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今日はハム(8・6)の日?じゃないか。
2004年08月06日(金)

電車のクーラーは基本的にききすぎだよ。やっぱり。
でもって、研究室はなんか暑いよ。
自宅ではクーラーを付けないことの方が多い私でも、さすがに暑い今日この頃。
そろそろ涼しくならないかなー(いささか気の早い考え)。

土屋賢二氏の本が買いたくてたまらない。
買えばいいじゃん。いや、今はそんなお金は。
そんなお金があったら、研究にまわしますよ(※一見勉強好きっぽい
コメントだが、たんに貧乏で、研究は優先順位が1位なだけである)。

平井堅のモノマネがなかなか似ない。
モノマネ用MDに収録された曲を聴きながら
「ひぃとみぃをとぉぉじてぇぇぇぇぇ♪」と世界の中心で歌っているんだが、
なかなか上達しないね。
「古時計」の方が似せやすいのかなあ。

井上陽水もじっくり練習したいアーティストの一人だ。
あの、料理でたとえるなら片栗粉をたくさん使った中華料理みたいな
とろみのある歌声は、モノマネ魂をくすぐるのだ。
一青拗も「ハナミズキ」を真似してみたが、
自分では似てるのかどうか判別しがたい。
声質は(少なくとも井上陽水よりは、同じ女性ってことで)わりと似ていると
思うのだが、それだけに「彼女らしさ」を抽出して表現するのが難しい。
ユーミンなんかは、似てるのか似てないのか賛否両論である。
あの人は、歌い方が曲によって(というより、時代の問題か?)結構違う。
でも、どれを聴いても「ユーミンだ」ってはっきりわかるのだ。
そこが個性なんだなと思う。

ユーミンみたいな感じで、個性的な歌い方を確立できる人はいいなあと思う。
なにを歌ってもユーミンはユーミン。
私はそんな個性のある声ではないので、
「歌で表現する人(アマチュアバンドなども含め)」
になろうと思ったことはあまりない。
そのかわり、もともと個性がないことを活かして
モノマネに挑戦し、「素人モノマネ」を気楽にエンジョイしている。

最近よく古い名曲をカバーする人がいるけど、
もともとが「評価されている曲」だからこそ、
歌い方そのものに個性がある人にカバーしてほしいものだと思う。
そうでなければ、ただの「上手なカラオケ」になってしまう。

加藤登紀子氏がかつて、ある番組で一度だけ
Mr.Childrenの「花」をカバーして歌っていた。
もともとこの曲は我々の世代にとっては有名で、
「20代が選ぶ名曲」ランキングとかに入ってもおかしくない曲だ。
でも彼女が歌うことで、同じ歌詞・同じメロディの曲が
ぐっと大人っぽくなり、「50代が聴いて感動する曲」に変身した。
これこれ、こういうのならカバーもいいんだよ、と思った珍しい例。