会社での自分の仕事の75%はお客様との電話応対だ。
自分の派遣先は『通信販売』の代理店なので、 商品の注文や送付先を電話で聞き取り、データに入力する。 (最近はFAXやメールでの発注も多いが、電話での応対もまだまだ多い)
もちろん耳で聴いた音だけでは、正しい文字かどうか判別出来ない(涙)なので、 お客様に何度か聴き返しながら確認する。
漢字は、わりと確認しやすい方だと思う。
「水曜日の『水』ですか?」とか「ニンベンに左の『佐』(さ)ですか?」等……
(それでも「トンコウ(敦煌)の『トン』です」とか「キゼン(毅然)の『キ』です」と言われた時、 すぐには思い浮かばず、書けなかった自分、シクシク……)
『カタカナ』はちょっと困難だと感じている。
「シーシーシー(CCC)」なのか「シーイーシー」(CEC)なのか、 耳で聴いただけでは判断し辛く、 「アルファベットの前から3番目の『C』ですか?5番目の『E』ですか?」と確認したりする。
『アルファベット』では無く、普通の『カナ文字』の場合、
たとえば『レオリオ』なら、 「『レモン』の『レ』、『オペラ』の『オ』、『リンゴ』の『リ』、『オリーブ』の『オ』ですか?」
……と云う具合に確認する。
今日、仕事中に応対したお客様から、
「『カタカナ』で『ガロウ』です」と言われた。
だが……
今考えると、 『ガリレオ』とか『ガチョウ』とか沢山有る筈なのに、 その時の自分は『ガ』で始まる『カタカナ』の言葉を思い付けなかった(汗)
「え…っと……」
受話器を握る手に力を込めながら、数少ない脳細胞をフル活動させ……
「それは『ガンバロウ』の『ガ』と『ロ』と『ウ』ですか?」
そのお客様には……?
もちろん『大爆笑』されてしまいましたとも……(大号泣)
まあ、 相手の顔も見えないし、どちらかと云えば失態の方が多い電話応対と云う仕事の中で、 『笑いが取れる』なんて事は滅多に無いし……と、
前向きに考えて、 明日も『ガンバロウ』(涙)
5月13日の『日記』を、奇妙な文体で書いてしまった為、 ご心配を掛けてしまいまして申し訳有りませんでした。
「大丈夫ですか?」と『書き込み』して下さった方、『メール』で励まして下さった方、 そして、今この画面を読んで下さっている方…… 本当にごめんなさい。 元気になりましたので、また宜しくお願い致します(深礼)
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