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呼びかけるよ、私に(ホイッ)
2003年09月20日(土)

倒置法、そして感動詞。

ひとつの闘いが終わり、そしてまた新しい日々が始まる。

……と言ってしまえば格好が付くが、
実のところ今日私がしたことといえば
「ぬるい喋りと、笑いながら熱唱」である。
あと、楽屋でカイヤ、古畑任三郎、矢野顕子のモノマネ。
「もののけ姫」の歌マネ。
エレベーターで一発ギャグ。
……まぁいい。それこそおのれじゃ(?)。
おのれメドレー。つくづく私、何の仕事をする人になるんだろう。
そんな自分もそれなりに地味な経験を積んでいくし、
その中でそれなりに頑張っていけばいいのだ。
高収入が望めるか、出世できるか、有名になれるかどうかは別として、
この調子のまま行けば少なくとも「おのれ臭」の漂うオバサンに
なっていくのだろう(と、あたかも他人事)。
それで十分かな、なんて思ってみたり。
でも現実にお金はある程度持ってないと、病気したら困るなあ。
ああ現実逃避と現実無視は大きく違う。
逃避するのは勇気がないからで、無視するのにはすごく勇気がいる。

みんなみんなビタミン不足。
小林聡美みたいな元気がほしいなー。
そんな毎日の中で叶えた願望。
 ・トレビアーン!と言って驚く
 ・マイセルフ!という口癖の復活
 ・新作モノマネ「ユーミン」の披露
 ・声帯模写「トランペット」有効活用
 ・仕事で徹夜する(人生初)

最後の一つは、叶えたものの叶えなきゃよかったかもと思った願望。
でもさ、仕事で徹夜するってタフガイの象徴な気がしてさ。
そう、初めて公言するけれど、私の夢の一つは「タフガイ」になること。
ガイって時点でどうも無理っぽい。
でもいいの。私はあきらめない(NHKの番組)。
私の目指すものの中には、かなり大量に雰囲気重視のものが含まれる。
「ハードボイルドになる」
「ワイルドな自分を演出する」
「シズル感を出す」
「背中で語れるようになる」
「そこかしこにニュアンスだらけ」
「シュールレアリズムの極限を見つめる」
「出身地と書いて“くに”と読んでみる」
……どれも、雰囲気だ。いかにも雰囲気重視。
それを要約すると「Get Wild」って感じ。TMNか。

「Get wild and tough
 ひとりでは解けない愛のパズルを抱いて
 Get wild and tough
 この街でやさしさに甘えていたくはない」

そういえば、なんとなく雰囲気だね。小室哲哉は。
わかりづらい否定表現といえば、PUFFYのあの曲。

「もしも誰かが 不安だったら 助けてあげられなくはない」

要するに助けるのかな。助けてあげられない、ってことでもない。
難しいね、日本語。日本語と、日本語以外の言葉も。