ひとひらの想い

2010年09月30日(木) 木綿づく

昨日、オットとランチ目当てに入った中華料理屋さん。
小さなビルの2階でしたが、従業員が全員、中国人でした。
それはいいのですが、今、日中関係ってちょっと微妙じゃないですか。

タイミング悪く、テレビは日テレのミヤネ屋。
私達が食べ始めたところでは違うネタを放送してたんですが、その次の
コーナーは、どうやら領土を巡る、例の話題。
気まずくて急いで食べて、お店を出てきました。
お店の人はなんも気にしてない感じでしたが、会話が中国語なんで
何を話してるのか、こっちは分からないし。
小さいお店なんで、テレビの音もどこに居ても聞こえるんです。
料理は美味しかったし安かったので、日中関係がまた良好になったら
食べに行きたいと思います。

で、今日。
着物屋さんで会津木綿の反物を見て、すっかりはまったわたくし。
織元さんが2軒あるのですが、見てない織元さんのほうはどんな感じなのかと
楽天ショップで会津木綿を扱ってるお店で、ハギレを注文し、届きました。

こちらのほうは、ぱりっとした手触り。
よく言われる「地厚」というのも納得です。
お店で見たほうが柔らかめのカジュアルシャツなら、こっちは
アイロンがびしっとかかった白シャツ、といったところかな。
個人的な感想なので、人それぞれ違うと思いますが、私はそんな
印象を受けました。

水を通すともっと柔らかくなるはずなんですが、それは両方同じなので
これはもう、好みの問題だなあと。

届いたハギレは明るめの紺色に、白の細いラインと、ピンクの縫い目が
入ったものです。
縞の感覚が太いので、カジュアルな雰囲気。

そしてびっくりな事に、手持ちの半巾帯が、すべて合います!
すごい順応力です。

よく、「私、着物をよく知ってるのよ」的なおばさまが、袷の時期に
単衣仕立ての木綿の着物を見て、袷の時期に単衣なんて・・・みたいな
ことをおっしゃったりしますが、
(そもそもそういう人こそ木綿を知らないし、ホントに知ってる人はそんなこと、言わない)
ぱっと見、紬っぽく見えるのかも。

会津木綿は特に本の情報によると、糸にシルケット加工というのを施して
光沢が出るようにしてるそうで、尚更。

ますます欲しいわあ、とぼんやりしてたら、ネットオークションで
見つけてしまった、会津木綿の着物!

念力が通じたのか・・・しかし、欲しい柄ではない。
でも、状態も良いし安い。
オークション終了まで約3日。

ううう!どうしよう!


 過去  目次  未来


canon