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疲労は飲茶のように
2002年10月29日(火)

和寒。←わっさむ、と読む地名。
とにかく朝が寒くて仕方ない。
で、暖かい電車がやけに気持ちよく、……また寝過ごした。
最近やたらと寝過ごすようになった。いかん。何かの初期症状か。

久々に山手線に乗ると、文字放送の液晶モニターが大きくなっていた。
10年くらい前から従来の型だったような気がするし、
そろそろ変わってもおかしくはない。電車もどんどん進化するのだ。

10年くらい前といえば、今日は久々にピアノを弾いた。
……忘れている……。一人でライブコンサート開けるくらいの
弾ける曲数は(質は伴わずとも量だけは)あったはずなんだが……
なんだか切ない。かくも年月は残酷なり。

最近自転車にも乗った。これも久しぶり。
6歳くらいの頃に会得して以降、自転車に乗るための技術は
ほとんど封印してきたのだ。
……本当に、なぜ乗らないで生きてこられたのだろう?
なるほど、歩くより速いし排気ガスも出ない便利な乗り物だ。
などと、とっくに有名な自転車の利点を褒めてみるものの、
前方に人が歩いていただけでヒヤヒヤもんである。
ああ、誰か私に若葉マークを!あるいは紅葉マークを!
「拙者、操行に自信がないでござる」という意思表示をさせてくれ。

なんだかわからないが最近、ちょっとずつ忙しさが増えている。
そして、ちょっとずつ体の節々が痛い。
家族たちは、ちょっとずつやかましい。
点心は、ちょっとずつであることが醍醐味。
なんか前ーに点心の店に行った時、
どの店員もものすごい勢いで音を立てつつ皿を片付けていた記憶があるが、
あれはなぜだったんだろうなあ。今更ながら。