まきばの呟き...まきば

 

 

手紙の息遣い・・・ - 2002年04月26日(金)

昔も今も、お手紙はとても好きで。メールは仕事上では簡潔を旨としてますが、つい書簡的なメールになる自分に苦笑いです。手紙の場合は、ゆっくり書きます。
便せんを選ぶ時間、切手を貼る時間、ポストに投函するまでの時間の楽しさを一人満喫しているかのような、若干、ぶしつけな態度になってはいないか少し気にしながら。でも、どうしても書きたいことが沢山になると書かずにはおれなくなります。特に思いの丈をありったけ伝えられる存在は感謝に値します。さりとて相手にも、日々の生活があるわけですから、そこに風のようにすぐ送ることの出来るメールも便利なツールと思います。

でも、お手紙を頂く際に相手の筆跡、投函された時間等・・。自分を思って書いてくれた時間を思い起こすと胸が温かくなるのを禁じ得ません。なんと言ったらいいのでしょう・・距離があっても心が繋がる瞬間を実感出来る証なのかもしれません。
メールだと、連絡事項が届いたのか電話で確認しちゃう、なんて可愛らしいことも起きますが、どうも心の繋がりを確認したいがゆえに逆にせっかちでこらえ性がなくなったりはしていないかしら?自分も含めて苦笑いです。連絡事項で無い限り逆にちょっとしてから返事が届くタイムラグを楽しんでみる余裕もあれば、手紙の息遣いをメールにも感じることが出来るのでは、と勝手な思いを巡らせております。




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