日曜日ぐらいから胃腸の具合がいまいちで、 食べるたびに具合が悪くなるので、 数日間水分メインで過ごしてみたりしていた。 昨日あたりからぼつぼつ、トーストなどいけるかな?と 食事をおそるおそる再開。 「絶食している」というと、 たいていの人は気遣ってくれたりするのだが、 私自身は慣れているせいか、絶食自体がつらいという感覚は薄い。 なんせ近年、年に1回ぐらいは必ず何かの事情で絶食している。 もう台風や大雪なんかと同じレベル、「よくあること」という感じ。 毎度、さほど深刻な事情じゃないからこそだが。 ちなみに2008年になってからでは2回目になる。 確かに毎回、絶食を始めて1〜2日は「腹減ったなー」という感じが するのだが、それ以上過ぎると、食事している人を見ながら 「え、そんなやり方でエネルギー摂取しなきゃなんないの? 不便だねーあんたたちは」ぐらいの感覚になれる。 光合成しているつもりにでもなっているのだ。 むしろ『食糧を買うための時間と金が節約できて好都合』ぐらいに 思えてしまう。今日あたりが、比較的その境地。 ただし、絶食もあまり続けていると、 体が自然にふらついてきたり、 ビタミン不足から皮膚が荒れたりする。 脳に栄養がいかなかったり、 疲労が回復しにくかったりして、 思考の質も落ちてしまうのかもしれない。 知らないうちに体が弱っているはずなのだ。 だからやっぱり、食べ物はちょっとずつでも食べていかないと、 働くうえで支障がでるのだなあ。 と、しごく当たり前のことを考えるのだった。 |