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おのれにダメ出し「フォンドボー」
2005年05月23日(月)

とある事情で仕事が休みなので、
それを利用して美術館へ。
アート作品の波に「ほほーっ」と気分良く飲み込まれる。
私の神経と知能だけではとても評価しきれないぐらい
広く深く末端までこだわり抜かれた表現にはもちろんのこと、
こんな特殊なことを日夜頑張っている人生がある、ということ自体にも、
漠然と畏敬の念を覚えるのだった。
ずがーんと、頭上でおっきな鐘が響いたような振動を感じる。

その後大学を訪ね、先生方や後輩のみなさんと喋る。
いろんな方に名刺を渡す。今までで一番名刺を渡した日である。
ここで覚えたことのうちで、今すぐに役立つことはほんの一部だが、
これから時間をかけて恩恵を受けていくんだろうと思う。
高校まではほとんど「次に進むための」勉強をしていたが、
大学に入ってからの勉強で、生き方を作る材料集めをした気がした。
答えのない状態を「ヨシ」とすることとか、
考えを伝えることの楽しさとか……じわじわ効いてほしいもんである。

最近ずいぶん都会にも慣れたが、
おしゃれすぎる店は相変わらず緊張するなあ。
恐縮デスッ、ってなってしまう。
今日も、フランスパン一個500円で売っている店で、
トング片手に「恐縮デスッ」となってしまった。
まかりまちがって、おいしそうなデニッシュのパリパリした表面を
「ざくっ」とかつっついてしまったら、
弁償代を取られるんじゃないかと思うぐらい。
賠償金を請求されるんじゃないか。
訴訟を起こされるんじゃないか。
「パン訴訟」だよ、「パン訴訟」。
パンソショー、フォンドボー、炭素棒。
炭素棒って、電極にすると発砲したりするやつだっけ。
あっ、またおぼろげなのにノリで書いている。
化学は苦手だったじゃないか。
なんとなく語感が近い単語を思い付いたからってさ。
そもそも、「フォンドボー」でもすでに苦しいよ。