先祖は豪族!?

なんかね、僕の先祖、豪族だったらしいですよ。

「箕輪」という名字の「箕」は、もともと「みの」ではなく「み」と読んで、「穀物を中に入れ、上下に振り動かした勢いで、ちり・からなどを吹き飛ばすようにして取り除く農具(国語辞典より)」のことらしいんです。
そうして余分な物を取り除いた穀物を「輪」のように家の周りに柵みたいな感じで張り巡らせていたそうですよ、うちの先祖は。
で、それが許されていたのは、豪族しかいなかったんだそうです。
先祖が豪族ですよ。
そして、末裔の僕は、貧乏役者でフリーター・・・。
どうですか、このギャップ!
もう笑うしかないっ!

で、何でこんなことを知り得たのかと言いますと、今日はおばあちゃんの13回忌で、親戚のおじさん・おばさんとお話をする機会があったからなんですな。
最近、自分と年が近い(もしくは、そんなに年は近くなくてもノリが近い)人達と関わる機会しかなかったので、今日は新鮮でしたね。

戦争の話も聞きました。
米軍が夜に爆撃をする時は、まず辺りを明るくする為の照明代わりの爆弾を先に爆発させるらしいんですよ。
それがキレイだったそうです。
そんな体験、なかなかありませんよね。
自分の命を脅かすものなのに、キレイだと感じてしまう瞬間なんてね。
本当に貴重なお話でした。

あとは、おばさんのところにかかって来た「オレオレ詐欺」の電話の話とかね。
幸いなことに、そのおばさんはひっかからなかったので、面白く聞いてしまいましたが、皆さんもお気をつけ下さい。

あとね、親戚のおじさんが「箕輪達昭の日々」をチェックしていることが発覚しました!
迂闊なことが書けなくなってしまった・・・。


と言う訳で、新鮮な話を聞きたい時には、逆に長く生きている人の話を聞くといいということが今日わかりました。
2005年07月03日(日)

箕輪達昭な日々 / みの

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