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魚と野菜があればとりあえず“豪華”である。
2008年04月23日(水)

昨日パスタを食べたのだが、
それが本っ当に久々の、ゆっくりした食事であった。
しかも魚と野菜のパスタだった!すばらしすぎる。
(※世間一般的にヘルシー・質素だと思われるような取り合わせこそが
  実は大好物、という嗜好のため。)

たいていは喰ってるあいだじゅう、ずーっと作業してるからなあ。
握り飯などをすばやくくわえ、
包装紙をぽいっとゴミ箱に棄てながら咀嚼する。
その時間さえ惜しいから、結果食べ忘れることもある。

まあそれでも、日々見聞きすることは、
おもしろいことが大半だから別にいいけどもね。
体を壊さないか心配だーと、友人数人が言ってくれたけれど、
元々壊れかけてるので、たぶん大丈夫!

それに今だから言えることだけど、
20代くらいまでの間に体調不良を経験するというのは
ひとつの学校を出ること以上に勉強になるような気がする。
自分の体が、存在が、どれだけ弱いのかという事を若い時に知ると、
未来にあたり、いろいろな事が想像できるようになるから。
脆さと隣り合わせの肉体でみんな生きているんだ、という事を
実感してなかったら、私は今より薄い人生を送っていたと思う。

……まあ、学び取れるかどうかは状況にもよるんだろうけど。
思い返せば返すほど、私は周囲の人達と運に恵まれたなー。
高校〜大学のあいだに出会った人で、嫌な人が一人もいない。
一人も、だぜ?
これって凄いことだったんだなあと、
フツーの社会に出て、ようやく思う。