Monologue

2002年09月04日(水) クルタさん

今日、仕事中にお客様から、こんな電話が掛かって来た。

「そちらを利用している者ですが、担当者が変わりましたので、名前を変更して下さい」

「かしこまりました。どうぞおっしゃって下さい」と、手元にメモを用意しながら答えると、

電話の向こうの女性は、

「はい、私“クルタ”と申します」


………………………ウソ!!!!


“世界が俺を騙そうとしているのか?”と、

思わず不条理小説の主人公の様な考えを抱いてしまった(^^;)

び、び、び、吃驚したぁ・……


「ほ、本当に“クルタ”さんとおっしゃるんですか?」
つい尋き返してしまった自分に彼女は「はい」と何の躊躇いも無く答える。

(そりゃそうだ、彼女にとっては本名なんだから……)

「どう云う字をお書きになるんですか?」と尋ねると、
“久留田”さんだそうだ。

「素敵なお名前ですね〜♪」とは流石に口に出して言えなかったが(当たり前だ)

何だかウキウキしてしまった(^^)


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