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海はひろいな大きいなという事ぐらいしか存じません
2009年07月05日(日)

昔つくったデータを整理していてわかったのだが、
クラゲの絵を描き始めたのは2001年の7月下旬頃。
学校の課題で作り始め、休み休みとはいえ
もう8年も同じようなものを描き続けていることになる。
たいして造形は変わっていないんだが、
当初から、「海底でお茶を飲む」とか「二枚貝、読書をたしなむ」とか
「海底で星を拾う」とか、微妙にファンタジックな要素がついて回る。
そういう発想は特に計算して考えているわけでもなく、
描きながら瞬間的に「そうなる」。
それこそ、HAYAの脳から勝手ににじみ出てくる部分なのだろう。

いや、トップページの文章をあらためて読み返してみて、
急ごしらえの気球がなんでクラゲを利用しているのか、
我ながらさっぱり意味がわかんねえなあと思ったので。
そもそも意味がわかるものなんて描いてきていないという事を再確認して、
「いつもどおりじゃん」と安心したのでした。

空に一回出てみたので、今度はあえて深海魚の絵を描こうっと。
深海魚のグロさ、滑稽さみたいなものは良い。
海底で、でこぼこな火山が見えるような感じとかも良い。

……しかし、どちらかというと、海は苦手なんだけどな。
海の無い場所でしか生活してきていないせいか、
塩分いっぱいな風の感じとか砂の感じとか、なんだか慣れられそうもない。
資料もいっさい見ない。なのに海。
その時点で、意味を通す気などないのかもしれない。