今週末あたり、関東は梅雨明けの予感だそうですよ。 ずっとぐずぐずした天気が続いていたけど、昨日、今日は快晴。 (うちのほうはだけど) いよいよ夏本番か。
で、地元、祭りです。 大きな神社がありまして、昨日は前夜祭、今日は本祭。 昨日はオットが休みだったので、夕方から久しぶりに浴衣を着て出かけました。
が! すごい人出ではあったのですが、なんだか学生服を着た輩がウジャウジャ・・・。 ああ、そういう系の祭りなのか。 ちょっとがっかりです。 唯一、たこ焼き屋のおっちゃんが親切だったのが救いか。
浴衣姿の大人も、ほんの数人見かけただけ。 つまらん・・・前に住んでた街は、大人のほうが着てましたし、だからこそ けっこう粋な着こなしの方を見るのが、楽しみだったんですけどねえ。 土地柄なのか。
ひとり、白地に大きな朝顔の柄の浴衣に、黄色い麻の葉柄の帯を締めてる 女性が、素敵だったなあ。 シンプルで良かったです。
私も浴衣の好みが少し変わってきて、「注染」の浴衣が欲しくなりました。 昨日着てたのも、自分で縫った注染の浴衣。
注染は反物の裏表を同じように染めた、職人の手による染色です。 今は片面だけの、機械染めが多いようです。
職人さんも減ってるんで、そのうち、注染も無くなってしまわないか。
持ってる注染の浴衣は、染めの違いだけではなく、生地自体も丈夫です。 仕立てたのはかれこれ10年以上前ですし、その間、洗濯機で洗ったりも してますが、ぜんぜんほつれてません。 ちょっと毛羽立ってはきましたけど、洗うほど、身体に馴染むように なってきました。
しかし今年は綿麻しじらの、着物風にも着られる浴衣を買ってしまったので 無理ですわ。
来年にはまた、好みが変わっているのかな・・・。
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