かーっ、疲労感がぬけねえ! いろいろあるからか?いろいろ? 俺にいろいろ、なんてモノはあったのかい? はたして。 あるっちゃあるし、ないっちゃあ、ない。 タモリのようなことをつぶやきながら、 駅の階段を駆け上がる足がヘロヘロだ。 なぜなら俺には筋肉が足りない。 湾岸署は血液を求めているが、 俺は筋力を求めている。 ことあるごとに、いろいろあるからぁ、といって 誤魔化していてはいけない。と思う。 それをやっても人生のクオリティが下がり続けるだけだ。 ただ、いろいろを誤魔化さずに暮らしていて 全てに直撃してしまっても、大変なのだ。 そして、どっちの方向に転ぶこともできずに ちぎれてしまうのが、本当に大変なことだな。 クオリティの高いことをやりたいと思っていても、 なかなか叶わないものだ。 特にものすごくさぼっているつもりはないのだが、 まだ頑張りが足りないのだろうか。 あとはどのくらい、この目と頭がもつか、だけ。 それ以外の臓器は、とりあえずどうでもいい――とりあえず仕事中は。 ほんとは、どの内臓が欠けてもよろしくないのだけどね。 |