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2003年09月29日(月) 3か月のまとめ。

なーんか、ほけ〜っとしています。
いつも、レミ後には力尽きるのですが、それとも違って、
中途半端に疲れてて、パッタリ寝ることもできない感じ。
山口前楽・石井楽・山口楽と、きっちり参加したのになぁ。
珍しく楽日がマチネだったせいか、その後しゃべりまくって、
家に帰る頃には、感想言いたいぞ熱も愚痴も解消済だったせい?
関係ないけど、打ち上げでフリで入ったドイツ料理、旨かった!
会計してみたら¥6,500以上かかってビックリしたけど、
6時間近く居座ってワイン1人1本以上空けてたもんね(^^;

何となく、気になる組み合わせを数えてみた。

  山口 別所 石井 今井
高嶋 3  0  2  0 =5
内野 3  0  2  0 =5
岡  2  3  0  0 =5
今  4  0  0  1 =5
  12 3  4  1

開幕前の時点では、バルジャンが誰も気に入らなくて、
出来の想像がつく山口さん中心に買っていたんですよね。
開幕前に持っていたのが14枚で、そのうち8枚が山口バル。
でも、2枚売って8枚買い足したのに こんなに山口率高いのは、
「レミ観よう」気分が盛り上がったのが ようやく8/25マチネで、
今回の私の一押しバルジャン・別所氏は、既にそれ以降は
ほとんど無かったからという悲しい事実が存在するんですけど。
何しろ、買い足した8枚中6枚が9月。あなたはいない(悲)
9/25の石井バルにも感動したので、もう少しそれが早ければ、
そして、別所バルが9月もいれば、バルジャンズも、
もう少しバランス良く観られたかもしれないのですが。

ジャベールがオール5回というのは、苦悩の跡かも。
岡ジャベ、本当にきれいで真っ直ぐで「嘘をつかないと
信じているシスターにつかれた嘘は、疑いもしなかった」という
原作のエピソードが しみじみと理解される姿だったのですが、
あまりに美しすぎて、舞台に感情移入したい私の好みに
完璧に合うというわけにはいかなかったようで。

8月中は、もうすぐ終わってしまうという気持ちもあって
岡ジャベを求めたけれど、終わると何か違った感が強くなり。
作りは正統派だけれど♪Starsは聞けたものじゃない内野ジャベと
何度観てもどう作りたいのか理解できないままだった今ジャベの
間を揺れ動いた末、ジャベールではないことは明らかなんだけれど、
それでも、今回の4人の中で唯一最大に、一貫した役作りを行い、
それを毎回きっちりと演じ抜いて1個の人生を見せてくれた
高嶋ジャベへの思いが強くなり、最終的には一押しジャベ。
こんなに役者としての力があるなら、正統派の作りをしてくれれば、
何の疑問も感じず彼のジャベについていけたのに・・・悔しい。

  山本 岡田 泉見
剱持 3  5  1 =9
河野 2  5  4 =11
   5 10 5

山本マリウスも、良さに気づいたのが終わり間近で、
追加する余地も無く終わってしまったのが、とにかく残念。
終わってみれば、今回 唯一、マリウスらしさを感じた人なのに。
9月頭は、泉見マリが全然ダメで避けようかと思ったのですが、
避ける余地もないままに岡田・泉見とも観ていった結果、
どっちもどっちかなという印象で終わった気がします。
幸せな お馬鹿マリ好きなので、微妙に岡田マリに軍配ぐらい。

コゼットに関しては、最初は河野コゼットの愛らしさが
嬉しかったのですが、山本マリウス以外と組み合わせると、
あまりに普通の子でしかないのが私には非常に苦手で。
選ぶ余地もなかったので、嫌いだなぁと思いつつ観てました。
勿論それは、彼女だけが責めを負うべきことではないし、
バルジャンと表裏にならないジャベを一押しとか言う私に
レミゼらしさを語る権利はないとも言えるのですが(苦笑)

駒田×新妻4、笹本4、ANZA4、坂本3=15
亜郎×新妻3、笹本0、ANZA1、坂本1=5

テナ妻は、私には選びようがなかったです(森11、峰5、瀬戸内4)
辛うじて峰さんが少し頭出ているくらいで、他2人は完全に苦手。
駒田-森だと、駒田さんまで舞台と関係なく遊んでしまうのが嫌だし、
駒田-瀬戸内で、互いに何の関わりもない演技観るのも嫌だったし。
だから敢えてエポとの組み合わせを見てみたのですが、
まあ、こんなもんかな・・・とそれなりに納得。
可愛すぎて苦手だったANZAが多いのは、ちょっと不思議ですが。
とにかく、駒田×笹本の遠慮のない家族らしさが好きでした。
あー、この2人って親子なんだなと思えたのは今回初めてかも。

ちなみにファンテは開幕前からの増減含めて こんな感じ。
高橋9→11、マルシア0→4、井料4→5。
マルシアは絶対ダメだと思ってたけど、1度は観ようと
取ったら意外にいけたので、以後は避けずに追加。
井料さんは後半、非常ぉぉぉに辛いと感じた時には、
減らしたくても追加公演とか前楽で、既に外せず。

こう思い返していると、やっぱり、どうして私、
こんなに何度も通ったんだろうとため息ついちゃう感じ。
そんなに好きじゃなかったよね?今回のレミ。
なのに通った一番の理由は、つい、理想を追ってしまったこと。
今回は○が良かったけど×が悪かった→×は良かったけど△はダメ
→△はいいけど、○が気に入らない・・・の延々ループ。
気に入らないなら文句言ってないでスパッと切ればいいのに、
○1つがいいだけでも幸せだったりするんですよね・・・はあ。

P.S.
あと、最後にこっそり小さな小さな声で言ってしまうこと。
「駒田さんが出てなければ こんなに観なかったのに!」ってこと。
こんなに自分が駒田一を盲目的に好きだとは思わなかったと、
しみじみ感じた3か月でした。どんなにダメダメな日であっても、
駒田が出てきた瞬間、幸せになってましたから、私。悔しい。



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