徒然彷徨
つらつらと……思いつくまま。

2005年11月25日(金) 気まぐれ


会社で試験の為のテキストを貰った。
嬉しくない。派遣だもん。試験を受けたって、給料が変わるわけじゃないし……でも、落ちたら追試とか……。
子供みたいにごねてみる(笑






―――――――――――――――――――――
祖父が亡くなりました。
急すぎて、何が何だか。

会社の帰り道で赤い光が見えてたのです。
最初は道に停まってるパトカーだと思いました。
暗くて遠近感などなかったので、よく分からなかったのですが……
でも、近づくに連れてそれはおばあちゃんの家の方だと判りました。
嫌な予感がしました。胸騒ぎを覚えました。
その車が動いて初めて救急車だと認識しました。
おばあちゃんに何かあったのか?
そう思いつつ、家へ自転車をこいでる途中、母の車らしきものがおばあちゃんの家に向かうのが見えました。
おばあちゃんに何かあったという確信が芽生え、家への道を必死に自転車をこぎました。
家に着くと母の車がなかったのでやっぱりと思い、家に飛び込み妹達に聞きました。
「おばあちゃんに何かあったの?」
「おじいちゃんだって。倒れたって」
私はああ、またかとどこかで安心しました。そんな事は前にもあったのです。
夕飯を食べている途中、電話がなりました。
妹と目で「あんたが出て」と言い合い、結局、私が出る事に。
母でした。
声が途切れ途切れで良く聞き取れず、受話器を持ち直しました。
「お父さんに連絡取れる?」
「おじいちゃん、悪いの?」
暫しの沈黙の後。
「おじいちゃん、死んだから……。お父さんに連絡とって、病院にいるから」
一瞬言葉を失いました。何を言ってるのか、判らなかったのです。
「……連絡、取れるかな。判った。伝える」
電話を切った後、妹に伝えました。
「お父さんに連絡して」
「えー。取れるかな。何かあったの?」
「おじいちゃん……死んだって」
それを聞いて、妹は傍にあった携帯を手にとり、父へ電話をかけました。
「とりあえず、繋がったけど……」
「じゃ、後は出て」
祈るような気持ちで数秒待ち、父が電話に出たようでした。
「うん。そう、お母さんが病院にいる」
妹は一通り伝えて、電話を切りました。

「これ、どうしよう。なんか食べる気しない……」
弟と上の妹にも伝え、私はよそったばかりのご飯を前に、呟く。
「そうだよね。無理に食べなくても良いんじゃない?」
妹は最後の一口を食べて、私に言った。
そうは言うけど……私は暫く、ご飯を食べるのを止めて気を落ち着けようと、テレビをぼんやりと見た。
少し落ち着いた気持ちでご飯を無理矢理飲み込み食べ終わった頃、妹の携帯がなった。
父からだった。
「片付けるから来い」
というので、上の妹を連絡用に残し、おばあちゃんの家へ向かった。
家には父と祖母がいた。
祖母が繰り返し、「おじいちゃんは……」と祖父の話をする。
何だか切なくなった。
しばらくすると、伯父さんも来てとりあえず、一部屋だけ片付けた。

その後はぞろぞろと近しい親族が集まり、あちこちに連絡をして、お坊さんがお経をあげていった。
とりあえず、一通り終わった所で私たちは帰った。




……なんだろう。
いつかはとは思ってたけど、急すぎる。
最近は遊びになんて行ってなかったけど、小さな頃の思い出がたくさんで……
無口な人だった。遊びに行ってもあまりしゃべった事なんてなくて、怖い人だと思っていた。

だけど、一つだけ。
夏だったのかなぁ。
蝉の抜け殻を見つけたと、私達に差し出してきた事がある。
私たちが嬉しそうな顔でそれを見ていると、なんだか嬉しそうにしていた様な気がする。
気のせいだったのかもしれないけど……



あー。明日も大変だ。


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