Back  Index  Next

よのなからふる
2006年10月27日(金)

こんなけだるい午後には、桃井かおりのモノマネがしたくなる。
そんな感じで、相変わらず歯が使えない。
けだるくティラミスを食べてコーヒーをすすり、それを夕飯と呼ぶ。
「ぁあたしぃゎさぁあ?」と、桃井口調で言いたくなる。
桃井本人というよりは、桃井のまねをする清水ミチコ口調で。

そういえば小学生一年生のとき、
隣のクラスの全然親しくない女子から
「おまえ、清水ミチコに似てるよな」といわれたな。
六歳にしてはドスのきいた声で。
たぶんピアノとモノマネを趣味としていたからだろう。

そんな幼少の記憶はさておき、
女子なのに「おまえ」口調なその子がいまどうしているか気になる。
まあ気になるけど、あんまり知りたくないな。
ほとんど幽霊の正体みたいなもんで、
同級生のゆくえはおっかなびっくりだ。

で、そんな私はいまどうしてるかっていうと、
プチ断食してる始末。
騒音にめっきり弱くなって、ピアノもモノマネも、
あの頃ほど真剣に磨かなくなった。
人前でいきなり歌いだすことも減った(※少ないけど皆無でもない)。

逆に言うとそれ以外はほとんどかわりばえのしない生活で、
プリンを食べているときが至福というあたり、
たぶん2歳から同じである。
「はやさん」という名前を襲名した8歳の時には、
ほぼ現在のスタイルだった。
好きなものはずーっと同じで、嫌いなものだけが増減している。
新たに何かにはまることが極端に少ない。
そんな心の組成を変えようとすることは、
黒い絵の具に色を混ぜてグレーに近づけるぐらい途方も無い作業だ。
でも本当に強くなりたかったら、そのぐらいしなくてはなあ。
世の中は本当にカラフルなのだ。