| ■ 雪山でのくらし。-駄犬編- |
■前回に引き続き、山の話。 うちの犬はもう歳だって前に書いたけれど、 昔は良く車に乗っけて、南アルプスとかへ行って、 一緒に登山していたんですが・・。 あ、犬とね<登山。 人間だって、杖が欲しくなるような崖道もひょいひょい登っていたんですが、 最近はもう普通の道を歩くのもすぐ息が切れてしまうらしい。。
新居は山の中腹に立っているので、すぐ裏手はうねうねと続く坂道。 犬を連れて登ってみた。 案の定、すぐ帰りたそうにしている。 裏の家の犬に吠えられ、深い雪にずっぽりハマり、固まった雪の上を何度もコケながらの散歩。。
東京では紐を離してなんて、散歩できないから、 こういう所では自由に歩かせてみよう・・・なんて、リード(紐)離していたら、 途中で疲れて座り込みを始めた。 「疲れたんだよ!休ませろ攻撃」
こうなると、うちの犬は頑固だ。 もうすぐ家だから!と引っ張っても起き上がりやしない。 こういう時は放っておくのが良いと、 無視して、姿が見えなくなる所まで先に進んでしまうと大抵諦めて重い腰を上げるのに、今回はいくら待っても追いかけてこない。
何やってんだ・・と 犬が座り込んだ所まで戻ってみたら、 あなた・・・・ トラック2台も止めていたよ。(通行妨害) 道のど真中にドカっと座り込んで、真後ろ2Mほど近くまで車が来てるのに 退きゃしない。 トラックのおじさんが困った顔して、車の窓から顔出しているのを見て、 「すみませんっ!ごめんなさい!すぐ退けます!!!!!!」と私しゃ、走って行ったよ。
何やってんだか。
その日の夜、みずさわ新居では、ヤツのいびきがこだましておりました。 ウルサイ・・・・・。
|
|
2002年02月13日(水)
|
|