イノセンスを見てました

■今am1:20。今まで「イノセンス」(攻殻機動隊・映画Ver)
DVD本編と、
製作者のコメントが入ったメイキング版を2本続けて見てました。
あーくらくらしてる…
ほんとうに、これは、もう、押井映画だった…(←感想)

パトレイバー映画版3以来の押井映画で…
ちょっぴり懐かしく(この押井テイストが)
そして、くらくら・・・・・(ちょっと頭痛)

相変わらず、山ちゃんと大塚氏はずっとしゃべりっぱなし。
お疲れ様です・・・・(笑)
パトレイバー好きには、やっぱり嬉しい榊原良子さんも出てた!
な・・・南雲さんっっ!!!!!(違うけど)
女性でも惚れる、かっこいい女性役をやらせたら、榊原さんはピカイチだと今でも思います。

押井映画は、なんといっても、この意味難解な長セリフ(笑)
ほとんど良く分からなかったヨ!(ダメじゃん)

最初は聞き逃すものか!とボリューム上げて必死でセリフ聴いていたけど、途中から放棄した(笑)
もう、映像美の方を楽しもう・・と(笑)

イノセンスはサントラだけ先に聞いていたんですが、
あー、この音楽は映像と合わせて聴かないと意味無いな〜と。
たぶん映画館で見た方でこの曲がOPでバーン!と鳴った時、聞いた方は震えがきたでしょうね・・・。

そして、やっぱり見所は祭りのシーン、聖堂の上を旋回するシーン&その時の鳥たち、夕日に照らされた鉄骨の塔(そう見える)のシルエット。オルゴールが鳴り響く館のシーン。
パトレイバー映画1作目の時も刑事達がほぼ廃墟と化した町の中を歩き回るシーンとか、そんなのがとても印象深くて、
押井映画って、こういう背景(街の空気?)がきちんと描かれているのが好き。
「イノセンスの情景」DVD、これも見たいなぁ・・・。

内容は正直「動く人形」が出てくる時点で、私苦手なんですが(笑)、
うわ・・とか、ひえ!・・とか言いながらも、やっぱり迷路に迷い込んだようにずるずると引き込まれて、かき回されてしまいましたよ(笑)
くらくらするー(笑)
綺麗過ぎて薄気味悪くて、でもそういう部分が好きな人には堪らない。
そんな映画。

ものすごく個人的に
バドーのバセットハウンド(犬)の可愛いしぐさと、
トグサのヒューズっぷりが大ツボでした(笑)
そして、素子登場のシーンもニクイ!しかもちょっときゅん…とした・・・
○○がただの人形に戻ったシーンのバドーに・・・。あぁ・・

明日は他の特典映像の方を見てみます。
こういう作品ができるまでの裏とか見るのが大好き(笑)
LOTR(指輪)とかもね(笑)

あーそういえば、大川氏が声やる「サイトー」が出てこなかったよ!残念〜
2005年01月24日(月)

日記 / み。