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2003年03月14日(金) 『奇跡の人』

4/19に記憶を引きずり起こしながらメモ。


<幕>全3幕で、えらく長かった記憶が・・・。
<演出>鈴木裕美
<出演>
アニー・サリバン:大竹しのぶ、ヘレン・ケラー:鈴木杏
ケート・ケラー:キムラ緑子、医師・アナグノス:吉田鋼太郎、
ジェイムズ・ケラー:長塚圭史、ヴァイニー:歌川椎子
エヴ伯母:松金よね子、アーサー・ケラー:辻萬長
田鍋謙一郎、小椋あずき、小村裕次郎、岡本易代、日向葵子


実は映画版も何も観たことがなくって、
『奇跡の人』といえば北島マヤな私なのですが(^^;

思ったよりずっと、周りの人々が描かれている作品なんですね。
アニーとサリバン先生のやり取りは、既に頭の中に存在しているせいか、
そんなに感動しなかったのですが(でも「Water!」の場面は泣いた)、
ママやらお兄ちゃんやらで、ずいぶん、ウルウルしていた気がします。

特に、長塚圭史@お兄ちゃん!本気でビックリしました、私。
彼の作品は結構好きで、何本か前から欠かさず観ているのですが、
演技力に関しては、どちらかというと、立派な大根だと思ってました。
でも今回、良かった。一歩引いた所からさめた目で家族を見続けて、
自分自身もそこから動けなくなっている姿が、すごく共感できた。
ちょっと、いや相当、今回は見直しました。すごいぞ!

今回、素直に感動できたのは、
大竹さんが出過ぎていなかったせいかなとも思います。
数本しか観ていないけれど、彼女はすごすぎて、結構 苦手で。
それこそ北島マヤが言われた意味で「舞台荒らし」だと思ってる。
それが今回は、周りといいバランスのパワーで観られた気がします。
相手の鈴木杏さんが負けないほどパワーあふれたせいかもしれないけど。
他も、負けてない濃い役者だらけだったし。松金さんも、好き〜♪

要は、演出が良かったのかな?
安心して感動して、うるんと泣けた舞台でした。良かったな。



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