Comes Tomorrow
ナウシカ



 おぞましい夜

うちのオスは2年に1回発情する。
ほんとに見事に2年に1回の周期だ。
なんにもなくて、いきなり来る。
なぜ2年に1回なのか、ちょっと不可解。

昨夜は続けて2本の映画を観た。
『MONSTER』と『サラいつわりの祈り』

1本目はアメリカで実際に起きた連続殺人事件を描いた作品。
8歳の時に父親の親友にレイプされ、その後父親が亡くなり弟と妹たちのために13歳で娼婦になる女性の半生。
ある日を境に客の男たちを次々に殺していく。
そしてフロリダで死刑判決を受ける。

2本目も原作者の実際の体験がモチーフ。
15歳で母になった女性が、里親のところで幸福に過ごしている7歳の少年を23歳で取り戻し、彷徨の旅を続ける話。
この母親、愛情ある生活とは程遠いほどの自堕落ぶり。
次々に付き合う男が変わり、少年への虐待もエスカレートしていく。
少年への性的虐待も繰り返される。

2本とも実際にあった話だと思うと、なんともやりきれない。
ちょうど『毒になる親〜一生苦しむ子供』スーザン・フォワード著も読んでいる最中だったので、いろいろな思いが渦巻く。

そんな時だ、そんな映画を観たその夜のことだ。
この人は、あんな映画を観て欲情してしまったのだろうかと思うと、激しい嫌悪感が湧いてくる。
2年に1回が、そういう時かよ!と。

拒む私に彼は『なんで〜?なんで〜?』と言っていた。
ここまでデリカシーの欠けた人だとは思わなかった。
普段スキンシップも何もないのに、2年に1回というのも全く私の気持ちを無視していると思う。
かといって仲が悪いわけでもない。
よく会話もするし。
だけど、こういうのは到底受け入れられないよ。
人間性を疑う。

でもまた何気ない日常が始まるだろう。
そうやって年を取っていく。
いいんじゃない、子ども達の成長を見守り、生活のパートナーとしての夫婦でいるっていうのも悪くない。
私は穏やかな日常を望んでる…少なくとも家庭内はね。
もう非日常的な抑圧された生活は、子どもの時でまっぴら!


2007年01月08日(月)
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