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文章にすることでやっと整理できる日
2002年12月21日(土)

卒研、どうにもはかどらず。まだ表面上なにも見えない。
内面的にもどうなんだか怪しい。
目盛りのない紙にグラフを書くような、そんでもって
そのグラフじたいも芯の折れた鉛筆で書いてるような、
どーも不快感と不安感。
何かでエネルギーを消費してはいるんだけど、
それがちゃんと結びついてない感じの一日だ。
家にいるせいなのか?あるいは、何処へ行こうとも同じなんだろうか。

落ち着いて紙に書いて整理して。
でもそうしているうちにだんだんまたどこか狂ってくる。
油断で頭痛も酷くなる。やろうとすることが進まない一日!の典型例。
……いや、やるべきことが進んでいないという現実と向き合うのが辛いのだ。
辛い現実というのはそれ自体が苦痛であるというより、
それから逃げる手段を無くした場合が苦痛なのだ。
またも具体的な事実から離れんとばかりにこんなことを書きだすし、
ほんとにまったくもう、である。

そんな時に「懐かしのアニメランキング」なんて番組をなんとなく見て
「あー、あったなこんなの」と懐かしがっている場合じゃない。
「へー、バカボンのパパって生まれたときは天才だったんだ」みたいな
豆知識を仕入れてる場合じゃない。

こういうスランプっぽい日はあるものなんだ。
必要以上の焦りはかえって自分の首を絞めるのだ。
だから今日は落ち着けよー、と自分に言いきかせる。
時化てんな、今日の海は。とかぼやきながら、漁師も舌打ち。
問題は、これをどう肥やしにしていくかなんだが……。
こんなゆとりのあるうちに、何かを蓄えよう。