 |
 |
■■■
■■
■ 内面の自由
ここんとこ価値観や信条の違いにより、離れていく友達も多いので、ちょっと考え込んでしまいます。 特に、ネットで知り合った友達なんかは、微妙な関係っていうか、多様な価値観の中で、たった一つの価値観なんかで繋がったり離れたり…
人って、本当はいろいろ複雑で、いろんな顔を持っていて、一つで括られるものではないのに、どうしてもカテゴリー分けされるというか、カラーが一つに決められてしまうような気がして、私としては息が詰まってしまうんですよね。
私は私で、どの私も私。 決して、誰一人同じ人間はいない。 一緒である必要はないし、だけど人は、他人の中に共通項を見つけようとして、それが見つからなかったり、違和感を覚えると、途端に不安になったり、不快感を感じたりして、そこから離れようとする。 そして、なるべく同じ考えの人たちの中で過ごそうとする。
でも、それは自分の安心や心地よさを買ってるようでいて、実は自分の首を絞めてる。 その同じ価値観の中でしか生きられない、自分を表現できない。 そこから、はみ出ないように、違う自分が出ないように、最大限の努力をする。 そうして、自分を押し殺して生きていくうちに、型にはまった自分という人間が出来上がる。 いつしか、それが本当の自分になってしまったかのようになり、自分に素直な感情もわからなくなってしまう。
そういうのって、とってもしんどい生き方で、今の私はもう、そんな生き方は耐えられない。
2005年10月06日(木)
|
|
 |