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小走れメロス
2002年11月20日(水)

やっぱり私、デザインの才能はねえなあ。

と、年賀状を考えながら思う。
いくら描いても片っ端からだめだ!
うん、こりゃよっぽど哲学者向きかもしれん。
なんてことを思う。恒例の思考のやりとり。
訓練なり観察なりを、続けていくしかないのだけどね。

「痩せようと思ってるんだよね」
というと家族に笑われる。
「そんなに食ってて痩せるはずなかろう」
……確かに、動かないわりにはちゃんと食べている。
『疲れる』=『よく動いた』というわけではない。
動かない種類の疲労ばかり溜まる。……たまには動かないとなあ……。
「よし、サッカーやるか」なんていう発想はない。
また一駅分くらい歩こう。とかいう程度。
いや二駅三駅と、際限なく徒歩旅行してみようか。
一度まじで、歩いて学校から帰ってみたいもんだ。
何日かかるだろう……?

サッカーというスポーツはすごいもんだな。と今更思う。
なんせ、ずっと走りっぱなし。それも小走りじゃなくて。
何十分も、だぜ。それも頭を使いながら。
私なんて椅子に座った状態で頭を使えと言われてもまともにできない。
まして、小走りを続けるのもだいたい10秒が限界だと思う。
要するに50m以上は連続して走れない。
必ず小休止を入れる。
あんまり向いていないのだ。鳥で言うと始祖鳥みたいな。
それでもなぜか、必要のないところでも小走りで移動する。
我ながらどうしてなんだろう。
始祖鳥がなぜだか無理して、木に登って飛んでみるような感じ。
進化したくてしょうがないのか?生きるために。

バイトから帰宅して、夕飯の支度と犬の散歩をし、食後は皿洗い。
そんなサイクルになりつつある。
……うーん、普通の兼業主婦だ。主婦湿疹も再発しつつある。
そうなってみて思うのは、関東はオバハンのパワーが少ない気がする。
関西みたいに「どこのオバハンもそうやね」っていう行動パターンが
完成されておらず、中川家(弟)みたいな芸が成立しづらい。
純粋に「これぞ関東!」っていうものは無いんだろうなあ。
良くも悪くも、いろんな地域の人間が集まってるからだ。
でも何か生まれそうな気がするんだな、「下町のおばちゃん」ブランド。
何かエネルギー持ってるはずだぜ。2003年のトレンドもそこにある!
誰か、巣鴨で徹底取材してくれ。4の付く日はどっと混む。