コトバアソビ

2004年11月08日(月) 髪結い

夏に切った髪が

少し邪魔になるくらいの長さになって

いつの間にか忘れてしまった君の声


あんなに好きだった君が

髪を括る度にぼやけていって

強くない自分を一生懸命追い出して

毎日を過ごして

一息吐いて眺めた空は

透き通ってて白い雲がのんびり歩いてた


そろそろ首が寒くなってきたから

括るのをやめようかな


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