ひとひらの想い

2008年06月30日(月) 祭り

実家へ帰りました。

目的は、富士開きに関連してお祭りがあったからです。
毎年恒例の。
天気は予想外に雨は免れたので、去年買ったろうけつ染めの浴衣持参で
実家で着替えて出かけました。

夕方晴れるまでは、けっこう肌寒さを感じる気温だったので、レースの
ストレッチ足袋に下駄、という格好でいたのですが、すれ違うオバサマ方からは
「着物?浴衣?」という疑問の声が聞こえてきました。
紛らわしくてすみませんでした・・・。

出店ではオットが焼きそばを買い、食べ終わった後のゴミを私が持って歩こうとしたら
買ったお店のおじさんが飛んできて、ゴミを回収してくれました♪
どうもありがとう。
ちょっと行けばゴミ箱が設置してあったんですけどね。
ちなみにこのおじさんの焼きそばは、揚げ玉とカツオ節が入っててとても
美味しかったです。

私はタピオカ入りのジュースを飲みました。
最近、専門のお店もちらほら出てきてるみたいですが、アメリカ旅行の際に
一度、アジアンのお店で頂いたことがあって、懐かしかったです。
ジュースはいろいろ選べて、私はカフェオレで。
タピオカを吸えるように、かなり太いストローで飲みます。
でも、最後にタピオカだけ残っちゃうんですよねえ。

帰り、着替えに実家へ戻る時、商店街を通っていくのですが、前に2度ほど
浴衣の反物を買った呉服屋さんが閉店の片付けをしているのを見かけて
ショックでした。
テレビで紹介されているのも見たことがあったし、繁盛してるのかと思いきや
ご時世なんですかねえ。
このお店は反物を買うと浴衣の仕立て代が確か2千円ぐらいと、超破格だったので
それでもやっていけないとなると、もはや浴衣は誂えるものではなく、プレタで
買うものに完全に移行しちゃってるってことなのかも。

あのお店はこれからどうなるんだろう。
気になります。


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