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ウルウル年!うるううるう!うるうるるうるさーい
2004年02月29日(日)

素敵な日付け・2月29日。
そんな日に昔の友達らと会った。
このへんの人達、
歴史に詳しい派とそうでもない派にパッカリわかれる。
歴史に詳しい派が歴史の話で盛り上がる間、
そうでもない派は全員眠たげ。だってそうでもないんだもん。
でもなんとなく共存している。うーん、じつに変わったコミュニティ。
ちなみに私はもちろん、そうでもない派。
川中島の合戦が長野県で起こったなんて初耳でした。
愛知か岐阜だと思ってた。なぜだか。
上杉さんと武田さんが戦ってたっていうのも、初耳(いや、
そんなはずはないんだが……)。
っていうか誰だ?上杉……達也?浅倉南!

タッチ!タッチ!ここにタッチ!
あなたから〜〜♪

ここだけ切り抜くとじつに変態くさい歌だなあ。

歴史を好きになろうとか読書を好きになろうとか映画を好きになろうとか、
「いい感じの趣味があるっていいよね」って思ったことが
きっかけで好きなことを増やそうとしてきたのが
大学時代の模索だったわけだけれど、
どれもこれも向いていなかった。ことごとく。

買った雑誌を読まないで放っておくのもいい加減にしないとなあ。
年明けてからもう6冊溜まった。
買ったのにあまり読む気のない雑誌。
“情報収集に積極的な人間である、ふりをしたいがために?”
いや、そんなことにお金を使うほど裕福ではない。
たぶん一生懸命、色んな事を好きになろうとしてるだけだ。
知らないことを知ろうとしているだけだ。

本当に大好きになれることは、もう昔からやっていることだったりする。
絵本は2歳から描いてたし、音楽は3歳から。
“はやさん”も8歳で襲名した(謎の行動)。
この歳まで、子供の頃好きだったことをほとんど全て
愛し続けられたことはとりあえずすごいと思う。

そうだなあ、好きなことをやらなかった覚えはないもんなあ。
そういうことには、何にも我慢なんてしていなかった。
好きなもんは好きである。
そして、明らかに好きじゃないものを好きとは言い難い。
どこまで、それを貫けるかがテーマではある。

「大学入ったら、普通だらけるよねえ」と友達は言っていたけれど、
確かにそれは一般的に「まあ、そういうもん」だけど、
私個人=マイセルフはリハビリばっかりだったし、年々強くなっている。
フォーマットっていうよりスタミナの面で、一般のレベルになりたかった。
なるべく標準から外れていたいと願うばかりの私が、
初めて人並みを意識したこと。それが体力だった。
やっぱり、ビールケースとか運べるっていいよね。
逃げ足が早いって重要なんだよね。
ボディービルダー、ってどういうきっかけで目指すんだろうね(?)。
うーん、それまでは体力もどうでもいいと思ってたんだけどなあ。
中学時代に、体力テストの結果のコメント欄に
「全国平均と比べ著しく劣っています。頑張りましょう」
みたいに書かれてても、まあ私のキャラだなと思って別に気にしなかった。
若かったんだなあ。

大人は「受験や就職に有利だから英語を学ぼう」とか
「車の運転に慣れた方がいいから、なるべくドライブしてみよう」とか
利害を考えて物事を始めることが多いが、
子供は利害と関係なく何かを好きになる。
そういう意味で、どこか「子供」な感覚であった方が後悔しないんだろう。