そんなうぃーくえんど - 2008年01月25日(金) ねむいー。 週末はお疲れです。 と言っても、世の中のたくさんの職種に比べれば 圧倒的に楽な勤務体制だとは思うのですが。 さてさて。 この頃の香り事情について。 わたくし今まで圧倒的にアロマキャンドル派だったのですが、 この頃どうしても近場でラベンダーのキャンドルが入手できず、 心機一転、アロマランプに切り替えてみました。 電球の熱で精油を揮発させるお道具です。 ランプはつけっぱで寝ても大丈夫なので安心。 ラベンダーのオイルで、お休み前のリラックスタイムに導入。 寝る前にはオレンジの明かりの中で過ごすのが お脳にもリラックス出来て良いと昔聞きかじったので、 オレンジタイムにもちょうど良くてぐぅ(笑) でも何か今日はびみょーに疲れ気味なので、 夕食後からラベンダーさんが香っております。 精油ももちょっと種類揃えよう。 そんなお部屋の中で、ようやく週末に入ったので ものかきかきかき。 水曜日木曜日は踊りのお稽古で あんまりモノカキに集中できる状態ではないので……。 あー、すごいフラストレーションだった(苦笑) 前振りした内容ではなくて、全く別のものです。 イオンなのはイオンなのですけども。 そして思うのは、 今の私の文章っておそろしく乱拍子になってるわぁということ。 偶々昔の未発表文章を目にしたのですが、 こっちの文章の方がよっぽど解りやすい描写してるじゃない、と。 私、昔の自分の文章の方が好きだ……。 何でこんなヘンに捏ね繰り回すクセついちゃったのかしら。うーん。 というわけで、何か名残惜しかったので下に載っけておきます。 お久し振りの白雪さん関連です。 (というか、書いたのは大昔も昔の大学生時代ですが) 出だしの光と闇のコントラストが好き。 書きかけですが、まとまってるように見えなくも無いのでいっかな、と。 この週末は寒そうなので、 お部屋でぬくぬくしつつ、ものかきかきかきを頑張りたいと思います。 ******* 暗闇に包まれた座敷の中で、男は静かに空を見据えていた。 部屋の片隅には行灯がひとつ置かれているが、火は灯されていない。 窓から入ってくる十三夜の月明かりのみが、座敷を照らす唯一の光源だ。 黒く沈ん数少ない調度が影のように息を潜めている中に、 白い衣をまとった男の姿がくっきりと浮かび上がっている。 それは単に色彩の問題というよりも、男の放つ気配のせいであった。 男の前には錦の笛袋が置かれている。 それを取り上げて袋を縛っていた紐を解くと、 中から出てきたのは一本の朱塗りの篠笛だった。 袋を脇に置くと、男の腕がゆるゆると持ち上がって吹き口を唇に運ぶ。 押し当てられたその一瞬、張り詰めていた空気が不意に緩んだ。 そして甲高い一声が静寂に響き渡った。 男が奏で始めたのは、どうということはないありふれた曲だった。 芸事を始めれば初級の頃に習うことになる戯れ唄。 祭りや何かの宴の折、笛が酒の肴に所望される時は 必ず奏でられるような曲だ。 それを、男は丁寧に丁寧に音をつづっていく。 研ぎ澄まされた笛の音は、ありふれた曲の印象をまるで違ったものにしていた。 曲は、切々と降り積む雪だった。 男の前にはもうひとつ、木の枝が置かれていた。 つややかな漆黒にも見える深緑の葉を青々と茂らせた榊。 風のないこの座敷の中で、その葉が不意にかさりと揺れた。 気づいているのかいないのか、男はただただ曲を吹きつづける。 終わりがくればまた始めから、延々と。 男の名は橘右京。 決して作品の数は多くないが、不世出の在野傀儡師として後の世に名を残す。 彼は常に笛を使って、神木に宿った傀儡の魂と対話したと伝えられている。 ...
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