無いし、 『動物霊園』は、自宅からかなり遠い場所に有る。
「死んだら『魂』は、一体何処に行っちゃうのかしらね?」
『肉体』はここに有るのに、
『骨』はここに有るのに・・・・・・
死んだ後に体重を測ると生前より約21g減っている事から、 『魂』の重さは約21gだと云われている。
だが、リンの小さな身体から失われた『魂』がどんなに、どんなに重かったのかを、
私は知らなかった、 永遠に矢うまで・・・
『魂』の重さは失われた時に初めて、 その本当の重さが判るのかもしれない。
|