面白いブログを見つけて、昨日は夢中で読んでしまいました。

生活をいかに楽しむか、だけでなく、節約方法についても詳しく紹介されてました。
で、その中に「家賃の安い物件は、光熱費がかかる」とあって、まさに
その通りだなあと思いました。

うちも住み出した6年前と比べても、相場より少し安い物件です。
でも、からくりはガスがプロパンなのと、窓の占める割合が壁面積より多い
（冷えやすいのと、家具の配置が困難）、
風呂場、寝室が北向きでめちゃくちゃ寒い、振り分け方式の部屋なので
エアコンが1室にしかなく、冬場、夏場の電気代が予想以上にかかる、など。
（ちなみにエアコンの暖房機能はすでに壊れてます。修理は住人負担）

何より、生活をする上でのモチベーションが上がりません。
これが一番痛いかも。

そのブログの著者さんも、都市ガス物件から家賃の安い物件に引っ越したのですが
プロパンガスになって、あまりのガスの高さに驚いたそう。

そこでふと思い立って、ガス代がどのくらい値上がってるのか気になりました。
同じ使用量の月で、簡単な比較。
原油の高騰で、ガソリンや灯油が値上がりしてた時期です↓

2008年4月　6.3立方メートル
　ガス代5341円　警報機リース代200円　合計5541円

2008年11月　ガス単価安定の為、1世帯あたり350円程度の値下げのお知らせ有り

2009年11月　6.3立方メートル
　ガス代5617円　警報機リース代105円　合計5722円

こうして数字にすると・・・値下がりしてないじゃん！
むしろ上がってるのは、何故？

他の月。
全く同じ使用量の月がないので、近い数字で比較。

2008年6月　5立方メートル
　ガス代4672円　警報機リース代200円　合計4872円

2009年6月　5.1立方メートル
　ガス代4987円　警報機リース代105円　合計5092円

変じゃないですか？
0.1立方メートルあたり、ガス代が315円もするのでしょうか？？？
警報機のリース代が105円安くなってるのを引いても、210円値上がりしてる。

そこで思い当たる節が。
2008年の4月にアパートの更新手続きをし、その直後、ガスが点火しなくなったので
ガス屋さんに点検してもらったら、給湯器の老朽化で寿命。
大家さんに話してもらって、新しい給湯器をつけてもらったのです。
もしや、この給湯器代がガス代に上乗せされてる！？

まあ、プロパンガスの場合は、設備維持、管理費は大家さんではなく
住人に負担させるというのは知ってたので、ありえる話なんですけど
それにしてもこの金額・・・絶句。
恐らく他の住人さん達は、給湯器代が入ってないので、もう少し安いと
思いますよ。

プロパンガスの物件は、賃貸の場合、長く住めば住むほど損をします。
（戸建てなら会社の変更が出来るのでいいと思います）
だって、年月が経てば設備は古くなって管理維持費がかかるようになるのだし
それを大家さんではなく、住んでるこちらがガス料金として徴収されるなんて
なんだかアホな話です。

ていうか、家賃も共益費も払ってるのに、こういういらぬ料金も
住人に負担させる姿勢がどうなの・・・。

ますます嫌になってきた。