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多忙の谷間
2002年11月03日(日)

今日も出かけたが、それほど疲れはしない。
なんせだらだら歩いて、行楽気分で電車に乗って、
サンドイッチを食べて帰ってきただけだ。愉快なプチ遠足。
学校より近い場所っていいなあ。関東地方の半分近くが該当するけど。

親戚が引越しだったよう。
でも上記の遠足により、私は大して協力していない。
というか、「今日だったのかっ」と気付いたのも数時間前。

細かく用事が積み重なる。
それぞれ単品ならそんなヘビーでもないのだけれど、
やつら集団で襲いかかってきよる。
うーん、やっぱり結局欲張りなのかもしれない。
人より健康体、ってわけでもないのに2つ以上をやろうとする。
我ながら、自分に何を期待しているのだろう……?
何で焦って、何を相手に相撲を取っているのだろう。

忙しければ安心、と思っているんだろうか。
忙しければ成長できる、というのもあながち間違いではないけど。
でも何か、どこか的を射た暮らしがしたい。
その的とはどこかい?といえば、やるべきことと楽しむこと。
それらが基盤になるべきだ。と、久々に家にいながら思う。
そりゃ摂りたい栄養は山ほどあるけれど、
胃袋には限界があるのだ。
今日はこれまで!を見極めないと、続かない。

そうだ謙虚に。うん、出世はほどほどがいい。
せいぜい、アエラの表紙になるくらいの地位で。
いや、アエラのダジャレを考えるくらいの脳で。
でもダジャレも、毎週必ず考えるってすごいことだ。
雨の日も風の日も、春の日も、春分の日も。
そして意外と、目指すところはそんなところで、
日常に疲れた大勢のバカ共を「くすり」と一気に
笑わせてみたいだけだったりもするのだ。
その「くすり」のバックグラウンドには、
数万倍のポテンシャルが必要なのかもしれないし。
頑張っている人はみんなすごい、のだ。何かしらが。

関係ないが、最近ラッパーが向いてると言われた。
そうだ、韻を踏むのは大好きだ。三度の飯より五・七・五。
よし、履歴書の趣味の欄に「韻を踏む」と書こう
(もうピアノはちょっと不備があるとわかったところで)。

これを書いている最中に妹がドタドタと部屋に入ってきた。
「鶴瓶さんが事故だってよ!」
えーっ。大変だ。
ていうか、その情報の早さはどうしたんだ。