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マドンナはやまんば
2003年02月08日(土)

日記離れしていた数日間は、いろいろあった。
いろいろすぎて書ききれない。

リンゴのマークのパソコンが〆切ウン十分前に壊れたり、
今でも十分いい感じに可愛いのに「痩せたい!」と願う乙女がいたり、
2日くらい泊まり込んで、すごく頑張っていると思いきや
ドラクエの話とかをしてなごんでいる人を見たりと、
〆切前はいろいろな光景が見られる。これこそ、The末期症状。
それらのことを経た結果、私はなんだか
『ジョジョの奇妙な冒険』を読んでみたくなった。
なんとなくの雰囲気は知っていたけど読んだことがない。
そうだ2003年は、もっと漫画を読もう。と、なんだかわからないが決意。

今日は珍しく家にいるので、栄養を摂ることにした。
栄養と言っても普通の栄養ではなく、
プロポリスとローヤルゼリーとビタミン剤とヤクルト的飲料である。
それにしても普通の栄養ってなんなのか。
そしてココアも。
成城石井で売っているココアはにがみが少なく飲みやすいので
お子さまにもおすすめだ。
そんな情報はともかく、インフルエンザは今後も大変らしい。
そしてその後はスギ花粉が大変らしい……
スギって普通は「杉」って書くと思うんだが、
花粉症のシーズンに語られる時には「スギ」。
その方が医学用語って感じがするからだろうか。

『自分の未来がわからなくて不安、なのは全人類同じこと。
今日どんなに成功していても、明日くじけることもある。
そうよそれこそがアウトロー!』
……なんていう気分にどうもなれないのが、研究というものの全体像に
真正面から向き合っている時、だ。
一年以上前からコツコツと積み上げてきたデータは、
たっっくさん、あきれるほどバックアップを取って
戸棚にしまわなくてはならない。
それこそ、地震や火災の際には一番にそのディスクを掴んで
人並みをかき分ける。たとえ傷を負っても、研究成果を手放すな!!
みたいな気持ちになるのは、それを頑張れば頑張るほど当然なことだ。
調査結果や人の意見や検証をベースに
誰かにも同じ手順を踏めばできそうなんだけど
なぜか自分しかやっていない理屈の積み方をエッセンスに、
作品作りとも少し違う、事象の積み重ね。

この先にあるものは何なのやら。
今よりちょっぴり、頭のよくなった自分だろうか?
今よりちょっぴり、濃いクマを目の下に作った自分だろうか?
どっちにしろ、その場所は弱肉強食。
サバンナではちょいもの強い者だけが生き残る。
マドンナとサバンナは発音が似ている。
また、山姥(やまんば)とも似ている。
あまり気付きたくなかったような事実だ。