Monologue

2002年02月27日(水) スベスベクラピカニピラフ日記(下ネタ注意)

(2月24日放送のラジオ『HHR』・『レオクランド』ネタ・未聴の方、スミマセン)

「あ〜腹減った・・・・」

「何か喰うか?レオリオ」

レオリオの呟きを聴き付け、クラピカが尋ねる。

「私もちょうどそう思っていた処だ。もし何か食べるならお前の分も作るが、何が良いんだ?」

レオリオは少し考えた後、

「そうだな、『スベスベ・・・・」

「『スベスベクラピカニピラフ』だな。判った、今『生簀』から採って来・・・」

立ち上がって踵を返し、部屋を出ようとした途端、背後から抱きすくめられ、
クラピカはハッと息を呑む。

レオリオはクラピカの耳に唇を寄せ、小声で囁く。

「スベスベ〜なお肌のお前が喰いたい♪」

ピクッ!と身体を強張らせ、クラピカは、

「は・・・腹が減っているんじゃないのか?」

「少し運動してからの方が食が進むだろ?」

ククッと微笑いながら、クラピカの白い滑らかな首筋に舌を這わせ、

「あ・・・ッ!」

シャツの下から右手を差し入れ、肌の感触を楽しむ様に撫でる。

「覚悟しな・・・俺の『おやじエキス』をたっぷりブチ込んでやるぜ・・・・ヘッヘッヘッ・・・」

バキッ!!!

次の瞬間、レオリオはまな板で思いっ切り脳天を直撃された。

「あ、痛ェ・・・ッ!いきなり何すんだよ、お前!!」

「何が『おやじエキス』だ!品の無い!」

肩を激しく上下させながら、クラピカは叫ぶ。

「もっと言葉を選べないのか!せめてもう少し『耽美』かつムーディでエレガントな台詞を・・・」

「い〜じゃねぇかよ!タンビだろーがトンビだろーが、オスならやるこた一緒・・・・・・」

バキッ・・・!!!

再びまな板がレオリオの頭を直撃する。

「まぁまぁ、その辺で・・・」

突然背後から掛けられたバリトンにクラピカは振り返る。

「あ!アナタはMr渋茶!」

いきなり現れた、渋〜いステキなオジサマは、優雅に微笑する。

「あまり強打し過ぎると、まな板がコナゴナに砕けてしまいますよ」

(コナゴナに砕けそうなのは俺の頭蓋骨だっつーの!)

殴られた辺りを擦りながら、レオリオは痛そうに顔をしかめる。

「相変わらず、渋くて素敵ですね・・・」

少し照れながら、クラピカはうっとりと呟く。


ふと思い付き、

「そうだ、Mr渋茶、この下品な男に、アダルトでムーディな『大人の口説き文句』を
教えてやって貰えませんか?」

「ハッハッハッ・・・・お易いご用ですよ」

Mr渋茶はクラピカを抱き寄せ、彼の耳元で、そっと囁く。

「私と二人で・・・甘い大人の夜を過ごしませんか?

・・・・・『おやじエキス』をたっぷりと注入してあげますよ・・・」


バキッ!バキッ!!・・・・バキバキバキ・・・ッ!!!


まな板で殴られた頭を痛そうに押さえている男達に向かって、


「お前らっ!二人とも山で修行して来い!!」




・・・・・・・・・大変失礼致しました(^^;)

下品なネタ嫌いな皆様、本当にごめんなさい(涙)


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