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「青汁かコーヒーか豆乳」という選択肢
2004年11月16日(火)

「にわとりの絵」っていうものを、そういえば最近描いた記憶がない。
そんなことを思ったのも、
まもなく年賀状の図案を考えるシーズンだからである。

「とりどし」っていうのも、微妙な表現ではある。
「とり」という発音から思い浮かべるのは、
「鳥」ということで、それは「酉」ではない。
「酉肉」なんて表記されても、何食わされるんだかわからない感じがする。
鳥といえば普通は鳥類全般のことをさす。
多くは翼を持ち、肺で呼吸をする恒温動物のことだ。
通例を無視して偏った解釈をすれば、
「にわとりどし」ではないのだから、
「とりどし」の図柄は「にわとり」である必要はない。
オウムでもカッコウでもダチョウでもいい。フンボルトペンギンでもいい。
ハリオアマツバメ(世界最速で飛ぶ鳥)もいい。
ただヒュンってなってる絵とか(速すぎてはっきり確認できなかった様子)。
生物学好きには始祖鳥とかもいい。
図鑑のようなやけに精緻な水彩画に、
「現物見たことないけどね」とひとこと注意書きを添えるのだ。

以前「動物のお医者さん」のヒヨちゃんを写して年賀状にしたことがあった。
あれから12年。あの時、私はけっこう若かったようだ(そりゃそうだ)。
だけど、今でも「動物のお医者さん」は愛読している。
あまり古くささを感じさせないから、すごい作品だと思う。

さてと、今年はちゃんと自分でにわとりを描いてみようかな。
近所ににわとりいないかな。
昔は、どの家でも飼ってたもんですけどねえ。
そんな昭和の風景。

といった次第で、「にわとり賀状制作」を息抜きとしつつ、
あくまで本業である学問を頑張らなくてはなあ。
うん、俺って案外まじめだな(なぜ急に納得?)。
こーゆーところが中途半端なのだ。

必修単位を落としても、
私はそれを次の年度で再履修するタイプである。
必修単位を落として、
まあいいかあ、なんて言いながら大学を抜けだして、
劇団でも旗揚げするタイプではない。
そういう自由人な道をゆくのじゃなく、
まあせっかく入ったので、ちゃんと大学を出ておこうか、ぐらいの感覚だ。

でもやっぱり、なにかできるんじゃないかなーとじわじわ思っていて、
周囲や自分を思いやりつつ、静かにきっかけを待っている。
そういう人が、案外世の中にはいっぱいいるのかなあと思う。
私が社会に出ることにこだわったのは、
おもしろくて地味な人を探しにいきたいからなんだろうな。

仕事がはかどらないので、どこか出掛けてみようと思う。
「論文の書き方」という本が、いま欲しくてしょうがない。
何事においても焦りは禁物だと思うのだが、
落ち着かなきゃと思っているのか、無意識にコーヒーを飲んでしまう。
時には青汁も飲もう。