ダークファンタジーなゲームです。



プレセア・コンバティール
心をなくした少女。

愛しい家族すら分からない・・・・
そのなんと残酷なことか。

”奪われた時”はもう2度と戻らない…。
これからの”新しい時”を
”皆”と生きるために、
彼女は戦う…。

心から笑える日がくるまで。
もう独りじゃないから、きっと大丈夫…。



++またもやシンフォニア話。

出てくるキャラ全員に悲しい過去や現在がある設定なんだけれども、
この子の設定が一番痛かったような気がする。
その分、愛しい子でした。
久しぶりに女の子キャラで可愛いと思える子に出会いましたよ。

シンフォニアはあの可愛らしい藤島氏の絵(サクラ大戦とか描いた人)
で多少緩和されているような気がするけど、
設定部分だけ見ると、かなりダーク。

鋼のダークファンタジーな部分とかエヴァンゲリオンのあの雰囲気とか
そういうダークな部分も受け入れられる人じゃないと辛いかもですね…
逆に、そういう部分が好きというヒトにはお薦めです、このゲーム。
私はエヴァも、もちろん鋼もそういう部分をひっくるめて好きなので、
このゲーム、ツボでした(笑)

今回、ゲームの内容をまったく知らないで、今までの
テイルズの楽しい冒険もののノリで(もちろん楽しいだけじゃないけど)
Playしだしたら、
うわー。ダークだ・・・・・と、ちょっと震えがきましたもの。
序盤から「人間牧場」なんていう言葉が出てきただけで、
もう、いつものテイルズのノリじゃないな・・これ・・とか
思いましたものね。

「なぜ戦うのか。」
その部分が今回のシンフォニアには理由がはっきりしてて、
動かしている自分も、なんとかしてやりたい・・と共感できましたね。
今までのRPGは、なんだか良く分からないけど、
悪が居るので戦って倒す・・・みたいな
昔からそんな感じがRPGの定番で、良く考えもしないで、
何気なく進めていましたが、
今回のは、本当にそんなトコロからして色々考えさせられました。

息抜きにゲームでストレス晴らす・・・
なんて人にはこのゲームはお薦めできません(笑)
じっくり、腰落ち着けて、共に怒ったり泣いたり悩んだり・・・
共に感じる・・そんなトコを楽しんでもらいたいゲームですねー

うーん。私的には、思い出に残るゲームです。
きっとこの先もこのゲームの存在は忘れないでしょうねー
しっかし、思い切ったモノを出したなぁ〜ナムコさん(笑)

まだこのゲームをやっていなくて、
↑このへたくそな文を読んでくださった方が
「うわ・・・絶対やらねー!」と思うか
「なんだか・・気になる・・・」と思ってくださるか
・・・・・どっちなのかな〜〜〜(笑)
気になるところです。ふふ。
2005年03月01日(火)

日記 / み。